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2006年11月02日(木)
厚労省、石綿被害の請求・給付決定状況を公表
- 厚生労働省が11月2日に公表した「石綿による健康被害に係る給付の請求・決定状況について」。石綿救済法に基づく特別遺族給付金の請求・決定状況をみると、平成18年3月27日から9月末日までに請求があったのは合計で1334件、そのうち支給が決まったのが632件、不支給が313件となっている(p1~p2参照)。支給決定件数を都道府県別にみると、兵庫、大阪、東京の順で多くなっており、疾病別支給決定件数では中皮腫が452件、肺がんが・・・
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2006年10月27日(金)
労働安全衛生法における定期健康診断も見直し 厚労省検討会
- 厚生労働省が10月27日に開催した「労働安全衛生法における定期健康診断等に関する検討会」の初会合で配布された資料。同検討会は、特定健診・特定保健指導で用いる「標準的な健診・保健指導プログラム」の内容と労働安全衛生法に基づく定期健康診断等との考え方を整理し、そのあり方を医学的な観点からとりまとめることを目的としている。資料では、(1)同検討会開催要綱(p3参照)(2)同検討会の必要性(p5参照)(3)・・・
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2006年10月27日(金)
厚労省検討会、労災アフターケア見直しの基本的な考え方を議論
- 厚生労働省が10月27日に開催した「アフターケアの基本的考え方に関する検討部会」で配布された資料。この日は、労災アフターケアの基本的な考え方について議論が行われた。資料では、アフターケアの基本的考え方に関する検討事項について、項目ごとに現状と検討の視点、留意点等がまとめられている(p3~p18参照)。健康管理手帳の更新時には、主治医の診断書により更新の必要性の確認を行うこととしているが、アフターケアの趣・・・
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2006年10月06日(金)
厚労省、労災のアフターケアについて見直しを開始
- 厚生労働省が10月6日に開催した、「アフターケアの基本的考え方に関する検討部会」の初会合で配布された資料。アフターケアとは、業務災害や通勤災害の後遺症によって生じる傷病について、予防や保健上の措置を行うことで、当該労働者の労働能力を維持回復することを目的として行われるもの。現在は、対象傷病が定められており、それぞれアフターケアを行う趣旨や実施期間の他、診察や検査の頻度、使用する薬剤等が決められている&・・・
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2006年08月31日(木)
定期健診の胸部XP検査、対象を40歳以上に限定
- 厚生労働省が8月31日に公表した「労働安全衛生法における胸部エックス線検査等のあり方検討会」がまとめた報告書。報告書によると、定期健康診断における胸部エックス線検査の対象者を原則40歳以上に限定するとしている。一方、40歳未満の労働者は、医師の判断により検査を省略できるとしている(p2参照)。また、今後は労働安全衛生法に基づく健康診断等で行われている胸部エックス線検査の健康管理に対する有効性を評価する・・・
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2006年08月23日(水)
労働安全衛生法における胸部エックス線検査等のあり方検討会(第7回 8/23)《厚労省》
- 厚生労働省が8月23日に開催した「労働安全衛生法における胸部エックス線検査等のあり方検討会」で配布された資料。この日は、同検討会の報告書案が示された。労働安全衛生法において常勤の労働者に対して年1回の胸部エックス線検査等の実施を義務付けているが、結核予防法の改正を受けて、同検討会では実施の意義・対象・頻度等について検討を重ねてきた(p5参照)。報告書では、職場環境(受動喫煙)等が関与する肺がんの問題・・・
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2006年07月21日(金)
労働安全衛生法における胸部エックス線検査等のあり方検討会(第6回 7/21)《厚労省》
- 厚生労働省が7月21日に開催した「労働安全衛生法における胸部エックス線検査等のあり方検討会」で配布された資料。この日は、これまでの議論の概要や各団体からの意見陳述および討議などが行われた。それによると、労働安全衛生法における定期健康診断の胸部エックス線検査について、40歳以上に限り、これまで通り検査を継続する方向で大筋合意された(p2参照)。資料では、各委員の意見(p3~p4参照)がまとめられており、・・・
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2006年04月25日(火)
労災診療費算定基準の一部改定に伴う運用上の留意事項について(4/25付 事務連絡)《厚労省》
- 厚生労働省が4月25日付けで都道府県宛てに出した「労災診療費算定基準の一部改定に伴う運用上の留意事項」に関する事務連絡。この事務連絡は、3月31日付けに出された労災診療費に関する同名通知を補足するもの。制限日数を超えてリハビリテーションを行う場合に必要事項を記載する書式が示されている(p2参照)。今後は、制限日数を超えた日の属する請求月以降、毎月の診療費請求内訳欄に「労災リハビリテーション評価計画書」・・・
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2006年04月25日(火)
健康保険診療報酬点数表等の改正に伴う診療費請求内訳書(レセプト)の取り扱いについて(4/25付 事務連絡)《厚労省》
- 厚生労働省が4月25日付けで都道府県宛てに出した「健康保険診療報酬点数表等の改正に伴う診療費請求内訳書(レセプト)の取り扱い」に関する事務連絡。食事欄については、食事療養及び特別食加算を算定する場合は「日間」を「回」と読み替えることとしており、「食事療養欄」についても同様に読み替えることとしている(p1参照)。
