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2013年10月09日(水)
[診療報酬] 高血圧等患者に対し、主治医の服薬管理や24時間対応を包括評価
- 厚生労働省は10月9日に、中医協総会を開催した。 この日は、外来医療について集中討議を行った。◆外来機能分化を進めるため、「主治医機能」を包括評価 外来医療に関する集中討議は、1月23日、6月12日に続き、この日で3回目。6月12日の会合では、厚労省当局から「中小病院・診療所の主治医機能を持った医師が、複数の慢性疾患を有する患者に対し、適切な専門医療機関等と連携することにより、継続的かつ全人的な医療を行うこと・・・
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2013年10月09日(水)
[診療報酬] 24年度改定検証、医療連携は在宅24時間対応に寄与しない可能性
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- 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第38回 10/9)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 診療報酬 診療報酬改定結果検証部会
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2013年09月30日(月)
[材料価格] バルーン拡張型の人工生体弁セットなどの機能区分を新たに追加
- 厚生労働省は9月30日に、「特定保険医療材料及び医療機器保険適用希望書(希望区分B)に記載する機能区分コードについて」の一部改正を行う旨の事務連絡を行った。 特定保険医療材料は、医薬品と異なり、銘柄別(製品別)ではなく機能に応じた保険償還価格(材料価格)が設定されている。 このため、新たな機能を持つ医療材料を保険収載する場合には、新たな機能区分を設定(追加や細分化)する必要がある。 今回の事務連絡で・・・
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2013年09月30日(月)
[診療報酬] 磁気ナビシステム用いた心筋カテーテル焼灼術の留意事項等追加
- 厚生労働省は9月30日に、「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」等の一部改正に関する通知を発出した。 今回は、(1)診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項(平成24年3月5日付、保医発0305第1号)(2)特定保険医療材料の材料価格算定に関する留意事項(同日付、保医発0305第5号)(3)特定保険医療材料の定義(同日付、保医発0305第8号)―の3本の通知の一部を改正している。適用は10・・・
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2013年09月30日(月)
[材料価格] 磁力でカテーテルの屈曲制御する磁気ナビシステム等保険収載
- 厚生労働省は9月30日に、「医療機器の保険適用」に関する通知を発出した。 区分C1(新機能)に分類された機器は次のとおり(p26参照)。(1)下顎骨再建術に用いるチタン製の体内固定用プレートである『AO MatrixMANDIBLEReconstructionシステム』(シンセス社)(2)上腕骨に挿入された髄内釘を固定するための横止めスクリューである『MultiLocヒューメラルネイルシステム』(シンセス社)(3)大腿骨頸部骨折等の人工骨頭・・・
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2013年09月30日(月)
[診療報酬] リンパ節転移診断等の検査を、胃がん、大腸がん患者にも拡大
- 厚生労働省は9月30日に、「検査料の点数の取扱い」に関する通知を発出した。 これは、新たな検査技術の保険導入(9月25日の中医協総会で承認)などに伴い、平成24年度診療報酬改定の解釈通知である「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」(24年3月5日付、保医発0305第1号)を一部改正するもの。 25年10月1日から適用されている(p1参照)。 改正点は、次の4つ。(1)D006-8【サイトケラチン19(・・・
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2013年09月30日(月)
[診療報酬] 大病院の紹介外来率等による減額措置、全500床以上病院に拡大
- 厚生労働省は9月30日に、診療報酬調査専門組織の「入院医療等の調査・評価分科会」を開催した。 この日は、24年度改定項目のうち「13対1・15対1一般病棟における特定除外制度の影響」や「経過措置7対1一般病棟の状況」などについて議論を行った。 入院医療分科会では、24年度診療報酬改定が入院医療等に及ぼした影響を探るため、平成24年度(7対1の平均在院日数の変化など)と平成25年度(13対1等の特定除外廃止の影響など)と・・・
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2013年09月27日(金)
[診療報酬] 震災被災地における診療報酬の特例措置、26年3月31日まで延長
- 厚生労働省は9月27日に、「東日本大震災に伴う保険診療の特例措置の期間延長等」に関する事務連絡を行った。 未曾有の大災害をもたらした東日本大震災の爪あとは深く、いまだに不便な生活を強いられている方、通常業務を行えない方が少なくない。 この状況は医療現場でも同様なため、診療報酬上の規定(施設基準など)を杓子定規に適用すると保険診療が円滑に行えず、被災地の住民にしわ寄せがいってしまう。 そこで厚労省は・・・
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2013年09月25日(水)
