-
2009年11月24日(火)
[チーム医療] 周術期診療士(仮称)や高度実践看護職(ANP)の必要性を議論
-
厚生労働省が11月24日に開催した、チーム医療の推進に関する検討会で配付された資料。この日は、前回会合に引き続き、チーム医療の推進に関するヒアリングを行った。
東北大学医学部系研究科心臓血管外科から提示された資料では、チーム医療の構築について、(1)Nurse practitioner(NP)や Physician assistant(PA)の医療の質および外科修練医への影響(2)周術期診療士(仮称)養成に当たってのポイント―などを分析してい・・・
-
2009年11月02日(月)
[チーム医療] 医療療養病床にも医師事務作業補助体制加算の評価を
-
厚生労働省が11月2日に開催した、チーム医療の推進に関する検討会で配付された資料。この日は、前回会合に引き続き、チーム医療の推進に関するヒアリングを行った。
日本慢性期医療協会会長から提示された資料では、チーム医療の促進について、(1)医師、看護師等の役割分担(2)看護師等の専門性の向上―を検討課題にあげ、アンケート調査や分析結果がまとめられている(p3~p13参照)。その上で、一般病床で認められている・・・
-
2009年10月29日(木)
[臨床研修] 医師臨床研修マッチング、全体のマッチ率は96.0%
-
厚生労働省は10月29日に、医師臨床研修マッチング協議会がまとめた「医師臨床研修マッチングの結果」を公表した。研修医マッチングは、研修希望者と研修プログラム(研修病院)とを効率的に組み合わせるためのシステムで、今回の参加者数は8406名、参加病院数は1052病院である(p5参照)。
全体のマッチ率は96.0%で、第1希望でマッチした登録者の割合は全体の81.0%、第3希望までにマッチした登録者の割合は全体の97.4%・・・
-
2009年10月13日(火)
[チーム医療] 薬物療法が進展、チーム医療での薬剤師の役割高まる
-
厚生労働省が10月13日に開催した、チーム医療の推進に関する検討会で配付された資料。この日は、チーム医療の推進に関して病院薬剤師やがん専門看護師などから、ヒアリングを行った。
分子標的薬の開発など薬物療法の急激な進歩や、薬剤に起因する医療事故の防止といった観点から、チーム医療における薬剤師の役割が高まっている。ヒアリングでは、医薬品の調整や供給管理といった「物」としての薬を志向した業務から、薬学的・・・
-
2009年10月09日(金)
[臨床研修] 医師臨床研修マッチングの中間公表、閲覧開始
-
厚生労働省は10月9日に、医師臨床研修マッチング協議会がまとめた「平成21年度 医師臨床研修マッチングの中間公表」について発表した。研修医マッチングは、研修希望者と研修プログラム(研修病院)とを効率的に組み合わせるためのシステムで、平成21年10月9日現在の参加者数は8407名、参加病院数は1052病院となっている。
中間公表では、IDを持っている参加者及び参加病院が、協議会のホームページを通じて閲覧できることや、・・・
-
2009年10月06日(火)
[チーム医療] 各職種が誇りをもち、業務を分担することが不可欠
-
厚生労働省が10月5日に開催した、チーム医療の推進に関する検討会で配付された資料。この日は、チーム医療の推進について議論するとともに、学識者からヒアリングを行った。
ヒアリングでは、医師の業務がかつてに比べ増大する中で、業務量だけに着目して医師数を増やすことの危険性を指摘したうえで、「業務をチームで分担し、各職種が誇りをもって業務を持続的に行う方策が必要」との意見が出された(p6~p37参照)。また・・・
-
2009年09月24日(木)
[臨床研修] 平成22年度の研修病院は1059で、前年度比55減
-
厚生労働省は9月24日に、臨床研修病院の指定等について発表した。平成22年度の研修医を募集する基幹型臨床研修病院等は1059病院で、前年度に比べて全体で55病院減少。募集定員は1万699名で、前年度に比べ749名の減少となっている(p54~p58参照)。
資料には、(1)平成21年9月24日付で指定される臨床研修病院一覧(p2~p53参照)(2)平成22年度の臨床研修プログラムに参加する予定の臨床研修病院一覧(p59~p306参照)・・・
-
2009年09月11日(金)
[臨床研修] 平成21年度の在籍比は研修病院51%、大学病院49%
-
厚生労働省は9月11日に、臨床研修医在籍状況の推移について発表した。資料によると、臨床研修医の比率は、平成15年度には臨床研修病院27.5%、大学病院72.5%であったが、徐々に臨床研修病院の比率が上昇し、平成21年度には、臨床研修病院50.9%、大学病院49.1%となっていることがわかった(p1参照)。
このほか、都道府県別の研修医在籍状況の推移も示されており、東京、大阪等の大都市の研修医が減り、地方に在籍する研・・・
-
2009年09月07日(月)
[患者] 病院選択で必要な情報は、医師の専門性や経歴 受療行動調査
