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2024年01月22日(月)
[介護] 高齢者の虐待防止措置、未実施なら基本報酬1%減算 24年度改定
- 厚生労働省は22日、2024年度の介護報酬改定で利用者への虐待の発生やその再発を防止するための措置を講じていない介護サービス事業者の基本報酬を1%減算する方針を社会保障審議会・介護給付費分科会に示した。利用者の人権の擁護や虐待の防止を推進することが目的。新設するのは、「高齢者虐待防止措置未実施減算」<doc13054page50>。対象は原則として全ての介護サービス事業者だが、居宅療養管理指導と特定福祉用具販売・・・
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2024年01月16日(火)
[医療提供体制] 避難所生活での認知機能の低下を懸念 武見厚労相
- 武見敬三厚生労働相は16日の閣議後の記者会見で、能登半島地震により避難所での生活を余儀なくされている高齢者について「住環境や人間関係の変化などによって認知機能や意欲が低下することが考えられる」とした上で、調整がつくまでの期間を過ごしてもらう1.5次避難所では本人やその家族の状況を踏まえて適切な2次避難先の選定に取り組んでいるとした。 また、被災者の避難生活が長引くことが見込まれている中で「命と健康をし・・・
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2023年12月22日(金)
[介護] 介護従事者による高齢者への虐待、3割超が特養で 厚労省調査
- 介護施設・事業所の従事者による高齢者への虐待件数が過去最多だった2022年度。厚生労働省の調査によると、計856件の虐待のうち、最多の3割超が特別養護老人ホーム(32.0%)で確認された。特養に次いで虐待が多かったのは有料老人ホームで25.8%。他には、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)や介護老人保健施設でも、それぞれ10%超を占めていた<doc12834page3>。 虐待が認められた856件の施設・事業所のうち、・・・
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2023年11月06日(月)
[介護] 光熱水費など介護事業所・施設への積極的な支援を呼びかけ 厚労省
- 新たな経済対策で「重点支援地方交付金」(交付金)の介護分野における重点的な活用が推奨されたことを受け、厚生労働省は都道府県などに対し、介護事業所・施設への光熱水費(電気代、ガス代、水道代、車両の燃料代など)や食材料費の高騰に対する支援事業を積極的に実施するよう要請した。老健局が事務連絡(6日付け)で周知した<doc11879page1>。 厚労省は、各都道府県・市町村に支援事業の標準を示した上で、議会へ予・・・
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2023年10月04日(水)
[社会福祉] 単身高齢者などの住まい確保支援 国交省が意見募集
- 単身高齢者や障害者、生活困窮者といった住まいの確保が難しい「住宅確保要配慮者」への支援の在り方について、国土交通省は国民から意見を募集している。 急速な高齢化に伴い、単身高齢世帯の増加が見込まれることや、コロナ禍で住まいが不安定な人が増えたことなどを背景に、国交省は厚生労働省、法務省と合同で7月に検討会を設置し、住宅政策と福祉政策が一体となった支援の在り方を検討している<doc11514page1>。 意・・・
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2023年09月26日(火)
[医療提供体制] 高齢者人口43年に3,953万人でピーク、医療提供の改革急務
- 政府の経済財政諮問会議が26日開かれ、内閣府は、65歳以上の高齢者人口が2043年に3,953万人でピークを迎えるとする推計を示した。うち75歳以上の人口は30年に2,260万人に達して高止まりする見通しで「現段階から医療提供の在り方の改革が急務」だとしている<doc11176page2>。 この推計は、国立社会保障・人口問題研究所が4月に公表した「将来人口推計」を使って新たに行った。それによると、1人当たり医療・介護の給付費・・・
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2023年08月28日(月)
[介護] 福祉用具、安全な利用促進などへの対応方針案を了承 厚労省検討会
- 介護保険制度における福祉用具の安全な利用を促進する方策などについて話し合う厚生労働省の検討会は28日の会合で、ヒヤリ・ハット情報を福祉用具業界全体に対して効果的に発信していくことや、用具の選定の判断基準などについて医療職を含めた多職種連携を促進することなどを盛り込んだ対応方針案を了承した。一方、福祉用具の貸与・販売の選択を可能にするかどうかについては、引き続き議論する。 厚労省の「介護保険制度にお・・・
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2023年07月18日(火)
[介護] 有料老人ホームの前払金「違反施設が一定数存在」 厚労省調査
