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2015年09月09日(水)
[改定速報] 医療材料の再算定制度廃止などを業界団体が要望 材料専門部会
- 厚生労働省は9月9日、中央社会保険医療協議会の「保険医療材料専門部会」を開催し、次期2016年度診療報酬改定に向けて、「医療機器業界からの意見聴取」を実施した。参加団体は日本医療機器産業連合会、日本医療機器テクノロジー協会など6団体。代表して日本医療機器産業連合会が、保険医療材料に関して(1)機能区分制度の見直し、(2)再生医療等製品の保険上の評価、(3)毎年改定反対、(4)費用対効果評価導入の懸念、(5)・・・
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2015年09月09日(水)
[改定速報] 患者申出療養、患者の責任にならない補償整備を 中医協・総会
- 厚生労働省は9月9日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、「患者申出療養」に関するヒアリングなどを議題とした。ヒアリングを受けたのは一般社団法人日本難病・疾病団体協議会と一般社団法人全国がん患者団体連合会。 日本難病・疾病団体協議会の森幸子代表理事は「あらためて患者申出療養制度への懸念、危惧を示し、中医協総会での慎重な審議を切に要望する」と強調。混合診療の無制限な拡大は、国民皆保険の観点から・・・
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2015年09月04日(金)
[医療保険] 2014年度は後発医薬品使用促進などがS評価 全国健保協会検討会
- 厚生労働省は9月4日、「全国健康保険協会業績評価に関する検討会」を開催し、2014年度の健康保険事業に対する全国健康保険協会側からの「業績評価シート」(自己評価)(p4~p48参照)が提示された。内容は、(1)保険運営の企画(p6~p21参照)、(2)健康保険給付など(p22~p37参照)、(3)保健事業(p38~p48参照)―から構成される。 全国健康保険協会(運営する健康保険の愛称が「協会けんぽ」)は、被用者保険者・・・
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2015年09月03日(木)
[診療報酬] 小児補助人工心臓などに関する診療報酬改定・疑義解釈 厚労省
- 厚生労働省は9月3日付で、2014年度診療報酬改定の点数表に関する「疑義解釈資料の送付(その15)」について事務連絡を行った。(1)【処置】(p2参照)、(2)【手術】(p2参照)、(3)【小児補助人工心臓】(p2~p3参照)―に関するQ&Aを掲載している。 (1)では、J003【局所陰圧閉鎖処置(入院)(1日につき)】は、「特定保険医療材料の局所陰圧閉鎖処置用材料を併せて使用した場合に限り算定できる」とされてい・・・
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2015年09月03日(木)
[医療費] 3月実績の医療費、前年同期比1.8%増 厚労省
- 厚生労働省は9月3日、2015年3月の「最近の医療費の動向(概算医療費)」を発表し、医療費総額の伸び率は前年同期比で1.8%増だった。年齢別では、75歳未満は同1.5%増、75歳以上は同2.3%増(p1参照)(p4参照)。診療種類別は、医科入院同1.8%増、医科入院外同1.3%増、歯科同2.9%増、調剤同2.3%増だった(p1参照)(p6参照)。同時期の1人あたり医療費の伸び率は総額2.0%増、うち75歳未満は同1.9%増、75・・・
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2015年09月03日(木)
[医療費] 3月の調剤医療費は6,592億円、後発品割合は数量で58.4% 厚労省
- 厚生労働省は9月3日、最近の調剤医療費(電算処理分)の動向(2015年3月号)を発表した。2015年3月の調剤医療費は6,592億円(前年度同期比3.7%増)で、うち技術料が1,605億円(同2.4%増)、薬剤料が4,976億円(同4.1%増)、うち後発医薬品が696億円(同15.3%増)(p1参照)。後発品割合は数量ベース(新指標)で58.4%(同7.2ポイント増)だった(p1参照)(p38参照)。・・・
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2015年09月03日(木)
[医療費] 2014年度概算医療費は40.0兆円、前年度比1.8%の増加 厚労省
