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2016年03月03日(木)
[医療改革] 入院・外来医療に分けて推計の前提を確認 医師需給分科会
- 厚生労働省は3月3日、「医療従事者の需給に関する検討会」の「医師需給分科会」を開催し、引き続き「医師の需要推計方法」(p2~p13参照)や「医師偏在に関する課題」(p16~p32参照)ついて討議を重ねた。 この分科会は、同検討会に設置された3つの分科会の1つ。2017年度に終了する暫定的な医学部定員増加措置の取り扱いをはじめ、今後、数年間の医学部定員のあり方について検討するため、他の分科会に先行して開催される・・・
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2016年02月19日(金)
[臨床研修] 「資質・能力」などが修正された新臨床研修の骨格案 厚労省WG
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- 医師臨床研修制度の到達目標・評価の在り方に関するワーキンググループ(第9回 2/19)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医事課 医師臨床研修推進室 カテゴリ: 医療制度改革 教育機関 医学・薬学
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2016年02月19日(金)
[先進医療] 陽子線治療・重粒子線治療の2技術を「適」と判断 技術審査部会
- 厚生労働省は2月19日、「先進医療技術審査部会」を開催し、先進医療Bに振り分けられた2技術を、いずれも総評で「適」と判断した(p16参照)。2技術は次の通り。●切除不能、局所療法不適の肝細胞がんに対する「陽子線治療」(p17~p19参照)(p20~p36参照)(p37~p40参照)。●肺野末梢型I期非小細胞肺がんに対する「重粒子線治療」(p41~p43参照)(p44~p59参照)(p60~p63参照)。 粒子線治療(陽子線治療・・・
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2016年02月04日(木)
[医療改革] 臨床の医師数は地域医療構想の推計方法踏襲 医師需給分科会
- 厚生労働省は2月4日、医療従事者の需給に関する検討会の「医師需給分科会」を開催し、(1)必要医師数の推計方法案(p34~p40参照)、(2)医師偏在に係る課題の整理案(p41~p45参照)-などが提示された。 分科会では高齢社会が進むなか、実情に応じた医療提供体制を構築するため、地域医療構想との整合性の確保や地域間偏在等の是正などの観点を踏まえた医療従事者の需給の検討が行われている。 今回、厚労省は(1)で・・・
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2016年01月15日(金)
[通知] 専門研修プログラムの認定に向け都道府県に協力を依頼 厚労省
- 厚生労働省は1月15日付で、「専門研修プログラムの認定に向けた各都道府県の役割」に関する通知を発出した。2017年度から要請開始が予定されている新たな専門医の仕組みのもとでの研修について周知している。 通知では、各都道府県に対して、専門医機構による研修プログラム認定に向けて、医師が偏在することなく専門医の質を高める体制が構築されるよう依頼。このため、(1)地域の関係者による研修に関する協議の場の設置、(・・・
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2015年12月24日(木)
[臨床研修] 2017年度の募集定員の上限案が提示される 医師臨床研修部会
- 厚生労働省は12月24日、医道審議会・医師分科会の「医師臨床研修部会」を開き、2017年度における「都道府県別募集定員の上限」(p9~p11参照)などについて討議した。 「全体の募集定員上限の設定」に関しては、次の事項などが示されている(p9参照)。●前年度の2016年度は、全体の募集定員が研修希望者の1.18倍となるように上限を設定していたが、実績では1.17倍となった(全体の募集定員1万1,272人に対し、研修希望者数・・・
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2015年12月16日(水)
[チーム医療] 法律改正を伴わない各要望事項の方向性案を提示 厚労省WG
- 厚生労働省は12月16日、「チーム医療推進方策検討ワーキンググループ(WG)」を開催し、「各要望事項(法律改正に関わらない事項)に係る方向性」案を提示した。同WGは、チーム医療の取り組みの指針となるガイドライン(GL)の策定、GLを活用したチーム医療の普及・推進のための方策などを検討課題としている(p3参照)。 「各要望事項(法律改正に関わらない事項)に係る方向性」案(p5~p8参照)では、(1)現行法上も・・・
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2015年12月10日(木)
[医療改革] 確保策や地域偏在対策を討議する初会合 医療従事者需給検討会
- 厚生労働省は12月10日、「医療従事者の需給に関する検討会」の初会合を開催した。医師・看護職員など医療従事者の需給を見通し、その確保策や地域偏在対策などについて検討する。 この検討会が開かれた背景には、2025年の医療需給をふまえて都道府県で策定作業が進められている地域医療構想において、病床の機能分化などに対応するためには医療従事者の需給を念頭におく必要があることや、2006年の医師需給検討会の結論をふまえ・・・
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2015年12月10日(木)
[医療改革] 2016年12月の取りまとめを目指して議論を開始 医師需給分科会
