[医療改革] 被保険者の大幅増で3年連続経常黒字 健保組合2016年度決算
今回のポイント
●健康保険組合連合会は9月8日、加入1,399組合の2016年度決算見込みの集計結果を公表●それによると2016年度の経常収支は2,373億円の黒字となったが、健保連は短時間労働者の適用拡大に伴う被保険者の大幅増などの影響による一時的なものと分析
●2025年には義務的経費に占める拠出金負担割合が平均50.7%に達するとの試算を示した
健康保険組合連合会が9月8日に公表した「平成28年度(2016年度)健保組合決算見込の概要」によると、健保連加入1,399組合の2016年度決算は2,373億円の経常黒字となる見通しであることがわかった。短時間労働者の適用拡大による被保険者の大幅増加で保険料収入が伸びたことなどが影響した。健保連は今回の経常黒字を一時的な要因によるものと分析。2025年には義務的経費に占める拠出金負担割合が平均で50.7%に達するとの試算を示し、「このような過度な拠出金に苦しむ組合は『解散』を選択肢に入れざるを得ない状況に追い込まれる」と危機感を示している(参照)。
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