- 厚生労働省は9月3日、2014年度の「医療費の動向(概算医療費の年度集計結果)」を公表した。支払基金と国保連の医療費データをまとめたもので国民医療費の約98%(労災・全額自費等の費用を含まない)に相当する。 概算医療費は40.0兆円で、前年度に比べて1.8%増となる0.7兆円増加。年次推移では、医療費の伸び率は2010年度が3.9%、2011年度が3.1%だったものの、2012年度の1.7%、2013年度の2.2%に続き3年連続で2%前後の伸・・・
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2015年09月03日(木)
[医療費] 2014年度調剤医療費は前年度比2.3%増、薬学管理料で抑制 厚労省
- 厚生労働省は9月3日、2014年度版の「調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。調剤では電算処理分のレセプトは件数・医療費ともに全体の99%以上を占めている(p2参照)。 電算処理分の調剤医療費は7兆1,515億円で、前年度比で2.3%増加した(p1~p2参照)。調剤医療費の伸び率は、2011年度7.9%、2012年度1.3%、2013年度5.9%と推移しており、2014年度の2.3%は比較的低い伸び率。内訳は、技術料が1兆7,682億円(・・・
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2015年09月03日(木)
[先進医療] 2016年度診療報酬改定に向け検討スケジュール案 先進医療会議
- 厚生労働省は9月3日、「先進医療技術会議」を開催し、2016年度の診療報酬改定に向けた、先進医療の保険導入などおよび施設基準の見直しに関する「検討方法案」(p3~p4参照)および「イメージ」(p25参照)を示した。 先進医療は、厚生労働大臣が定めた「評価療養」の1つで、保険診療との併用が認められる。検討方法案では、次のように今後のスケジュールが示された(p3~p4参照)(p25参照)。(1)2015年12月まで・・・
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2015年09月03日(木)
[医療費] 2013年度国保医療費の地域格差は1.33倍 厚労省
- 厚生労働省は9月3日、2013年度の「医療費の地域差分析」と「市町村国民健康保険における保険料の地域差分析」を公表した。 医療費の地域差では、「市町村国民健康保険」は、全国を1として指数化した地域差指数は、最高が佐賀県の1.189、最低は茨城県の0.894で、格差は1.33倍。診療種別では、入院は最高が鹿児島県の1.399、最低が愛知県の0.819で、格差は1.71倍だった(p1参照)(p7~p8参照)。 地域差指数の3要素(1日・・・
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2015年09月02日(水)
[乳幼児] 国保の国庫負担金の減額調整など議論 子どもの医療制度検討会
- 厚生労働省は9月2日、「子どもの医療制度の在り方等に関する検討会」の初会合を開催した。少子高齢化が進む中、子育て支援や地域包括ケアなどの観点から、子どもの医療分野のあり方などが検討される。 厚労省からは今後の検討事項として、「子どもの医療の現状」に関して、受診状況や自己負担などを分析するほか、子どもの医療のかかり方、医療提供体制、自己負担・国民健康保険の国庫負担のあり方などの「子どもの医療に関する・・・
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2015年08月31日(月)
[通知] 内用薬6品目・注射薬10品目を薬価収載 厚労省
- 厚生労働省は8月31日付で、「使用薬剤の薬価(薬価基準)の一部改正等」に関する通知を発出した。薬価基準と掲示事項等告示、特掲診療料の施設基準等が、2015年厚労省告示第352号、第353号で改正されたことによるもの。 医薬品医療機器等法の規定にもとづき製造販売承認され、薬価基準の別表に収載された医薬品は、内用薬6品目、注射薬10品目 (p10参照)。これにより、別表に収載されている全医薬品の品目数は、内用薬1万3・・・
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2015年08月31日(月)
[改定速報]退院患者調査 「治癒」と「軽快」の新定義2案を提示 DPC分科会1