- 厚生労働省は12月10日、医療従事者の需給に関する検討会(別記事「医療従事者需給検討会」をご参照ください)の初会合に引き続き、その下部組織「医師需給分科会」の初会合を開催した。 この分科会は、同検討会に設置された3つの分科会の1つ。2017年度に終了する暫定的な医学部定員増加措置の取り扱いをはじめ、今後、数年間の医学部定員のあり方について検討するため、他の分科会に先行して開催される(p4参照)。 この日・・・
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2015年12月02日(水)
[臨床研修] 新たな到達目標、方略および評価の骨格案を提示 厚労省WG
- 厚生労働省は12月2日、「医師臨床研修制度の到達目標・評価のあり方に関するワーキンググループ(WG)」を開催した。今回は、「新たな到達目標・評価のあり方」などを議題とし、「臨床研修の到達目標、方略および評価の骨格案」が示された。 現行の臨床研修の到達目標は、行動目標(医療人として必要な基本姿勢・態度)、経験目標(経験すべき診察法・検査・手技、症状・病態・疾患、特定の医療現場の経験)から成っており、人・・・
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2015年10月28日(水)
[臨床研修] 臨床研修と到達目標に関し四病協などから意見聴取 厚労省WG
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- 医師臨床研修制度の到達目標・評価の在り方に関するワーキンググループ(第7回 10/28)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医事課 医師臨床研修推進室 カテゴリ: 医療制度改革 教育機関 医学・薬学
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2015年10月22日(木)
[臨床研修] 研修医マッチングで都市部以外の内定者割合過去最大 厚労省
- 厚生労働省は10月22日、2015年度の医師臨床研修マッチングの結果を発表した。 医師臨床研修マッチングは、2004年度の医師の臨床研修義務化にともない導入されたシステム。臨床研修を受ける医学生等と臨床研修を行う病院の研修プログラムを、お互いの希望をふまえて、一定の規則(アルゴリズム)に従い、コンピュータにより組み合わせを決定するもので、医師臨床研修マッチング協議会(臨床研修を行う病院などの団体で構成)が行・・・
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2015年10月14日(水)
[臨床研修] 医師臨床研修と到達目標に関し日医などから意見聴取 厚労省WG
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- 医師臨床研修制度の到達目標・評価の在り方に関するワーキンググループ(第6回 10/14)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医事課 医師臨床研修推進室 カテゴリ: 医療制度改革 教育機関 医学・薬学
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2015年10月13日(火)
[臨床研修] 2016年度臨床研修の定員割合は6都府県以外で過去最大 厚労省
- 厚生労働省は10月13日、2016年度の「医師の臨床研修の実施体制」(p2~p5参照)について発表した。2004年度に新しい医師臨床研修制度が導入されて以来、研修医が都市部に集中しやすいなどの問題が指摘されてきたため、2010年度から、都道府県別の募集定員の上限が設定されるなどの調整がなされ、2015年度からは、募集定員の計算式のさらなる見直しが実施されている(p1参照)。 今回、発表された内容によると、2016年度か・・・
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2015年10月13日(火)
[臨床研修] 基幹型臨床研修病院として新たに13件を指定へ 臨床研修部会
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- 医道審議会 医師分科会 医師臨床研修部会での 臨床研修病院の新規指定等の審議結果を公表します(10/13)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医事課 医師臨床研修推進室 カテゴリ: 医療提供体制 教育機関 医学・薬学
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2015年09月10日(木)
[臨床研修] 医師臨床研修と到達目標に関する意見聴取 厚労省WG
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- 医師臨床研修制度の到達目標・評価の在り方に関するワーキンググループ(第5回 9/10)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医事課 医師臨床研修推進室 カテゴリ: 医療制度改革 医療提供体制 医学・薬学
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2015年08月19日(水)
[臨床研修] 臨床研修の到達目標、程度の明記や年度ごとの設定を 厚労省WG
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- 医師臨床研修制度の到達目標・評価の在り方に関するワーキンググループ(第4回 8/19)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医事課 医師臨床研修推進室 カテゴリ: 医療制度改革 医療提供体制 医学・薬学