- 有料老人ホームに入居する時点で将来の家賃などをあらかじめ支払う「前払金」について、法律で保全措置を講じるよう定められているにもかかわらず、福岡や東京など12都府県の計41施設で保全措置を講じていないことが、厚生労働省の調査で分かった。同省は「未だに違反施設が一定数存在している状況は、有料老人ホーム全体の信頼を揺るがしかねない事態である」とし、都道府県などに対して厳正な指導を行うよう求めている・・・
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2023年07月18日(火)
[介護] 未届けの有料老人ホーム、前年度から30件減の626件 厚労省調査
- 法律で施設名や管理者などの届け出を義務付けられている有料老人ホームに該当しながら届け出ていない、いわゆる未届けの有料老人ホームが2022年6月末時点で全国に626件あったとする調査結果を厚生労働省が18日公表した<doc10242page1>。近年では未届けのホームが減少傾向にあるものの、依然として600件以上存在していることが明らかになった。 厚労省によると、22年6月30日時点で届け出のあった有料老人ホームの数は前年・・・
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2023年07月03日(月)
[社会福祉] 単身高齢者への居住支援「物件の供給」が課題 3省合同検討会
- 単身高齢者や障害者、生活困窮者といった住まいの確保が難しい人たち(住宅確保要配慮者)への対応を話し合う検討会が開かれ、借り主が死亡した後に残される家財道具(残置物)の処理費用の負担の重さに苦慮する貸し主が多く、物件の供給面で課題があることが指摘された。 住宅確保要配慮者を巡っては、今後、単身高齢世帯が増加する見込みであることや、コロナ禍で住まいが不安定な状況に陥りやすい人が多いことが浮き彫りにな・・・
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2023年06月20日(火)
[健康] ネットで医療情報調べる高齢者、コロナ禍前の2.5倍に 高齢社会白書
- 政府が20日に公表した2023年版の高齢社会白書によると、医療機関や病気などの情報をインターネットで調べることがある高齢者の割合は、22年度には5年前と比べて2.5倍超に増えた。特に病名や症状、処置方法といった情報収集の割合の伸びが顕著となった<doc9739page2>。 調査は、22年10月28日から11月24日にかけて全国の65歳以上の男女を対象に実施。2,414人から有効回答を得た<doc9737page1>。 医療機関や病気など・・・
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2023年06月15日(木)
[介護] 「ケアプラン標準仕様」を一部改訂 厚労省・通知
- 厚生労働省老健局高齢者支援課と認知症施策・地域介護推進課は、「居宅介護支援事業所と訪問介護などのサービス提供事業所間における情報連携の標準仕様」(ケアプラン標準仕様)について、一部改訂を行ったとする通知を都道府県に出した。 6月15日に出された通知によると、「CSVファイルレイアウト定義書」のうち、第7表No.27「前月までの利用日数」の項目長を「2」から「5」に修正するなどの改訂を行った<doc9715page4>・・・
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2023年06月09日(金)
[介護] 介護医療院の施設数が3カ月間で13施設増 厚労省調べ
- 厚生労働省によると、介護医療院の全国ベースでの施設数は3月末現在764施設で、2022年12月末現在の751施設から3カ月間で13施設の増加にとどまった<doc9638page1>。同年7月-9月は12施設増、同年10月-12月も12施設増と、横ばいの状況が続いている。 764施設の類型別の内訳は、重篤な高齢者向けの「I型」が9施設増の515施設(67.4%)、容体が比較的安定した高齢者用の「II型」が4施設増の244施設(31.9%)、それらの「混・・・
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2023年06月01日(木)
[感染症] 高齢者施設にコロナワクチン接種の実態調査を依頼 厚労省
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- 高齢者施設等における令和5年春開始接種進捗状況の実態調査(1)への依頼について(6/1付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 予防接種担当参事官室 老健局 高齢者支援課 認知症施策・地域介護推進課 老人保健課 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス 高齢者
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2023年04月10日(月)
[介護] 聴力低下高齢者の孤独感が要介護状態の発生に影響 国立長寿研
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- 聴力が低下した地域在住高齢者の孤独感が要介護状態の新規発生と関連することを明らかにしました(4/10)《国立長寿医療研究センター》
- 発信元:国立長寿医療研究センター 科学技術振興機構 カテゴリ: 介護保険 高齢者 調査・統計
