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2014年08月19日(火)
[感染症対策] ウイルス感染症を知り、克服するための取組を紹介 都医学研
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- 平成26年度 都医学研都民講座(第5回)ウイルス感染症と戦う~手足口病の重症化を探る・エイズ克服へのチャレンジ~(8/19)《東京都》
- 発信元:東京都 福祉保健局、東京都医学総合研究所 カテゴリ: 保健・健康 医学・薬学
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2014年08月18日(月)
[医学研究] 13種類のがんを1回の採血で診断するシステムを産学官連携で開発
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- 最先端の次世代がん診断システム開発へ、産学官連携プロジェクト始動―13種類のがんを1回の採血で診断―(8/18)《新エネルギー・産業技術総合開発機構ほか》
- 発信元:新エネルギー・産業技術総合開発機構、国立がん研究センター、東レ株式会社 カテゴリ: 医学・薬学 医薬品・医療機器
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2014年08月07日(木)
[先進医療] cT1腎がんの『ロボット支援腹腔鏡下部分切除術』を先進医療Bへ
- 厚生労働省は8月7日に、先進医療会議を開催した。 この日も、新規技術の科学的評価などを行っている。 先進医療技術には、薬事法で承認された医薬品・医療機器を使うなど比較的安全性の確立された「先進医療A」と、薬事法未承認等の医薬品・医療機器を用いるなどした安全性が確立されているとは言い難い「先進医療B」がある。 今回、新規に届出のあった技術(平成26年7月受理分)は次の2件で、いずれも「先進医療B」に振分け・・・
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2014年07月28日(月)
[医療安全] 報告が必要な「死産」の範囲を限定するように要望
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- 医療事故調査・支援センターへの死産の報告に関する要望書(7/28)《日本産婦人科医会、日本産科婦人科学会》
- 発信元:日本産婦人科医会、日本産科婦人科学会 カテゴリ: 医学・薬学 医療提供体制
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2014年07月22日(火)
[医療改革] 健康・医療戦略を閣議決定、研究開発・人材育成等を推進
- 政府は7月22日に、健康・医療戦略推進本部を開催した。 この日は、(1)健康・医療戦略(2)医療分野研究開発推進計画(3)平成27年度医療分野の研究開発関連予算等の資源配分方針(4)日本医療研究開発機構の業務運営の基本方針―の4点を議題とし、同日に「健康・医療戦略」を閣議決定している。 まず(1)の『健康・医療戦略』は、「研究開発の推進」「研究開発の環境整備」「新産業の創出および国際展開の促進」など多岐にわ・・・
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2014年07月16日(水)
[予防接種] HPVワクチン接種後の診療をする「痛みセンター」に8施設追加
- 厚生労働省は7月16日に、「子宮頸がん予防ワクチン接種後の痛みの診療」に関する事務連絡を発出した。 子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)は、接種時などの激しい痛みにより失神者が出ることや、接種後に痛みが継続するなどの事例が報告されており、厚労省は診療体制の充実に注力。その情報は平成25年9月27日付および同年10月11日付の事務連絡「子宮頸がん予防ワクチン接種後の痛みの診療について」でも提供されている・・・
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2014年07月10日(木)
[医療改革] 健康・医療戦略参与会合に、「健康・医療戦略(案)」等を報告
- 政府は7月10日に、「健康・医療戦略参与会合」を開催した。 本会合は、「健康・医療に関する成長戦略および医療分野の研究開発に関する施策に係る重要事項の調査・検討を行う」ことを目的に設置されたもので、菅健康・医療戦略担当大臣(官房長官)を座長に据え、医療・医学・医薬品・医療機器の専門家で構成されている(p3~p4参照)。 この日は、今後の我が国の健康・医療関連予算を効果的・効率的に配分するための『健康・・・
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2014年07月10日(木)
[先進医療] 胃がんへのda Vinci用いたロボット支援手術、先進医療導入へ
- 厚生労働省は7月10日に、先進医療技術審査部会を開催した。 この日も、申請されている先進医療技術(そのうち先進医療Bに振分けられたもの)の安全性・有効性について学術的視点からの審査を行った。 継続審議となっていた「胃悪性疾患に対する『内視鏡手術支援ロボット(da Vinci Surgical System)による胃手術』」については、適と判断した(p11参照)。 これは、ロボットを用いて内視鏡手術を支援する技術で、術者は・・・
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2014年07月09日(水)
[肝炎対策] 肝炎対策推進基本指針の見直しに向け、協議会が議論スタート