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2015年07月02日(木)
[臨床研修] 医師臨床研修に関する厚生労働科学研究結果の報告 厚労省WG
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- 医師臨床研修制度の到達目標・評価の在り方に関するワーキンググループ(第3回 7/2)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医事課 医師臨床研修推進室 カテゴリ: 医療制度改革 医療提供体制 医学・薬学
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2015年06月08日(月)
[臨床研修] 2015年度の研修医採用実績は8,244人で過去最多 厚労省
- 厚生労働省は6月8日、2015年度の「臨床研修医の採用実績調査」の結果を公表した。採用人数全体は、2014年度を452人上回る8,244人。医学部の入学定員増加の効果もあって、過去最多となった(p1参照)(p7参照)。 この2015年度の採用人数8,244人のうち、大都市部のある6都府県(東京都、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府、福岡県)は、3,595人(前年度比133人増)だった一方、6都府県をのぞく道県では、4,649人(同319・・・
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2015年03月30日(月)
[国家試験] 理学療法士など5資格の2015年国家試験合格者を発表 厚労省
- 厚生労働省は3月30日、2015年の「理学療法士国家試験」、「作業療法士国家試験」、「臨床検査技師国家試験」、「診療放射線技師国家試験」、「視能訓練士国家試験」の合格者を発表した。 「理学療法士国家試験」は、受験者数1万2,035人(うち新卒者1万360人)に対し、合格者数は9,952人(同9,233人)で、合格率は82.7%(新卒者89.1%)。「作業療法士国家試験」は、受験者数5,324人(うち新卒者4,656人)に対し、合格者数は4・・・
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2015年03月25日(水)
[医師国試] 医師国試は問題数100程度減らすことが可能 検討部会
- 厚生労働省は3月25日、医道審議会・医師分科会の「医師国家試験改善検討部会」を開催し、方向性などに関する報告書をとりまとめた。すべての医学部では、卒前教育において臨床実習前に必要な知識の理解の程度を評価する共用試験CBT(Computer Based Testing:コンピュータを用いた客観試験)の合格基準が、2015年度より統一化される公算が大きい。これを前提に、検討部会では2014年6月から出題内容の重複を精査するなどして医師・・・
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2015年03月20日(金)
[医師国試] 2015年国家試験、医師8,258人・歯科医師2,003人が合格 厚労省
- 厚生労働省は3月18日、2015年の「医師国家試験」、「歯科医師国家試験」の結果を公表した。 「医師国家試験」は、受験者数9,057人(うち新卒者8,250人)に対し、合格者数は8,258人(同7,798人)で、合格率は91.2%。新卒者の合格率は94.5%だった(p1参照)。 他方、「歯科医師国家試験」は、受験者数3,138人(うち新卒者1,995人)に対し、合格者数は2,003人(同1,457人)で、合格率は63.8%。新卒者の合格率は73.0%であ・・・
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2015年02月13日(金)
[臨床研修] 到達目標と評価のあり方に関する研究の中間報告 厚労省WG
- 厚生労働省は2月13日、「医師臨床研修制度の到達目標・評価の在り方に関するワーキンググループ」を開催し、「『到達目標とその評価の在り方に関する研究』の中間報告」、「臨床研修修了者アンケート調査」などを議論した。 「到達目標とその評価の在り方に関する研究」では、(1)診療能力を踏まえて、(2)人口動態や疾病構造、医療提供体制の変化等を踏まえて、(3)医師のプロフェッショナリズムを踏まえて、(4)医師養成・・・
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2014年12月05日(金)
[医療改革] 女性医師が活躍できる柔軟な勤務形態が重要 厚労省懇談会
- 厚生労働省は12月5日、「女性医師のさらなる活躍を応援する懇談会」を開催し、報告書案(取りまとめ)(p3~p21参照)について討議した。厚労省によるとこの懇談会は、女性医師が、ライフステージに応じて活躍できる環境整備を検討することが目的。医学部学生の3分の1が女性という現状などをふまえているという。 報告書案は、(1)女性医師をとりまく状況、(2)状況の認識、(3)検討にあたっての視点、(4)医療機関などに・・・
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2014年11月28日(金)
[臨床研修] 2016年度の募集定員の上限案が提示される 医師臨床研修部会
- 厚生労働省は11月28日、医道審議会・医師分科会の「医師臨床研修部会」を開き、2016年度における募集定員の上限案などについて討議した。 上限案(p3参照)では、現行方式からの変更(補正)点として、(1)研修希望者数の推計方法、(2)上限の算出方法が提起されている。具体的には次の通り。 (1)本年度(2015年度)の研修希望者に、6年次の研修希望者の増加分・再度の研修希望者の増加分をそれぞれ推計、加算して算出・・・
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