-
厚生労働省は9月7日に、平成20年受療行動調査の概況を発表した。資料からは、病院選択の情報源として、医師の紹介や家族・知人などが重視されていることがわかった。
この調査は、受療の状況や患者満足度を調査し、患者の医療に対する認識や行動を明らかにするもの。
患者が病院選択の際に必要と考えた情報を見てみると、外来・入院とも「医師の専門性や経歴」をあげた人がもっとも多く、次いで外来では「受けられる検査や治・・・
-
2009年09月04日(金)
[臨床研修] 平成22年度は基幹型研修病院が初の減少
-
厚生労働省が9月4日に開催した、医道審議会医師分科会の医師臨床研修部会で配付された資料。この日は、臨床研修病院の新規指定等について審議が行われた。
新規指定申請は9件で、うち稲城市立病院(東京)や荒尾市民病院(熊本)など7件が適当とされた(p2~p3参照)。また、病院群の変更については59件の申請に対し、55件が適当、4件が条件付きで適当とされた(p2参照)。
資料には、(1)平成22年度の基幹型臨床研修・・・
-
2009年08月28日(金)
[チーム医療] 医師、看護師等の役割分担を明確に 厚労省検討開始
-
厚生労働省が8月28日に開催した、「チーム医療の推進に関する検討会」の初会合で配付された資料。この検討会は、チーム医療を推進するため、日本の実情に即した医師と看護師等との協働・連携の在り方等を検討するために設置された。主な検討課題は、(1)医師、看護師等の役割分担(2)看護師等の専門性の向上―など(p2参照)。この日は、チーム医療の推進に関してヒアリング等が行われた。
意見陳述した慶應義塾大学教授・・・
-
2009年07月23日(木)
地域の医師確保のため、10年間で最大329名までの医学部入学定員増
-
厚生労働省、文部科学省が7月23日に開催した、医学部入学定員増に関する説明会で配布された資料。
資料では、平成22年度における医学部入学定員の増員について、これまでの経緯、基本的方針の他、入学定員の増員の枠組み及び増員期間等が示されている。入学定員の増員の枠組みについては、地域の医師確保の観点から、都道府県の地域医療再生計画に基づき、地域の医師確保に係る奨励金を活用し、選抜枠を設けて医師定着を図ろう・・・
-
2009年06月30日(火)
妊娠、出産等で90日以上臨床研修を休止する場合の取り扱いを事務連絡
-
厚生労働省がこのほど、地方厚生局の健康福祉部医事課長宛てに出した、臨床研修を長期にわたって休止する場合の取扱いに関する事務連絡。
事務連絡では、妊娠、出産、育児、傷病その他、正当な理由による休止期間が、研修期間を通じて90日を超える場合に臨床研修病院が行う対応等について、留意事項をまとめている。なお、休止に関しては、研修期間の終了時に未修了とする取扱いと、臨床研修を中断する取扱いが考えられるとし・・・
-
2009年06月05日(金)
臨床研修医制度の見直しに関するQ&Aを公表 厚労省
-
厚生労働省は6月5日に、医師法第16条の2第1項に規定する臨床研修に関する省令の一部を改正する省令及び通知の一部改正に関するQ&Aを公表した。
資料では(1)制度の見直し全般(2)研修プログラム(3)臨床研修病院の指定基準(4)研修医の募集定員(5)手続き等―について、計31のQ&Aを示している。見直し全般では、今回の制度改正の趣旨について、研修医の将来のキャリア形成にスムーズにつなげる、大学病院等の医師派遣機能・・・
-
2009年06月02日(火)
介護認定基準の見直しの影響等に関する答弁書を公表
-
厚生労働省が6月2日に公表した、参議院議員提出の介護保険制度に関する質問に対する答弁書。
質問は5月22日に行われ、その主意書では、介護認定基準の見直しにより、多くの利用者が改正前と身体の状態が変わっていないのにもかかわらず、自費で負担しなければ以前と同じサービスを受けることができなくなったとの指摘がある、などとしている(p8参照)。
これに対して答弁書では、今回の要介護認定等の方法の見直しの影・・・
-
2009年05月08日(金)
医師臨床研修制度の見直しに伴う研修病院の構成の変更等を説明
-
厚生労働省が5月8日に開催した「医師臨床研修制度に関する説明会」で配布された資料。この日は、臨床研修制度の見直しについて、説明が行われた。
資料では、平成21年3月の「医道審議会医師分科会医師臨床研修部会」において、臨床研修制度の見直しの方向性がとりまとめられたことを踏まえ、臨床研修病院の構成変更、指定基準の強化等を行うため、医師法第16条の2第1項に規定する臨床研修に関する省令が一部改正された、として・・・
-
2009年04月23日(木)
パブリックコメントに基づき、臨床研修制度に関する改正省令案等を修正
-
厚生労働省が4月23日に開催した、医道審議会の「医師分科会医師臨床研修部会」で配布された資料。この日は、「医師法第16条の2第1項に規定する臨床研修に関する省令の一部を改正する省令」及び関連通知の一部改正(案)に関して議論が行われた。
