-
2022年12月05日(月)
[介護] 介護事業者の経営情報、個別でなくグルーピングで公表へ 厚労省案
- 介護分野の経営状況の「見える化」を図るため、厚生労働省は、介護事業者から届け出られた経営情報を個別ではなく属性などに応じてグルーピングした分析結果として公表する。また、現行の介護サービス情報公表制度で、各施設・事業所の従事者一人当たりの賃金も公表の対象項目に加える<doc6477page28>。こうした方針を盛り込んだ次期介護保険制度改正に向けた議論の取りまとめ案を、5日の社会保障審議会・介護保険部会に示・・・
-
2022年12月05日(月)
[医療提供体制] 特定行為研修で医療計画記載事項の考え方を提示 厚労省
- 厚生労働省は5日に開かれた医道審議会保健師助産師看護師分科会看護師特定行為・研修部会で、第8次医療計画に記載する事項の「特定行為研修修了者の就業者数」と「研修体制の整備に向けた具体的な計画」に関する目標値設定の考え方を示した<doc6472page18>。 厚労省は、指定研修機関数や協力施設数、特定行為研修の就業者数について、可能な限り今後の受講意向調査などのニーズを踏まえ「都道府県ごとの足下数をベースに・・・
-
2022年12月05日(月)
[医薬品] コロナ・インフル同時検査キット、一般用検査薬で初承認 厚労省
- 厚生労働省は5日、新型コロナウイルスとインフルエンザの抗原定性同時検査キットについて、一般用検査薬として初めて承認したことを明らかにした<doc6502page1>。 富士レビオが開発した「エスプライン SARS-CoV-2&Flu A+B」(一般用)で、鼻腔ぬぐい液中のSARS-CoV-2抗原、A型・B型インフルエンザウイルス抗原の検出に使用する<doc6502page1>。 この検査キットについて、富士レビオは「簡便な操作により20分・・・
-
2022年12月05日(月)
[医療提供体制] 病床機能再編支援事業で地域医療構想推進を後押し、21年度は2,770床減に58億円
-
- 社会保障審議会 医療部会(第93回 11/28)、医療介護総合確保促進会議(第17回 9/30)、第8次医療計画等に関する検討会(第7回 3/4)、医療政策研修会(令和3年度第2回 1/21)ほか
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 医療提供体制 特集 Scope
-
2022年12月02日(金)
[インフル] 全国報告数535人、前週から11人減 インフルエンザ・第47週
- 厚生労働省は2日、2022年第47週(11月21日-11月27日)「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は535人で前週から11人減、前年同期と比べ508人の増加となった<doc6538page2>。定点報告と全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告の詳細は以下の通り。●定点報告<doc6538page2><doc6538page6>▽定点当たり報告数(全国):0.11▽報告患者数(全国):535人▽都道府県別定・・・
-
2022年12月02日(金)
[介護] 職種別給与費、介護も継続的に把握可能な対応を 政府の検討委員会
-
- 公的価格評価検討委員会(第7回 12/2)《内閣官房》
- 発信元:内閣官房 全世代型社会保障構築本部 カテゴリ: 介護保険
-
2022年12月02日(金)
[感染症] 感染性胃腸炎の報告数、第42週以降増加続く 感染症週報
- 国立感染症研究所は2日、「感染症週報 第46週(11月14日-11月20日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc6503page6><doc6503page25>。▽インフルエンザ/0.11(前週0.08)/第40週以降増加が続いている▽RSウイルス感染症/0.74(0.78)/第43週以降減少が続いている▽咽頭結膜熱/0.08(0.09)/前週から減少▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/0.40(0.41)/前週から減少▽感染性・・・
-
2022年12月02日(金)
[医療改革] 職種別給与費、提出義務化を含め検討を 政府・検討委員会
-
- 公的価格評価検討委員会(第7回 12/2)《内閣官房》
- 発信元:内閣官房 全世代型社会保障構築本部 カテゴリ: 医療制度改革
-
2022年12月02日(金)
[診療報酬] 薬価乖離率は7.0%、21年度比0.6ポイント縮小 厚労省速報
- 現在の公定薬価と実際に取引されている市場実勢価格の平均乖離率は9月現在で7.0%だったことを厚生労働省が2日公表した。2021年度から0.6ポイント縮小<doc6466page2>。23年度薬価中間年改定の対象品目を決める際の判断材料になる。 22年の薬価調査の速報値によると、投与形態別の乖離率は、内用薬8.2%、外用薬8.0%、注射薬5.0%など。薬効群ごとの内訳は、内用薬では「高脂血症用剤」12.7%、「消化性潰瘍用剤」と「血・・・