- 厚生労働省は7月9日に、肝炎対策推進協議会を開催した。 この日は、(1)自治体における肝炎対策の現状(2)肝炎ウイルスキャリアと患者数の動向―などについて報告が行われた。 肝炎対策については、肝炎対策基本法(p53~p58参照)にのっとった「肝炎対策の推進に関する基本的な指針」(平成23年5月策定)(p60~p71参照)に基づいて進められている。指針は「策定から5年間」を射程に入れたもので、遅くとも平成28年度に・・・
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2014年07月04日(金)
[意見募集] 健康寿命延伸を計画的に進めるため、「健康・医療戦略」を策定
- 内閣官房は7月4日に、「健康・医療戦略(案)」および「医療分野研究開発推進計画(案)」について意見募集を開始した。募集期限は7月14日(月)まで(p1参照)。 政府の成長戦略(日本再興戦略)および旧「健康・医療戦略」にのっとり、「健康寿命の延伸」が最重要政策の1つに掲げられてきた。 その一環として、今般「健康・医療戦略推進法」が成立し、そこでは新たな『健康・医療戦略』を策定することが規定されている&l・・・
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2014年07月03日(木)
[先進医療] FDG-PETによるアルツハイマーと前頭葉変性の鑑別など先進医療へ
- 厚生労働省は7月3日に、先進医療会議を開催した。 この日も、新規技術の科学的評価などを行っている。 先進医療技術には、既承認の医薬品・医療機器を使うなど比較的安全性の確立された「先進医療A」と、未承認等の医薬品・医療機器を用いるなどした安全性が確立されているとは言い難い「先進医療B」がある。 まず先進医療Aとして次の2技術が承認された。これらは、前回会合(6月5日)で先進医療Aに振分けられたもの・・・
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2014年06月12日(木)
[先進医療] da Vinci用いる腹腔鏡下腎がん手術、先進医療導入へ
- 厚生労働省は6月12日に、先進医療技術審査部会を開催した。 この日も、申請されている先進医療技術(そのうち先進医療Bに振分けられたもの)の安全性・有効性について学術的視点からの審査を行った。 まず、継続審議となっていた「cT1腎がんに対する『ロボット支援腹腔鏡下腎部分切除術』」については、総評で「適」と判断された(p11参照)。 この技術は、ロボット(da Vinciサージカルシステム)を用いて、3D画像を確認・・・
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2014年06月11日(水)
[医学研究] 線維芽細胞から直接心筋様細胞を作製、心臓再生の応用に期待
- 慶應義塾大学は6月11日に、短期間かつ効率的な心筋様細胞直接作製法を確立し、仕組みを解明したと発表した。 マウスおよびヒトで、iPS細胞を経ずに、線維芽細胞から直接心筋様細胞を作製する方法で、線維芽細胞に、心筋誘導遺伝子に加え、筋特異的マイクロRNAであるmiR-133を導入する方法という。 このmiR-133は、線維芽細胞のマスター因子であるSnai1の発現を抑制し繊維芽細胞の特性を抑えて心筋誘導を促進する。このように心・・・
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2014年06月10日(火)
[医療改革] 健康寿命延伸戦略策定に向け、健康・医療戦略推進本部スタート
- 政府は6月10日に、健康・医療戦略推進本部の初会合を開催した。 新成長戦略(日本再興戦略等)では、「健康・医療」分野を成長分野の1つに定め、健康寿命延伸施策を強力に推進することとしている。 その一環として今通常国会では、健康・医療戦略推進法が成立した。 この法律には、(1)医療分野の研究開発とその環境整備(2)健康長寿社会形成に資する新たな産業活動の創出とその環境整備―を進めるために、内閣に健康・医療・・・
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2014年06月05日(木)
[先進医療] FDG-PETによるアルツハイマーと前頭側頭葉変性の鑑別は条件付適
- 厚生労働省は6月5日に、先進医療会議を開催した。 この日も、新規技術の「先進医療AまたはB」への振分けや、科学的評価などを行っている。 新規に届出のあった技術(平成26年5月受理分)は、次の3件(p5参照)。(1)大腸がんの化学療法における血中5-FU濃度モニタリング情報を用いた5-FU投与量の決定(2)敗血症患者のうち、血液培養が陽性となった患者のVerigeneシステムを用いた迅速診断(3)内科的治療に抵抗性で、血・・・
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2014年06月02日(月)
[医学研究] ILEIによるアルツハイマー病治療法開発に新境地を期待
- 滋賀医科大学は6月2日に、アルツハイマー病の発症を抑制するタンパク質を発見したことを発表した。 滋賀医科大学分子神経科学研究センターの西村正樹准教授、遠山育夫教授らの研究グループは、東京都健康長寿医療センターの村山繁雄部長との共同研究により、アルツハイマー病の原因物質アミロイドβの産生を減らして発症を抑制するタンパク質ILEIを新たに同定した。研究成果は、英国の科学誌「Nature Communications」に6月・・・
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2014年06月02日(月)
[医学研究] 肥満の新しい調節機構を発見、メタボ治療薬の開発に期待
