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2023年08月24日(木)
[診療報酬] 2024年度改定へ基本方針の議論始まる 社保審・医療保険部会
- 社会保障審議会・医療保険部会は24日、2024年度に行われる診療報酬改定の基本方針の取りまとめに向けた議論を始めた。22年度の報酬改定の基本方針をベースに具体化を進める。新興感染症への対応や医療分野でのDXの推進など、岸田政権が掲げる政策をどう反映させるかが焦点になる。 猪口雄二委員(日本医師会副会長)は、この日の意見交換で、骨太方針2023で患者や利用者が必要なサービスを受けられるよう対応することとされた点・・・
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2023年08月24日(木)
[看護] 看護師確保の基本指針改定を諮問 厚労相と文科相
- 加藤勝信厚生労働相は24日、看護師等の確保を促進する措置の基本指針の改定を医道審議会の検討部会に諮問した<doc10694page1>。看護現場でのハラスメント対策や職員の処遇改善、タスク・シフト、タスク・シェアの推進、特定行為研修の推進などを盛り込んだ改定版を秋ごろ告示する。諮問は、永岡桂子文部科学相との連名によるもので、労働政策審議会・職業安定分科会の意見を聴いた上で、見直しの内容を松本剛明総務相と協・・・
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2023年08月23日(水)
[医薬品] 新たに4医薬品を希少疾病用医薬品に指定 厚労省
- 厚生労働省は8月23日付で、希少疾病用医薬品として新たに4医薬品の指定と2医薬品の指定取消しについて、各都道府県衛生主管部(局)長などに通知した。 指定取消しとなったのは、「ペントスタチン」(KMバイオロジクス)、「バルドキソロンメチル」(協和キリン)の2医薬品。これらの医薬品は、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」第77条の5および同法第77条の6第1項の規定により指定が取り消・・・
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2023年08月23日(水)
[医療提供体制] 3病院が臨床研究中核病院の要件満たせず
- 東京大学医学部附属病院など3病院が臨床研究中核病院の承認要件を満たしていないことが、厚生労働省が厚生科学審議会臨床研究部会(23日開催)で行った報告で分かった。今後、同部会の意見を基に、社会保障審議会医療分科会が病院の開設者に改善計画を求める見通しだ<doc10631page1><doc10631page2>。 臨床研究中核病院は、日本発の革新的医薬品・医療機器などの開発を推進するため、国際水準の臨床研究の中心的役・・・
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2023年08月23日(水)
[医療機器] 医療機器1品目の保険適用を承認 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は23日、医療機器1品目の保険適用を承認した。詳細は以下の通り。【医療機器】区分C2(新機能・新技術)(2023年8月30日収載予定)●「PrismGuide IRD パネル システム」(シスメックス)<doc10675page2>▽使用目的:遺伝性網膜ジストロフィと診断された患者または疑われる患者の疾患原因遺伝子の情報を取得する。▽保険償還価格:特定保険医療材料としては設定せず、新規技術料にて評価。▽準用・・・
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2023年08月23日(水)
[診療報酬] DPC、高額薬剤10成分18品目を次の改定まで出来高算定に
- 中央社会保険医療協議会は23日の総会で、新たに薬価収載された医薬品や、効能または効果が追加された医薬品「10成分18品目」について、DPC制度の「高額な新規の医薬品等」に該当するとして、次の診療報酬改定まで出来高算定にすることを決めた<doc10681page1><doc10681page2>。 これは、DPC制度の「高額薬剤判定」と呼ばれるルールで、今回は「リットフーロカプセル50mg」など30日付で薬価収載される予定の新薬のほ・・・
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2023年08月23日(水)
[医薬品] 新医薬品6成分6品目の薬価収載を了承 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は23日、新医薬品6成分6品目の薬価収載を了承した。薬価収載予定日は8月30日。詳細は以下の通り<doc10672page1>。●その他の消化器官用薬(内用薬)/コレチメント錠9mg/ブデソニド/活動期潰瘍性大腸炎/フェリング・ファーマ/類似薬効比較方式(I)/9mg1錠:607.80円●他に分類されない代謝性医薬品(内用薬)/リットフーロカプセル50mg/リトレシチニブトシル酸塩/円形脱毛症/ファイザ・・・
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2023年08月23日(水)
[看護] 特定行為研修修了の看護師配置、介護施設で2.2%のみ 厚労省
- 厚生労働省は23日、特定行為研修を修了した看護師の配置状況について介護施設では2.2%にとどまっていることを医道審議会の部会に報告した。特定行為研修制度を介護施設で推進するため、委員などから研修内容の緩和やインセンティブの付与を求める意見が出た。 特定行為研修制度は、「気管カニューレの交換」など38(21区分)ある特定行為ごとの研修を修了した看護師が医師の手順書に従ってそれらの診療の補助を行う仕組み。高・・・
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2023年08月23日(水)
[医薬品] 2020年度の薬剤費、前年度より200億円減少 中医協部会
