-
2007年10月01日(月)
日本人の体格、男性はやや太り気味、女性は細身傾向に 経産省調査結果
-
- 「size-JPN 2004-2006」調査結果について(10/1)《経済産業省》
- 発信元:経済産業省 製造産業局 デザイン・人間生活システム政策室 カテゴリ: 調査・統計
今回の調査は、平成16年度から平成18年度までの間に6742人(女性3212人、男性3530人)の身長、体重、手足などの寸法163ヵ所を測定し、男女別(5歳ごと)に集計を行った。
調査結果では、男性では30歳以上の全ての年代で、前回(12年前)よりも体格が大きくなってお・・・
-
2007年09月28日(金)
公営病院の赤字額が増加 18年度地方公営企業決算
-
総務省はこのほど「平成18年度の地方公営企業決算の概況」を公表した。
病院事業数は、平成18年度末現在、地方公営企業全体の7.2%を占めている(p3参照)。職員数を事業別にみると、病院事業が最も多く、全体の職員数の6割近くを占めている(p4参照)。
公営企業全体の総収支は1933億円の黒字だが、前年度に比べて834億円(30.1%)減少しており、診療報酬改定と患者数が減ったことによる医業収益の減少により病院・・・
-
2007年09月28日(金)
民間中小病院にとって参考となる経営事例を紹介 厚労省調査研究事業
-
厚生労働省は9月28日に今後の中小病院の役割に関する調査研究の報告書を公表した。この研究は、医政局が株式会社明治安田生活福祉研究所に委託した事業で、二次医療圏を精査し、地域における中小病院の役割を明らかにし、地域の効率的な医療連携体制の構築を目的としている(p5参照)。また、地域医療の効率化や充実に貢献しながら、自らの経営も安定化させている民間病院の経営事例を掲載している。
調査研究結果では、(・・・
-
2007年09月28日(金)
特養の定員が40万人を超える 平成18年度福祉行政報告
-
厚生労働省が9月28日に公表した平成18年度の「社会福祉行政業務報告」の結果の概況。報告では、(1)生活保護関係(2)身体障害者福祉関係(3)知的障害者福祉関係(4)婦人保護関係(5)老人福祉関係(6)児童福祉関係─など9分野の行政運営に関する基礎データがまとめられている。
老人福祉関係では、老人ホームの施設数と定員がまとめられている。平成18年度末時点の特別養護老人ホームは5898施設で、前年度末時点から311施・・・
-
2007年09月27日(木)
病院の平均在院日数は、療養病床のみが増加 病院報告
-
厚生労働省が9月27日に公表した「病院報告」の平成19年5月分概数。平成19年5月末現在の病院の1日平均患者数は132万3596人で、前月に比べ9406人減少している。
また、病院の療養病床の1日平均患者数は31万753人で前月より1818人減少している。介護療養病床の1日平均患者数は9万9171人で、前月より768人減少した。外来患者数は、前月より4万2438人の増加し、148万4953人だった。
平均在院日数については、病院全体で34.2日(前・・・
-
2007年09月25日(火)
結核罹患率は7年連続減少 結核発生動向調査年報
-
厚生労働省が公表した平成18年の結核発生動向調査年報集計結果の概況。この年報は、平成18年1月1日~12月31日までに全国の保健所を通じて報告された結核患者等の状況をまとめている。
平成18年の新登録患者数は2万6384人で、罹患率とともに7年連続で減少している(p2参照)(p6参照)。しかし、20歳代の結核罹患率は前後の年齢層より罹患率が高く、現象も遅いと報告されている(p2参照)(p10参照)。また、働・・・
-
2007年09月19日(水)
地域産業保健センターの半数以上が「予算が不十分」 日医中間報告
-
日本医師会が9月19日に公表した、地域産業保健センター事業に関するアンケート調査の中間報告。この調査は、郡市区医師会が地域産業保健センター事業について、現状の運営の問題点を把握することを目的として実施されている(p2参照)。
調査は全国の地域産業保健センター347施設を対象に行われ、予算や登録医・相談医等について質問をしている。予算額については、「不十分である」と回答した施設が189施設にのぼり、全体・・・
-
2007年09月18日(火)
平成19年4月~6月の医療事故情報を公表 医療事故防止センター
-
- 医療事故情報収集等事業 第10回報告書(9/18)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:日本医療機能評価機構 医療事故防止センター カテゴリ: 調査・統計
報告書によると、平成19年4月~6月までに医療事故情報の報告義務対象医療機関274施設から報告があっ・・・
-
2007年09月14日(金)
厚労省、「平成19年版 厚生労働白書」を公表
-