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- 脂肪細胞から分泌される脂質代謝酵素による肥満の新しい調節機構の発見(6/2)《東京都医学総合研究所、東京都》
- 発信元:東京都医学総合研究所、東京都 カテゴリ: 医学・薬学
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2014年05月29日(木)
[医学研究] 耐酸性カプセル用いた新経口ワクチン、日米で特許を取得
- 森下仁丹株式会社は5月29日に、経口ワクチンの特許を取得したと発表した。 これは、ビフィズス菌を応用した経口ワクチン(飲むワクチン)で、独自の技術で胃酸の影響を避けて腸まで届けワクチン効果をより発揮させるもの。 ワクチンは、感染症予防のため、各種伝染性疾患の病原菌・病原体から製造される物質(抗原)で、体内で感染症に対する抗体をつくらせる働きをする。具体的には、弱毒化した病原体を含む生ワクチンや死滅・・・
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2014年05月29日(木)
[医療提供体制] 医療の国際展開へ、外国人医療従事者研修実施団体を公募
- 厚生労働省は5月29日に、「外国人医師等研修受入推進事業」の実施団体公募要領を発表した。応募締切りは6月30日(p4参照)。 外国人医師等研修受入推進事業では、「日本再興戦略」や「健康・医療戦略」などを踏まえ、日本式医療や保険医療制度を諸外国と共有し、誰もが基礎的保健医療サービスを受けられる環境等を整備するため、外国人医療従事者受入研修を実施する団体を公募するもの。 要領は次のとおり(p1~p4参照)・・・
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2014年05月26日(月)
[医学] 高血糖が急性心筋梗塞に伴う急性腎障害の合併症予測する指標と解明
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- 入院時の高血糖が、急性心筋梗塞に伴う急性腎障害の合併を予測する簡便なバイオマーカーとなり得ることを示唆(5/26)《国立循環器病研究センター》
- 発信元:国立循環器病研究センター カテゴリ: 医学・薬学
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2014年05月23日(金)
[医学研究] ラットで慢性疲労症候群の痛みを抑えることに成功 名大など
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- 慢性疲労症候群モデル動物での異常な痛みを抑えることに成功 ―脊髄内のミクログリアの活性化が原因の可能性(5/23)《名古屋大学、九州大学》
- 発信元:名古屋大学、九州大学 カテゴリ: 医学・薬学
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2014年05月22日(木)
[先進医療] C11標識メチオニンPET診断による脳腫瘍再発検出など条件付き適
- 厚生労働省は5月22日に、先進医療技術審査部会を開催した。 この日も、申請されている先進医療技術(そのうち先進医療Bに振分けられたもの)の安全性・有効性について学術的視点からの審査を行った。 新規に申請された医療技術の中で、薬事承認されていない医薬品・医療材料などを用いる、あるいはリスクが比較的高いために、専門家による科学的視点で安全性・有効性を審査する必要のある「先進医療B」に振分けられているのは・・・
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2014年05月21日(水)
[医薬品] 医薬品の光毒性等を検出する手法についてガイドラインを制定
- 厚生労働省は5月21日に、「医薬品の光安全性評価ガイドライン」に関する通知を発出した。 これは、医薬品の光毒性および光アレルギー検出のために行われる安全性評価の望ましい実施方法を、ICH(日米EU医薬品規制調和国際会議)において取りまとめたもの。 医薬品の中には、たとえば外用薬を皮膚に塗り、光を浴びた場合に皮膚にダメージが生じるものもある(光毒性)。そのため臨床試験において、こうした点の安全性(光安全性・・・
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2014年05月20日(火)
[医学研究] 聞こえ・難聴のメカニズムと先端医療を紹介 都医学研
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- 平成26年度 都医学研都民講座(第3回) 聞こえと遺伝子~難聴のメカニズムと先端医療~(5/20)《東京都》
- 発信元:東京都 福祉保健局、東京都医学総合研究所 カテゴリ: 保健・健康 医学・薬学
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2014年05月16日(金)
[先進医療] 不明熱診断へのFDG-PETの応用等、先進医療に導入
- 厚生労働省は5月16日に、先進医療会議を開催した。 この日も、新規技術の「先進医療AまたはB」への振分けや、科学的評価などを行った。 新規に届出のあった技術(平成26年4月受理分)を見てみると、今回は次の3件で、いずれも先進医療Bに振分けられた(先進医療技術審査部会での審査に付される)(p6参照)。(1)炭素11標識メチオニンPET診断による放射線治療後の再発脳腫瘍の検出(p7~p10参照)(2)II-IIIA期非小細・・・
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