- 2020年度の薬剤費が前年度と比べて200億円減少したことが、厚生労働省がまとめた年次推移で分かった。新型コロナウイルスによる受診控えなどが影響した。厚労省が23日に開催された中央社会保険医療協議会の薬価専門部会で報告した<doc10664page3>。 厚労省によると、20年度の薬剤費が国民医療費(42兆9,660億円)に占める割合(薬剤費比率)は22.3%だった。薬剤費の割合は前年度と比べて0.7ポイント上昇したが、これは国・・・
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2023年08月23日(水)
[医療提供体制] 出産費用「見える化」サイト、厚労省がイメージ公表
- 分娩施設や地域ごとの出産費用の「見える化」を2024年4月に始めるのに先立って、厚生労働省は23日、「見える化」のウェブサイトのイメージを公表し、それへの意見募集を始めた<doc10666page1>。正常分娩の「妊婦」が負担する費用の平均額を全国の施設ごとに集計し、サイトに掲載する<doc10667page8>。 負担額の平均は、出産育児一時金の直接支払制度の利用データから割り出す。厚労省はほかに、入院日数や差額ベッ・・・
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2023年08月21日(月)
[医療改革] 少量多品目構造の解消「内用剤をターゲットに」 厚労省検討会
- 後発医薬品の安定供給に向けて業界の再編などを議論する厚生労働省の検討会が21日開かれ、「少量多品目生産」をはじめとする業界の構造的な課題を解消するため、まず品目数が多い内用剤をターゲットに対応を検討することが望ましいとの意見が出た。 厚労省は、後発薬メーカーがカバーする品目が増えて生産量が少なくなる少量多品目生産の構造が供給不安の原因の一つになっているとみていて、この日の検討会でこうした構造を解消・・・
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2023年08月21日(月)
[感染症] 5類移行後初改訂、医療従事者の就業制限など追加 厚労省
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- 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第10.0版」の周知について(8/21付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策本部 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
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2023年08月21日(月)
[感染症] コロナワクチン接種の死亡事例含む38件認定 厚労省が審議結果
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- 疾病・障害認定審査会 感染症・予防接種審査分科会(第162回 8/21)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 予防接種担当参事官室 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
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2023年08月21日(月)
[医薬品] アルツハイマー新薬「レカネマブ」国内承認へ 薬食審部会が了承
- 薬事・食品衛生審議会の医薬品第一部会は21日、製薬会社のエーザイなどが開発したアルツハイマー病(AD)の治療薬「レカネマブ」の製造販売承認を了承した<doc10622page1>。厚労省では必要な手続きを経て速やかに承認する方針。 同薬は、エーザイと米バイオジェンが共同で開発した。ADによる軽度認知障害(MCI)や軽度の認知症の進行抑制に効能・効果がある。 エーザイによると、早期のAD患者約1,800人を対象にした第III・・・
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2023年08月21日(月)
[医療提供体制] 医療機関向けサイバーセキュリティ対策研修の受付開始
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- 令和5年度医療機関向けサイバーセキュリティ対策研修の受付開始について(8/21)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 特定医薬品開発支援・医療情報担当参事官室 カテゴリ: 医療提供体制
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2023年08月18日(金)
[診療報酬] データ提出加算、51病院が9月の算定不可に 提出遅れなどで
- 厚生労働省は、「データ提出加算」を届け出ている病院のうち51病院について、9月中に加算の算定を認めないと地方厚生局や都道府県に通知した<doc10649page1>。データ提出の「遅延等」が認められたため。 データは、 初回提出後のデータチェック分を含めて年度ごとに計8回提出する。提出が期日に遅れたり、決められた方法や形式で提出しなかったりすると「データ提出の遅延等」に該当すると見なされ、期限月の翌々月に加算・・・
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2023年08月18日(金)
[インフル] 第31週、第32週の「インフルエンザの発生状況」公表
- 厚生労働省は14日と18日、2023年第31週(7月31日-8月6日)、第32週(8月7日-8月13日)の「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は第31週が7,090人で第32週が5,082人となった<doc10653page2><doc10654page2>。第31週と第32週の定点報告と全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告の詳細は以下の通り。【第31週】●定点報告<doc10653page2><doc10653page6>▽定・・・