-
2022年12月02日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 12月5日-12月9日
-
- 来週注目の審議会スケジュール(12月5日-12月9日)(12/2)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
-
2022年12月01日(木)
[介護] 介護での経管栄養の準備・片付け、医行為に原則該当せず 厚労省
- 厚生労働省は、介護現場で実施されるインスリン注射や経管栄養の準備や片付けなどについて「原則として医行為でないと考えられる」とする通知を都道府県に出した。介護職員が安心してこれらの行為を行えるようにするのが狙い。 厚労省は、介護現場で多く実施される行為で、原則として医行為に該当しないと考えられるものを改めて整理した。 その行為として具体的に、▽在宅介護でのインスリン注射の準備や片付け▽患者への持続血・・・
-
2022年12月01日(木)
[介護] 介護キャリア段位、73人が新規認定 シルバーサービス振興会
-
- 介護プロフェッショナルキャリア段位制度 新規レベル認定者誕生に関するお知らせ(2022年度11月審査分)(12/1)《シルバーサービス振興会》
- 発信元:一般社団法人シルバーサービス振興会 カテゴリ: 介護保険
-
2022年12月01日(木)
[経営] 主要貸付利率 12月1日付で改定 福祉医療機構
-
- 独立行政法人福祉医療機構(医療貸付)主要貸付利率表(12/1)《福祉医療機構》
- 発信元:独立行政法人福祉医療機構 カテゴリ: 医療提供体制
-
2022年12月01日(木)
[医療改革] 医療法人の経営情報DB化、強制力を持って推進を
- 経済財政諮問会議の民間議員は1日の会合で、医療法人の経営情報のデータベース(DB)の整備について「時間軸を定め、強制力を持って進めるべき」と提言した。また、民間病院に関して政府による補助と経営状況の「見える化」はセットで行う必要があるとの考えも示した<doc6409page3>。 経団連・十倉雅和会長など民間議員はこの日、経済・財政一体改革に向けた社会保障分野の重点課題を挙げた<doc6409page1>。今後の・・・
-
2022年12月01日(木)
[医療改革] 新たな地域医療構想25年度に策定 諮問会議で加藤厚労相が説明
- 加藤勝信厚生労働相は1日の経済財政諮問会議で、現在の地域医療構想に基づく病床の機能分化を2025年度まで着実に進めながら、40年ごろを想定して医療の再編を進めるため構想をバージョンアップさせる方針を説明した。地域医療構想のバージョンアップは、政府の全世代型社会保障構築会議が5月に取りまとめた中間整理に盛り込まれた<doc6411page12>。 現在の地域医療構想は病床の機能分化と連携の推進に軸足を置いているが・・・
-
2022年12月01日(木)
[医療改革] 特定健診・特定保健指導、実施率の目標値を維持 第4期実施計画
- 厚生労働省は1日の社会保障審議会・医療保険部会で、省内の有識者検討会の取りまとめ内容を報告した。2024年度から始まる第4期の特定健康診査(特定健診)と特定保健指導の実施率の目標値を維持する。メタボリックシンドロームの該当者やその予備群の減少率の目標値も、第3期と同様とする<doc6419page3>。 第3期での保険者全体の実施率の目標値は、特定健診が70%以上、特定保健指導は45%以上。メタボ該当者やその予備群・・・
-
2022年12月01日(木)
[医療改革] 医療サービスのバラつきをDXで可視化 諮問会議の民間議員
- 政府の経済財政諮問会議が1日に開かれ、経団連の十倉雅和会長など民間議員は、医療サービスのバラつきが入院による医療費の地域差につながっている可能性を指摘し、医療分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)に伴い整備するデータベースを活用して「標準的な医療サービス」を特定した上で、その展開を図るべきだと提案した<doc6409page1>。 各都道府県で2024年度に運用が始まる次期医療費適正化計画に、地域医療・・・
-
2022年12月01日(木)
[医療改革] 健保組合の応能負担強化へ 社保審・医療保険部会で厚労省案
- 厚生労働省は1日、社会保障審議会の医療保険部会に、被用者保険が支払う前期高齢者(65-74歳)への納付金を組合加入者の報酬水準に応じて調整する新たな仕組みを部分的に導入する内容の制度見直し案を示した<doc6418page5>。 能力に応じて負担する仕組みを健康保険組合や全国健康保険協会(協会けんぽ)、共済組合などの被用者保険で強化することで、現役世代による負担増を抑え、組合間で公平にするのが狙い・・・
-
2022年12月01日(木)
[医療改革] 削減した公費財源、現役世代の負担軽減に全額充当を 関係5団体