厚生労働省が9月14日に公表した「平成19年版厚生労働白書」の概要。この概要資料は、白書の第1部をまとめたもので、副題は「医療構造改革の目指すもの」となっており、平成18年に成立した医療構造改革関連法の円滑な施行や都道府県の各種計画の策定作業に役立つよう、医療構造改革の内容を解説するとともに、今後の日本の医療の進むべき方向を提示している。
第2章では、「我が国の保健医療の現状と課題」と題して、医療構造改・・・
-
2007年09月12日(水)
平成19年6月末時点で療養病床は34万4713床 医療施設動態調査
-
厚生労働省は9月12日に平成19年6月末の「医療施設動態調査」を公表した。平成19年6月末時点の病院の療養病床は、前月に比べ618床減って34万4713床となった。一般病床は、前月より140床増加し91万2869床となった。
また、病院数は前月より1施設増加して8878施設、このうち療養病床を持つ病院は4159施設で、先月より4施設減少した。一般診療所数は9万9233施設で、前月より36施設増加している(p1参照)。
-
2007年09月07日(金)
出生数が6年ぶりに増加、合計特殊出生率は1.32へ上昇 人口動態統計
-
厚生労働省が9月7日に公表した「平成18年人口動態統計(確定数)の概況」。平成18年の出生数は109万2674人で、前年の106万2530人より3万144人増加、合計特殊出生率は1.32(前年は1.26)となり、6年ぶりの増加となった。母の年齢別にみると、減少を続けていた20~24歳が増加に転じ、25~29歳は引き続き減少したが減少幅が縮小、前年減少した30~34歳は再び増加、35歳以上は増加傾向となっている。
また、死亡数は前年より654人・・・
-
2007年09月05日(水)
病院の外来患者数、今年4月に大幅な減少 病院報告
-
厚生労働省が9月5日に公表した「病院報告」の平成19年4月分概数。平成19年4月末現在の病院の1日平均患者数は133万3002人で、前月に比べ2万1035人減少している。
また、病院の療養病床の1日平均患者数は31万2571人で前月より3098人減少している。介護療養病床の1日平均患者数は9万9939人で、前月より1427人減少した。外来患者数は、前月より9万9608人の大幅な減少となっており、144万2515人だった。
平均在院日数については、・・・
-
2007年08月31日(金)
平成17年度老人医療費は前年度と比べ680億円増加 老人医療事業年表
-
厚生労働省が公表した「平成17年度老人医療事業年報」。この年報は、老人保健事業のうち、老人医療事業に関する事業について平成17年度の実績をまとめたもの(p2参照)。
年報によると、平成17年度の老人医療費の総額は11兆6443億円で、前年度に比べて680億円(0.6%)増加した。平成14年度の老人保健法改正によって、老人医療対象年齢の段階的引き上げが行われたため、受給対象者数は減ったにも関わらず、老人医療費の総・・・
-
2007年08月24日(金)
平成17年度の国民医療費、前年度より1兆178億円増加
-
厚生労働省が8月24日に公表した「平成17年度国民医療費の概況」。国民医療費とは、医療機関等における傷病治療に要する費用を年度単位で推計したもの。この額には、診療費、調剤費、入院時食事療養費、訪問看護療養費のほか、健康保険等で支給される移送費等が含まれている。
平成17年度の国民医療費は33兆1289億円で、前年度に比べ1兆178億円、3.2%の増加となっている。また、国民医療費の国民所得に対する割合は9.01%で、・・・
-
2007年08月23日(木)
介護予防・介護サービスの利用者、前年度より10万2800人減少
-
厚生労働省が8月23日に公表した「平成18年度介護給付費実態調査結果の概況」。同調査は、介護サービスに関する給付状況を把握し、介護報酬改定など介護保険制度の運営および政策に必要な基礎資料を得ることを目的に実施されている。
調査結果によると、平成18年4月から平成19年3月までに1度でも介護予防サービスまたは介護サービスを受給した者は、429万5600人となっており、前年度と比較すると10万2800人減少したことが明らか・・・
-
2007年08月21日(火)
東京都の病院一日平均患者数はほぼ横ばい 医療施設調査・病院報告より
-
東京都は8月21日に、厚生労働省が公表した「平成17年医療施設(静態・動態)調査・病院報告」の結果をもとに、東京都分の集計結果を公表した。
集計結果によると、一般診療所数は毎年増加傾向にあるが、病院数・歯科診療所数はほぼ横ばいの傾向、と分析している(p1参照)(p3参照)。小児科・産婦人科・産科を標榜する一般病院数の年次推移をみると、小児科が平成17年は増加に転じたものの、近年は減少傾向にあり、産・・・
-
2007年08月10日(金)
療養病床においても薬剤管理指導は極めて重要 日療協
-
日本療養病床協会がこのほど公表した、「薬剤管理指導業務」に関する緊急アンケートの実施報告。このアンケートは、療養病床における薬剤管理指導の現状とその必要性を確認するために、平成19年5月に日本療養病床協会の会員726施設を対象に行われ、207施設より回答を得ている(p1~p2参照)。