資料では、パブリックコメント手続きを実施した結果、募集期間内に1241件の意見が寄せられた、としている(p4参照)。また、寄せられた主な意見等を取りまとめ、意見に対する考・・・
-
2009年03月19日(木)
臨床研修プログラム等に関する省令を一部改正 意見募集
-
- 「医師法第16条の2第1項に規定する臨床研修に関する省令の一部を改正する省令及び関連通知の一部改正(案)について」への意見募集(3/19)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医事課 カテゴリ: 医療提供体制
研修プログラムに関しては、各病院の個性や工夫・・・
-
2009年03月18日(水)
臨床研修制度の見直し等、各分科会から活動状況を報告 医道審
-
厚生労働省が3月18日に開催した医道審議会で配布された資料。この日は医道審に設置された各分科会の活動状況等について報告が行われた。
医師分科会からは、分科会に設置された医師臨床研修部会が、平成21年2月に「臨床研修制度のあり方等に関する検討会」での意見がとりまとめられたことを踏まえ、同部会において臨床研修制度の具体的な運用について検討を行った旨、報告があった。また、この見直しは、平成22年度から研修を・・・
-
2009年03月13日(金)
平成21年度版の死亡診断書記入マニュアルを公表 厚労省
-
厚生労働省が3月13日に公表した、死亡診断書(死体検案書)記入マニュアル。マニュアルは(1)死亡診断書(死体検案書)の意義(p4参照)(2)死亡診断書と死体検案書の使い分け(p6~p7参照)(3)作成に当たっての留意事項(p8~p20参照)―等で構成されている。
マニュアルでは、死亡診断書等の意義について、人間の死亡を医学的・法律的に証明するものであると同時に、我が国の死因統計作成の資料となる、としてい・・・
-
2009年03月02日(月)
医師臨床研修プログラム等の概要案を公表 医道審
-
厚生労働省が3月2日に開催した、医道審議会の「医師分科会医師臨床研修部会」で配布された資料。この日は、「今後の医師臨床研修制度の概要について(案)」に関して議論が行われた。
概要案では、(1)研修プログラム(2)臨床研修病院の指定基準(3)研修医の募集定員―について、それぞれの基本的な考え方とともに、具体案が示された(p4~p7参照)。
また、概要案のイメージとして、研修プログラム弾力化により考えられ・・・
-
2009年02月26日(木)
医師の臨床研修制度、都道府県別に募集定員の上限設定を検討 厚労省
-
厚生労働省が2月26日に開催した、医道審議会の「医師分科会医師臨床研修部会」で配布された資料。この日は、検討会の意見のとりまとめについて議論された。
意見のとりまとめの概要では、(1)臨床研修制度導入以降の状況(2)基本的な考え方(3)臨床研修制度等の見直しの方向―について具体的な項目が記載されている(p5~p6参照)。
また、検討にあたってのたたき台(p7~p13参照)では、都道府県別募集定員の上限の考・・・
-
2009年02月02日(月)
臨床研修制度、従来必修とされた科目は将来のキャリアに応じて選択制を提案
-
文部科学省と厚生労働省が2月2日に開催した、臨床研修制度のあり方等に関する検討会で配布された資料。この日は、まとめの骨子(たたき台)が提示された。
まとめの骨子(たたき台)では、臨床研修制度のあり方について、(1)制度導入から約5年が経過した今日の課題(2)基本的な考え方(3)見直しの方向―がまとめられている(p5~p7参照)。見直しの方向としては、「プログラムの弾力化」「受入病院の募集定員や基準の見直・・・
-
2008年12月17日(水)
臨床研修制度のあり方、論点整理と検討の方向性(たたき台)を提示
-
文部科学省と厚生労働省が12月17日に開催した、臨床研修制度のあり方等に関する検討会で配布された資料。この日は、論点整理と検討の方向性について(たたき台)が提示された。
たたき台では(1)地域偏在への対応(2)診療科偏在への対応(3)臨床研修の質の向上(4)一貫した医師養成―について、論点と検討の方向性が示されている(p84~p85参照)。研修プログラムの設定にあたっては、医師不足の診療科を選択する研修医が・・・
-
2008年10月16日(木)
医師臨床研修マッチング、第1希望でのマッチは全体の78.0%
-
厚生労働省は10月16日に、医師臨床研修マッチング協議会がまとめた「医師臨床研修マッチングの結果」を公表した。研修医マッチングは、研修希望者と研修プログラム(研修病院)とを効率的に組み合わせるためのシステムで、参加者数は8416名、参加病院数は1091病院となっている(p2参照)。
全体のマッチ率は96.2%で、第1希望でマッチした登録者の割合は全体の78.0%、第3希望までにマッチした登録者の割合は全体の96.7%・・・
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。