- 被用者保険の関係5団体は1日、次の医療保険制度改革に向けた意見書を社会保障審議会・医療保険部会の田辺国昭部会長に提出した。被用者保険者間の格差の是正を行う場合、保険者機能の発揮を阻害しないようにするとともに、保険者ごとの財政などへの影響を勘案することが重要だと指摘。また、これによって削減した公費財源については「現役世代の負担軽減に全額充てるべき」と強調している<doc6423page1>。 意見書は、健康・・・
-
2022年12月01日(木)
[医療提供体制] 医師会等と綿密に連携しながら医療提供体制強化を 東京都
- 東京都は1日、新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第108回)の「専門家によるモニタリングコメント・意見」を公表した。入院患者数が3週間で2,000人台から3,000人台に増加したことを取り上げ「東京都医師会等と綿密に連携しながら、外来を含めた医療提供体制を更に強化する必要がある」としている<doc6442page7>。 コメント・意見によると、11月30日時点の入院患者数は、前回(11月22日時点)と比べて368人増え、・・・
-
2022年11月30日(水)
[病院] 医療施設動態調査 22年9月末概数 厚労省
- 厚生労働省は11月30日、「医療施設動態調査(2022年9月末概数)」を公表した。詳細は以下の通り<doc6624page1>。●施設数【病院】▽全体/8,156施設(前月比増減なし)▽精神科病院/1,056施設(増減なし)▽一般病院/7,100施設(増減なし)▽療養病床を有する病院(再掲)/3,458施設(1施設減)▽地域医療支援病院(再掲)/671施設(1施設増)【一般診療所】▽全体/10万5,189施設(124施設増)▽有床診療所/5,958施設(14施・・・
-
2022年11月30日(水)
[医療費] 22年度4-7月の調剤医療費、前年度比0.2%減の2兆5,182億円
- 厚生労働省は11月30日、2022年4-7月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。4-7月の調剤医療費は2兆5,182億円となり、対前年度同期比で0.2%減少した。内訳は、技術料が6,887億円(対前年度同期比2.0%増)、薬剤料が1兆8,241億円(1.0%減)。後発医薬品の薬剤料は3,532億円(4.6%減)だった<doc6625page1>。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、82.6%(前年同期差0.4%増)・・・
-
2022年11月30日(水)
[医療費] 22年度4-7月の医療保険医療費、75歳未満で2.3%増
- 厚生労働省が11月30日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2022年度7月号」によると、22年度4-7月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は8兆3,507億円(対前年同期比2.3%増)、75歳以上は5兆8,099億円(4.3%増)となったことがわかった<doc6602page2>。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が2兆5,773億円(0.4%減)、75歳以上は2兆9,346億円(5.2%増)<doc6602page3>。医科入院外医療費は75・・・
-
2022年11月30日(水)
[医療費] 22年度4-7月の概算医療費、前年比3.1%増 厚労省
- 厚生労働省が11月30日に公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2022年度7月号」によると、22年度4-7月の概算医療費は15.0兆円、対前年同期比では3.1%の増加となった。うち医療保険適用の75歳未満は8.4兆円(対前年同期比2.5%増)、75歳以上は5.9兆円(4.3%増)だった<doc6601page1><doc6601page4>。 1人当たり医療費は12万円(3.7%増)で、75歳未満は8.0万円(3.5%増)、75歳以上は31.5万円(1.4%増)&・・・
-
2022年11月30日(水)
[経営] サービス産業動向調査速報 22年9月分 総務省
- 総務省は11月30日、2022年9月分の「サービス産業動向調査(速報)」を公表した。詳細は以下の通り<doc6506page4>。●売上高▽医療・福祉業全体/4兆9,478億円(前年同月比0.7%増)▽医療業/3兆5,171億円(1.3%増)▽保健衛生/617億円(3.9%減)▽社会保険・社会福祉・介護事業/1兆3,689億円(0.6%減)●事業従事者数▽医療・福祉業全体/849.9万人(0.1%増)▽医療業/433.0万人(0.4%増)▽保健衛生/12.6万人(0.2%増)・・・
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。