[DPC] DPC地域医療指数の体制評価、26年度の計算に向けて手続きを修正
- 厚生労働省は9月25日に、「地域医療指数(体制評価指数)の確認に係る手続きについて(通知)」の一部改正に関する通知を発出した。 平成24年度の診療報酬改定で、DPC機能評価係数IIの地域医療指数が「体制評価指数」と「定量評価指数」の2本立てとなった。 体制評価指数とは、従前からある「脳卒中地域連携」「がん地域連携」「救急医療」などの実施体制を指数化したものである。 また、後者の定量評価指数とは、地域の患者・・・
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2013年09月25日(水)
[薬価] 日薬連やPhRMA等、新薬創出等加算の本格化・恒久化を強く要望
- 厚生労働省は9月25日に、中医協の薬価専門部会を開催した。 この日は、製薬メーカー等からヒアリングを行っている。 意見陳述を行ったのは、(1)日本製薬団体連合会(日薬連)(2)米国研究製薬工業協会(PhRMA)(3)欧州製薬団体連合会(EFPIA)(4)日本医薬品卸売業連合会(卸連)―の4団体。 (1)の日薬連は、「新薬創出・適応外薬解消等促進加算の本格導入・恒久化」と「保険医療上必要性の高い医薬品の薬価改定方式の・・・
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2013年09月25日(水)
[材料価格] 画期的な医療機器は単独機能区分設定し、イノベーション推進を
- 厚生労働省は9月25日に、中医協の保険医療材料専門部会を開催した。 この日は、算定ルールに基づいて実際に材料価格設定を行っている『保険医療材料専門組織』の松本委員長から意見発表が行われた。 松本委員長は、(1)外国価格調整(2)イノベーションの評価(3)原価計算方式における原料費の透明性確保―の大きく3テーマに沿って意見を述べている(p3~p4参照)。 (1)の外国価格調整については、「外国価格のうち最高・・・
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2013年09月25日(水)
[診療報酬] 「病院経営の安定」の視点で基本料のあり方論議する方針固まる
- 厚生労働省は9月25日に、中医協の診療報酬基本問題小委員会を開催した。 この日は、「基本診療料のあり方」について検討を行った。 基本小委では、これまでに診療側が「基本診療料のあり方を議論するために、コスト調査を行うべき」と主張する一方で、支払側は「医療機関の経営を担保するための基本診療料の水準について議論すべき」と提案するなど、議論がかみ合わない状況が続いていた。 この点、下部組織である『医療機関・・・
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2013年09月25日(水)
[診療報酬] 消費税8%対応方針やDPCヒアリング調査など、中医協総会で了承
- 厚生労働省は9月25日に、中医協総会を開催した。 この日は、下部組織である「消費税分科会」と「DPC評価分科会」から報告を受けたほか、厚労省当局から「一体改革に関連する改定部分についての基本的な考え方」や「平成24年度医療費の動向」について報告を受けるなどした。◆消費税8%時、基本診療料と個別点数を組合わせる方針を了承 26年4月から消費税率が8%に引上げられる見込みだ。保険診療における患者負担等では消費税が・・・
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2013年09月20日(金)
[DPC] 機能評価係数IIや算定ルール見直しの方向、分科会が中医協へ中間報告
- 厚生労働省は9月20日に、診療報酬調査専門組織の「DPC評価分科会」を開催した。この日は、中医協総会への中間報告に向けた議論を行ったほか、平成24年度退院患者調査結果などについて報告を受け、了承している。◆「III群は細分化しない」「効率性指数に後発品割合の導入を検討する」ことなど、近く中医協総会に報告 DPCに限らず、診療報酬点数に関する事項の最終決定権限は中医協総会にある。そのため、下部組織(各部会や診療・・・
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2013年09月13日(金)
[薬価]『プレドニゾロン』のデュシェンヌ型筋ジスへの適応等、正式保険収載
- 厚生労働省は9月13日に、「公知申請に係る事前評価が終了し、薬事法に基づく承認事項の一部変更承認がなされた医薬品の保険上の取扱い」に関する通知を発出した。 海外等で一定の評価がなされている適応外薬については、ドラッグ・ラグ解消のために、国内での治験を経ずとも、公知(海外での知見など)に基づいて薬事法上の承認申請を行った段階で、特例的に保険収載が認められている。 もっとも、その後、薬事・食品衛生審議会・・・
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2013年09月13日(金)
[材料価格] 歯科用パラタルバー、貴金属価格変動に伴い10月から価格引上げ
- 厚生労働省は9月13日に、「特定保険医療材料及びその材料価格(材料価格基準)の一部改正に伴う特定保険医療材料料(使用歯科材料料)の算定について」の一部改正に関する通知を発出した。 これは、貴金属価格の変更に伴い歯科用材料の価格を改正するもの。改正されるのはM023【バー】のうち、【2 屈曲バー (2)金銀パラジウム合金(金12%以上)】の『イ パラタルバー』の価格(保険償還点数)で、これまでの589点から「618点・・・
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2013年09月11日(水)
[診療報酬] 【無菌治療室管理加算】、常時個室使用なら多床室でも算定可