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2023年08月18日(金)
[介護] 介護職員等ベースアップ等支援加算で厚労省がQ&A送付
- 厚生労働省老健局老人保健課は18日、介護職員等ベースアップ等支援加算に関するQ&Aの事務連絡を都道府県などに出し、市町村や事業所などへの周知を徹底するよう求めた。 Q&Aで取り上げたのは、介護職員等ベースアップ等支援加算について、加算額以上の賃金改善を実施しているものの、基本給または毎月支払われる手当による賃金改善(ベースアップ等)の額が、結果として全体の賃金改善額の3分の2以上にならなかった場合「加算・・・
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2023年08月18日(金)
[感染症] 第31週、第32週の「新型コロナウイルス感染症の発生状況」公表
- 厚生労働省は14日と18日、2023年第31週(7月31日-8月6日)、第32週(8月7日-8月13日)の「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は第31週が7万7,937人で第32週が6万7,070人となった。G-MISにおける集計値は、遅れての報告や修正される場合があるため暫定値。詳細は以下の通り。【第31週】●定点報告<doc10623page2>▽定点当たり(全国):15.81▽報告数(全国):7万7,937人▽都道府県別の報告数(・・・
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2023年08月17日(木)
[労働災害] 労働災害による死亡者数は前年比33人減の360人 厚労省
- 厚生労働省は17日、2023年8月の「労働災害発生状況(速報値)」を公表した。23年1月1日-7月31日までに発生した労働災害の詳細は以下の通り<doc10739page1><doc10739page2>。【死亡災害】●死亡者数:360人(前年同期比33人減・8.4%減)●事故の型別発生状況▽墜落・転落/94人▽交通事故(道路)/70人▽はさまれ・巻き込まれ/67人【死傷災害(休業4日以上)】●死傷者数:6万4,213人(660人増・1.0%増)●事故の型別発・・・
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2023年08月10日(木)
[診療報酬] 「重症度、医療・看護必要度」、22年度に続き見直しへ 厚労省
- 厚生労働省は10日、2024年度の診療報酬改定で一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)を22年度に続いて見直す方針を中央社会保険医療協議会の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」に示した<doc10619page58>。高齢者の救急搬送が増える中、誤嚥性肺炎などへの対応で急性期とそれ以外の病棟とで大差がないことなどが分かっており、中医協では、入院の役割分担を進めるための見直しを議論する・・・
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2023年08月10日(木)
[診療報酬] 救急搬送後に地ケアへ直接入棟「報酬で評価を」 中医協分科会
- 厚生労働省は10日、救急搬送後にほかの病棟を経由せず、直接入棟した患者の割合が高い地域包括ケア病棟では医療資源の投入量が多い傾向にあるとするデータを中央社会保険医療協議会の分科会に示し、そうした受け入れが多い病院への診療報酬による評価を複数の委員が求めた<doc10619page123>。 厚労省によると、救急搬送後に地域包括ケア病棟に直接入棟した患者の「主な傷病」は、誤嚥性肺炎が最も多く、次いで腰椎圧迫骨・・・
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2023年08月10日(木)
[診療報酬] 療養病棟入院基本料「医療区分による評価」論点に 厚労省
- 厚生労働省は、10日に開催された中央社会保険医療協議会の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」に慢性期医療に関する論点を示した。患者の特性や医療提供内容などに応じた評価を実施していく上で、療養病棟入院基本料の「医療区分による評価」をどう考えるか議論するよう促した<doc10619page188>。委員からは、医療区分を変更する必要がないとの意見があった一方で、中心静脈栄養などの要件の見直しや、区分に関する評・・・
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2023年08月09日(水)
[診療報酬] 急性期充実体制加算の算定件数追加へ、病床機能報告 厚労省案
- 厚生労働省は、病床機能報告の報告内容などの改正案(概要)をまとめ、それへの意見募集を行っている。救急医療の実施状況を把握するため、急性期充実体制加算の算定件数の報告を新たに求めるなどの内容<doc10651page2>。意見は9月7日まで受け付ける<doc10650page1>。 厚労省はまた、2022年度に始まった外来機能報告の内容も見直し、初診と再診をオンラインで行った患者の延べ数などの報告を新たに求める方針。それ・・・
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2023年08月09日(水)
[がん対策] 指針での子宮頸がん検診、30歳以上にHPV検査も可 厚労省
- 国の指針に基づく市町村の子宮頸がん検診について、厚生労働省は9日、対象者が30歳以上の女性なら「細胞診」か「HPV検査」のいずれかの単独法を各自治体が判断して実施する案を有識者検討会に示し、おおむね了承を得た<doc10565page38>。現行の指針を2023年度中に見直し、HPV検査で求められる体制や対象者の定義などを盛り込む<doc10565page21>。早ければ24年度にも見直し後の指針に則ったHPV検査が行われる見通し。・・・
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