全回答施設207施設の内、146施設(70.5%)が薬剤管理指導を実施しており、持参薬管理は160施設(77.3%)が実施していた。
薬剤・・・
-
2007年08月09日(木)
外来患者は増加、入院患者は減少傾向 病院報告
-
厚生労働省が8月9日に公表した「病院報告」の平成19年3月分概数。平成19年3月末現在の病院の1日平均患者数は135万4037人で、前月に比べ1万1849人減少している。
また、病院の療養病床の1日平均患者数は31万5669人で前月より1279人減少している。介護療養病床の1日平均患者数は10万1366人で、前月より504人減少した。
外来患者数は、前月より2万3880人増加して、154万2123人となっている。
平均在院日数については、病院全・・・
-
2007年08月06日(月)
入院1日当たり点数の50%以上を入院料等が占める 社会医療診療行為別調査
-
厚生労働省が8月6日に公表した平成18年の「社会医療診療行為別調査結果」の概況。この調査は、医療給付受給者における診療行為の内容、傷病状況、調剤行為の内容等を明らかにし、医療保険行政に必要な基礎資料を得ることを目的としている。
調査対象は、政管健保、組合健保、国保の一般医療及び老人医療における医科・歯科診療のレセプトから抽出され、今回は平成18年6月の審査分(p2参照)を対象としている。
調査結果・・・
-
2007年08月06日(月)
在宅医療廃棄物の処理に関する市町村アンケート調査結果を公表 環境省
-
- 在宅医療廃棄物の処理に関するアンケート調査結果について(8/6)《環境省》
- 発信元:環境省 大臣官房 廃棄物・リサイクル対策部 カテゴリ: 調査・統計
調査は、平成19年2月に全国1803の市町村と378事務組合を対象に行われ、回収率は99.7%だ・・・
-
2007年08月02日(木)
病院会計の徹底・処理能力向上を 病院経営管理指標調査研究
-
厚生労働省はこのほど病院経営管理指標に関する調査研究の報告書を公表した。
この研究は、医政局の委託事業で、今回の報告書は厚労省の平成18年度アンケート調査の平成16・17年度決算データを対象に、平成16年に新病院会計準則の適用を機に一元化された経営管理指標の有効性の検証やグルーピングの検討結果をまとめた報告書となっている(p1参照)。
アンケート回収の結果としては、有効回答率が低い理由として(1)長・・・
-
2007年07月27日(金)
医療費の将来見直しについて、論点整理を公表 厚労省
-
厚生労働省は7月27日に、平成18年12月から議論を重ねてきた「医療費の将来見通しに関する検討会」の議論を整理した資料を公表した。資料には、医療費の将来見通しの(1)必要性(2)現在の手法(3)改善の方向―について、それぞれまとめられている(p2~p3参照)。
現行制度では、医療費の将来見通しは、将来推計人口を基に過去の一定期間(算定基礎期間)の1人当たりの医療費の伸び率を機械的に将来に投影したものである。・・・
-
2007年07月27日(金)
平成18年度末の就業看護師数は過去最高の81万1972人
-
厚生労働省が7月27日に発表した平成18年度の「保健・衛生行政業務報告結果の概況」。資料では、平成18年度末の就業保健師・助産師・看護師・准看護師について、就業数の年次推移、就業場所、雇用形態、年齢階級などがまとめられている(p3~p15参照)。
平成18年度末の就業看護師数は81万1972人で過去最高だった。一方、准看護師は38万2149人で、平成14年度から減少傾向にあることが明らかになった(p3参照)。また、保・・・
-
2007年07月26日(木)
平成18年の平均寿命、男女共に前年を上回り過去最高
-
厚生労働省が毎年発表している「日本人の平均余命」についてまとめた統計資料。
0歳の平均余命である「平均寿命」は平成18年現在、男性が79.00年、女性が85.81年となり、男女ともに前年を上回り過去最高となった(p1参照)。
平均寿命の延びを死因別に分析すると、悪性新生物(がん)、心疾患、脳血管疾患などが平均寿命を延ばす方向に働いているとした(p6参照)。その他、平均寿命の国際比較(p8~p9参照)や、・・・
-
2007年07月20日(金)
療養病床や介護療養病床など、病院の1日平均患者数が増加
-
厚生労働省が7月20日に公表した「病院報告」の平成19年2月分概数。平成19年2月末現在の病院の1日平均患者数は136万5886人で、前月に比べ3万6371人増加している。
また、病院の療養病床の平均患者数は31万6948人で前月より2453人増加している。介護療養病床の平均患者数は10万1870人で、前月より280人増加した。
外来患者数は、前月より14万1740人増加して、151万8243人となっている。
平均在院日数については、病院全体で3・・・
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。