- 厚生労働省は9月11日に、疑義解釈資料の送付(その16)について事務連絡を行った。 今回は、(1)入院基本料等加算(2)検査―についてQ&Aを掲載している。 (1)では、A224【無菌治療室管理加算1】の施設基準に関する医療現場の疑問に回答。 A224【無菌治療室管理加算】は、平成24年度改定で、室内の無菌状態維持のために十分な体制を整えている【加算1】と、無菌状態維持のために適切な体制を整えている【加算2】に分離・・・
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2013年09月06日(金)
[診療報酬] 26年度「一体改革」関連改定方針固まる、病床機能報告と整合性
- 厚生労働省は9月6日に、「次期診療報酬改定における社会保障・税一体改革関連の基本的な考え方」を発表した。 次期診療報酬改定(26年度改定)は、大きく(1)病床機能分化など「一体改革」の実現を目指す項目(2)がん対策や勤務医負担軽減など、一体改革の有無にかかわらず進めるべき項目(3)消費税率8%への対応―の3つのパーツで構成されることになる。もちろん、それぞれは密接に関連するが、現時点では(1)の一体改革関・・・
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2013年09月06日(金)
[先進医療] ドラッグラグ等解消に向け、先進医療B申請の数例以上実績効率化
- 厚生労働省は9月6日に、先進医療会議を開催した。この日は先進医療制度の見直しについて議論したほか、新規申請技術の審査等を行った。先進医療制度は、ドラッグラグやデバイスラグの解消に向けた医療保険サイドからのアプローチ手法として期待されている。未承認・適応外薬を用いた先端的な医療技術(保険外)を保険診療と併用することが認められるので、症例の蓄積ができるためである。さらに厚労省は、先進医療Bを申請するに・・・
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2013年09月05日(木)
[医療保険] 関東の突風被災者、被保険者証不携行時も保険診療可
- 厚生労働省は9月5日に、「突風等による被災者に係る被保険者証等の提示等」に関する事務連絡を行った。 25年9月2日に突風等により被災した関東地方において、被保険者証等を携行しなかった避難者等に対する取扱いとして、「氏名、生年月日、連絡先(電話番号等)、事業所名(被用者保険の被保険者)、住所(国保および後期高齢者医療制度の被保険者)など」を申立てることで保険診療を受診できることとし、周知を求めている・・・
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2013年09月05日(木)
[診療報酬] 62の出来高病院が25年10月からデータ提出加算の算定可能に
- 厚生労働省は9月5日に、「データ提出加算の取扱い」に関する通知を発出した。平成24年度の診療報酬改定において、DPC病院・出来高病院のいずれもが算定できるA245【データ提出加算】が新設された。これは、DPCデータフォーマットに基づいて、診療データを的確に提出することを評価するもので、厚労省は集積されたデータを分析することで診療内容の向上等に結び付けたい考えだ。DPC対象病院・準備病院では、このデータ提出が義務付・・・
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2013年09月04日(水)
[診療報酬] 抗がん剤対象とした先進医療制度見直し、中医協総会が方針了承
- 厚生労働省は9月4日に、中医協総会を開催した。 この日のテーマは、(1)東日本大震災の被災地特例の延長(2)先進医療制度の運用見直し―の大きく2点。◆未承認・適応外の抗がん剤、先進医療の運用を大幅緩和 まず、(2)の先進医療制度について見てみよう。 先進医療制度は、最新の医療技術と保険診療との併用を認める保険外併用療養制度(評価療養)の1つだ。 この制度は、ドラッグラグやデバイスラグの早期解消に向けた医・・・
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2013年09月04日(水)
[診療報酬] 費用対効果評価、具体例に基づく論議等を中医協委員は要望
- 厚生労働省は9月4日に、中医協の費用対効果評価専門部会を開催した。この日は、厚労省当局から「議論の中間的な整理」案が示され、これに基づいた議論を行った。 中医協の森田会長による「保険財政が厳しくなる中では、新規の医療技術導入にあたって費用対効果を考慮する必要もあるのではないか」との言葉に端を発し、専門部会が設置された。部会では、費用対効果評価の導入について12回にわたり検討・議論を重ねてきた。 今回・・・
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2013年09月04日(水)
[材料価格] 新規収載材料価格の外国価格調整、薬価制度論議も視野に入れる
- 厚生労働省は9月4日に、中医協の保険医療材料専門部会を開催した。 この日は、内外価格差の是正について議論を行った。 保険医療材料価格についても、薬価と同様に「国内価格が外国価格と比べて高い」との指摘があり、平成14年度の材料価格制度から外国価格参照制度が導入されている(p12~p13参照)。 これは、外国の価格に比べて国内価格が高い場合には、一定の基準に基づき国内価格を引下げるという仕組みだ。 現在は、・・・
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2013年09月02日(月)
[薬価] ロキシスロマイシン錠150mg「ファイザー」を薬価収載
- 厚生労働省は9月2日に、使用薬剤の薬価(薬価基準)等の一部改正に関する事務連絡を行った。今回は、製薬企業による医薬品の製造販売承認の承継に伴い、販売名の変更があった内用薬1品目【ロキシスロマイシン錠150mg「ファイザー」】が新たに薬価収載されている(p1~p2参照)。また、これに伴い平成26年4月1日以降、ロキシスロマイシン錠150mg「マイラン」は保険診療上使用できなくなる(p1~p2参照)。・・・
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