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2006年03月31日(金)
健康診断結果に基づき事業者が講ずべき措置に関する指針《厚労省》
- 厚生労働省が公表した「健康診断結果に基づき事業者が講ずべき措置に関する指針」。この指針は、改正労働安全衛生法の施行に合わせて改正されたもの。指針では、意見を聴く医師として、産業医の選任義務のある職場では産業医、選任義務のない職場では、地域産業保健センター事業の活用等を促している(p2参照)。また、健康診断は労働者の健康を保持することを目的に実施するものであり、労働者の健康の保持に必要な措置を超え・・・
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2006年03月31日(金)
労災診療費算定基準の一部改定について(3/31付 通知)《厚労省》
- 厚生労働省が3月31日付けで都道府県労働局長宛てに出した、労災での診療費の算定基準を改定する通知。平成18年度診療報酬改定を受けて、労災の扱いが一部変更となることを通知している。診療報酬では、疾患別リハビリテーションに算定日数上限が設けられたが、労災では、「リハビリテーションの必要性及び効果が認められるものについては、制限日数を超えて算定できる」としている(p2~p3参照)。
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2006年03月09日(木)
産業医・産業医科大学のあり方に関する検討会(第1回 3/9)《厚労省》
- 厚生労働省が3月9日に開催した「産業医・産業医科大学のあり方に関する検討会」の初会合で配布された資料。同検討会は、平成18年4月の労働安全衛生法改正を受けて、「アスベストによる健康障害」や「過重労働」「メンタルヘルス」等の新たな課題を含めて、産業医や産業医科大学の在り方を検討する目的で設立された(p3参照)。平成18年4月から施行される改正労働安全衛生法には、「長時間労働者への医師による面接指導の実施」・・・
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2005年07月15日(金)
石綿による健康障害防止対策の緊急的な対応について(7/15付 通知)《厚労省》
- 厚生労働省が7月15日付で都道府県労働局長宛てに出した通知。通知は、石綿(アスベスト)を取り扱う作業に従事していた労働者に肺がんや中皮腫等の健康障害が多発していることを受けて出されたもので、石綿取扱い作業等に従事している労働者の健康障害防止対策を徹底するとともに、退職者の健康管理の充実を促している。具体的には、(1)石綿による健康障害が発生した事業場への立ち入り調査(2)石綿含有製品を製造又は取り扱う・・・
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2005年05月27日(金)
労働基準法等に基づく監督業務実施状況(平成16年度分)《厚労省》
- 厚生労働省労働基準局が平成16年度分の監督業務実施状況をまとめた統計資料。定期監督を実施した医療保健業2204件のうち、1725件(78.3%)が労働法規に違反していたことが分かった。また、送検された事業場も5件あった。医療保健業の労働基準法関連の違反では、「労働時間」が1125件で最も多く、次いで、「割増賃金」が691件、「就業規則」が707件と多い。また、労働安全衛生法については、「健康診断」で269件の事業場が違反し・・・
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2004年12月03日(金)
医療機関の宿日直勤務に関する監督結果《厚労省》
- 厚生労働省労働基準局が医療機関の宿日直に関する指導監督結果をまとめた資料。今回の指導監督は、休日及び夜間勤務の適正化に関する改善報告書が提出されていないなど、宿日直体制に問題があると考えられる596件の医療機関を対象に実施したもの。このうち、430施設において「何らかの労働基準法違反」があるとしている。
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2004年03月30日(火)
「労災病院の再編計画」について《厚労省》
- 厚生労働省が3月30日に公表した「労災病院の再編計画」。労災病院は、平成13年12月19日に閣議決定された「特殊法人等整理合理化計画」の中で、「労災疾病について研究機能を有する中核病院を中心に再編し、業務の効率化を図る。この再編の対象外となる労災病院については廃止することとし、地域医療機関として必要なものは民営化又は民間・地方に移管する」こととされている。今回発表された労災病院の再編計画では、現在の37病院・・・
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2004年03月26日(金)
労災診療費算定基準の一部改正に伴う留意事項について(3/26付 通知)《厚労省》
- 厚生労働省労働基準局が3月26日付で各都道府県の労働局担当者宛てに出した「労災診療費算定基準の一部改定」に伴う実施上の留意事項をまとめた通知。リハビリテーションについては、発症6ヶ月以内の期間は逓減(制限)を行わないとし、また、既に発症3ヶ月を超えて逓減(制限)を行っていた場合でも、施行日以降の診療については、6ヶ月まで逓減(制限)を行わないとしている。
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2004年03月26日(金)
労災診療費算定基準の一部改正について(3/26付 通知)《厚労省》
- 厚生労働省労働基準局が3月26日付で各都道府県の労働局長宛てに出した「労災診療費算定基準の一部改定」に関する通知。平成16年度の診療報酬改定で初診料が引き上げられたこと受けて、労災診療費における初診料も3640円に引き上げられている。この内容は、平成16年4月1日以降の診療に適用するとしている。
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