- 厚生労働省は8月31日、「診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会」を開催し、(1)退院患者調査の見直し、(2)2014年度改定の影響の検証―などを議題とした。 (1)では、「すべての病院種別に『治癒』が減少していること」や「『予期せぬ再入院』が経年的に増加傾向にあること」がこれまでに中医協基本問題小委員会から指摘されていた。このため、分科会では前回、退院患者調査の「治癒・軽快」「予期せぬ再入院」に関して、病院・・・
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2015年08月31日(月)
[改定速報]再入院時の詳細不明コード使用を一連の入院と提案 DPC分科会2
- 8月31日の「診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会」では、このほか、2014年度改定の影響の検証なども議題とされている。検証で影響評価が示されたのは、(1)DICでコーディングする際の症状詳記の添付、(2)再入院ルールの変更―の2項目。 (1)では、前回改定で、診断群分類「130100 播種性血管内凝固症候群(DIC)」に関し、いわゆるアップコーディング(高い診療報酬を得るための意図的な傷病名コーディングの操作)の事例の・・・
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2015年08月28日(金)
[事務連絡] 10月31日までに妥結率の報告を 厚労省
- 厚生労働省は8月28日付で「妥結率の報告」に関する事務連絡を行った。 2014年度診療報酬改定で、医薬品価格調査の信頼性を確保する観点から、保険医療機関(許可病床数200床以上)と保険薬局は、妥結率の実績を毎年10月に各地方厚生局への報告が義務付けられている。この報告で、妥結率が50%以下の場合、同年11月1日から翌年10月31日まで、【初診料】、【再診料】、【外来診療料】、【調剤基本料】で評価を引き下げた所定点数・・・
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2015年08月27日(木)
[医学研究] 都民講座「目を老化から守るために」を11月に開催 都医学研
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- 平成27年度 都医学研都民講座(第5回)目を老化から守るために─生涯より良く見えるためには?─ ─緑内障から目を守るには?─(8/27)《東京都、東京都医学総合研究所》
- 発信元:東京都 福祉保険局、 東京都医学総合研究所 カテゴリ: 医学・薬学 高齢者
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2015年08月26日(水)
[診療報酬] 急性期の認知症等の検討盛り込み中間まとめ案 入院分科会1
- 厚生労働省は8月26日、診療報酬調査専門組織「入院医療等の調査・評価分科会」を開催し、中間取りまとめ案を議論した。中央社会保険医療協議会に近く、報告する。中間取りまとめ案では、(1)急性期入院医療―などに関する分科会の検討結果が示されている。前回までに示されたまとめ案から、主な変更・加筆などがされている部分などは次の通り。 (1)では、7対1病棟で【データ提出加算】の届出が要件化されるなか、提出データに・・・
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2015年08月26日(水)
[診療報酬] 慢性期はうつ状態や難病の評価の検討を求める 入院分科会2
- 8月26日の診療報酬調査専門組織「入院医療等の調査・評価分科会」では、このほか、(2)短期滞在手術等基本料、(3)総合入院体制加算、(4)地域包括ケア病棟入院料、(5)慢性期入院医療―などに関する検討結果も示されている。 (2)では、一部の手術で全身麻酔と全身麻酔以外の方法で実施されている項目がみられ、麻酔方法の選択が患者の特性よりも医療機関の診療方針が影響している他、出来高実績点数のばらつきがみられ・・・
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2015年08月26日(水)
[材料価格] 内外価格差やイノベーション評価に関し意見聴取 材料専門部会
- 厚生労働省は8月26日、中央社会保険医療協議会の「保険医療材料専門部会」を開催し、特定保険医療材料の保険償還価格算定の基準等に関して、保険医療材料専門組織の渡辺守委員長から意見聴取をした。渡辺委員長は、(1)内外価格差等の是正、(2)イノベーションの評価―などに関して意見を述べている。 (1)では、渡辺委員長は新規収載品の「外国価格調整の比較水準」に関して、「外国価格の相加平均の1.5倍を上回る場合に1.5・・・
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2015年08月26日(水)
[医療機器] 区分C1・C2、5製品の10月からの保険適用を了承 中医協・総会
- 厚生労働省は8月26日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、(1)医療機器の保険適用(p3~p14参照)、(2)在宅自己注射(p54~p58参照)、(3)DPCにおける高額な新規の医薬品などへの対応(p59~p62参照)―などを議題とした。 (1)で、新たに保険収載(2015年10月収載予定)される医療機器(区分C1:2製品、区分C2:3製品)は次のとおり(p3参照)。【区分C1・新機能】●頭蓋内動脈瘤の血管内治療に使用す・・・
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2015年08月26日(水)
[DPC] DPC準備病院を募集(9月1日~9月30日) 厚労省
- 厚生労働省は8月26日、「DPC準備病院の募集」を9月1日から開始することを公表した。この募集に関しては同日、中央社会保険医療協議会の「総会」で「DPC/PDPS の対象病院と準備病院の募集案」を検討し、了承されている。 DPC準備病院の募集は、診療報酬改定に合わせて2年ごとに行うこととされており、2015年9月1日から2015年9月30日までを募集期間とする。 「DPC制度への参加等の手続きについて」(2014年3月27日付 保医発0327・・・
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2015年08月26日(水)
[医薬品] C型慢性肝炎用薬の算定根拠等を巡り一時紛糾 中医協・総会1
- 厚生労働省は8月26日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、医薬品の薬価収載などを議題とした。厚労省は2015年8月31日薬価収載予定の新薬のうち「ハーボニー配合錠」に関して、処方日数の14日ルールの例外的取り扱いを提案し議論が紛糾した。 「ハーボニー配合錠」はC型慢性肝炎・C型代償性肝硬変のウイルス血症の改善が効能・効果。用法・用量は成人に1日1回1錠を12週間経口投与する。類似薬効比較方式(I)で、薬価を・・・
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2015年08月26日(水)
[医薬品] 新たに10成分16品目の薬価収載を承認 中医協・総会2
- 8月26日の中央社会保険医療協議会の「総会」で、新たに薬価収載を承認された医薬品は、次の10成分16品目(2015年8月31日収載予定)(p18参照)。(1)皮膚エリテマトーデス、全身性エリテマトーデス用薬『プラケニル錠200mg』(サノフィ)(p19~p20参照)(2)特発性肺線維症用薬『オフェブカプセル100mg』ほか(日本ベーリンガーインゲルハイム)(p21~p23参照)(3)再発または難治性の多発性骨髄腫用薬『ファリーダ・・・
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2015年08月26日(水)
[医療改革] 患者申出療養に必ず実施計画の作成を求める 中医協・総会3
- 厚生労働省は8月26日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、5月27日に成立した医療保険制度改革関連法で制度化される「患者申出療養」(2016年4月施行)などを議論した。 患者申出療養は、安倍首相が創設を決めた新たな保険外併用療養制度。患者が最先端の医療技術等を希望した場合に、安全性・有効性等を確認したうえで、保険外の診療と保険診療との併用を認めるもの。7月8日の議論で、委員からは、「障害等により患者・・・
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2015年08月26日(水)
[改定速報] 費用対効果評価の試行的導入で中間報告 費用対効果部会
- 厚生労働省は8月26日、中央社会保険医療協議会の「費用対効果評価専門部会」を開催し、「費用対効果評価の試行的導入にかかる中間報告」について議論した。 中間報告案では、費用対効果評価の「企業のデータ提出」に関して、対象品目の選定基準を設定して対象品目を選定した上で、製造販売を行っている企業にデータ提出を求めるとしている。また、対象品目以外の医薬品・医療機器に関して、企業の希望があった場合も任意提出を・・・
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