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2023年04月07日(金)
[介護] 介護老人福祉施設の入所に関する指針を一部改正 厚労省
- 厚生労働省は、介護老人福祉施設(特養)の入所に関する指針を一部改正し、都道府県などに7日付で通知した。認知症があり意思の疎通が困難な場面が頻繁にあるなど在宅で生活するのが困難な場合には要介護1や要介護2でも入所を認める「特例入所」のルールを明確化した<doc8857page2>。 特養への入所は原則、2015年4月以降、要介護3以上に限定されているが、居宅で日常生活を送るのが難しい「やむを得ない事由」がある場合・・・
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2023年04月04日(火)
[感染症] 5月8日開始の接種、高齢者施設に速やかに案内を 厚労省
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- 高齢者施設等における令和5年度の新型コロナワクチン接種について(4/4付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 予防接種担当参事官室 老健局 高齢者支援課 認知症施策・地域介護推進課 老人保健課 カテゴリ: 保健・健康 高齢者 新型コロナウイルス
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2023年03月31日(金)
[介護] 福祉用具貸与の契約は押印不要 厚労省が再周知
- 厚生労働省は、介護保険での福祉用具の貸与で事業者が利用者と契約する際に押印を必要としないことを都道府県などに3月31日付で改めて通知した。事業者の業務効率化や利用者などの利便性の向上を図ることが狙い<doc8880page2>。 福祉用具の貸与や特定福祉用具の販売については、事業者と利用者との同意の上で行われており、同意を得る際に押印が不要であることが2021年度から適用されている<doc8880page2>。 ただ・・・
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2023年01月19日(木)
[介護] 21年度の特養数、前年度比133施設増の1万469施設に 厚労省が公表
- 厚生労働省は19日、2021年度末現在で特別養護老人ホーム(特養)が全国に1万469施設あり、前年度末よりも133施設増えたとする集計結果を公表した。その定員数は、1万1,476人増の65万1,848人だった<doc7264page5>。 厚労省が公表した福祉行政報告例の概況によると、21年度末現在の老人ホームの数は1万3,744施設で、前年度末と比べ140施設増加した。定員総数は、1万1,260人増の80万9,435人<doc7264page5>。 種類別に・・・
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2022年12月27日(火)
[介護] 高齢者施設のオミクロン株対応ワクチン接種で実態調査結果 厚労省
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- 高齢者施設等におけるオミクロン株に対応した新型コロナワクチン接種の更なる促進及び進捗状況の実態調査結果について(12/27付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 予防接種担当参事官室 老健局 高齢者支援課 認知症施策・地域介護推進課 老人保健課 カテゴリ: 介護保険 高齢者 新型コロナウイルス
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2022年12月23日(金)
[介護] 施設内療養への補助、来年3月末まで延長 厚労省が事務連絡
- 新型コロナウイルスに感染した高齢者施設の入居者が引き続き施設内での療養(施設内療養)を余儀なくされるケースを想定し、厚生労働省は地域医療介護総合確保基金による支援を2023年3月末まで活用できることを、関係団体などに事務連絡した<doc7077page1>。従来は今月末までの支援だったが、感染者数が今後増加する可能性があるため延長する。また、施設内療養者の補助期間を一部見直した。 新型コロナに感染した入居者・・・
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2022年12月06日(火)
[介護] 高齢者施設の実情に応じて換気などの感染対策を 厚労省が事務連絡
- 厚生労働省は6日、高齢者施設の感染対策に関する事務連絡を都道府県、指定都市、中核市の介護保険担当主管部(局)に出し、施設の実情に応じて換気などの感染対策を実施することを管内の高齢者施設に周知するよう求めた<doc6557page1>。 事務連絡では、新型コロナウイルス感染症対策分科会が示した高齢者施設内での感染対策の例を参考にすることや、感染対策に活用可能な手引きなどを用いた研修の実施について検討するよ・・・
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2022年11月30日(水)
[医療改革] 高齢者の薬物療法適正化へ指針を23年度に改訂 厚労省方針
- 厚生労働省は11月30日、高齢者の薬物療法の適正化を図るため、現行の指針と業務手順書を2023年度に見直す方針を有識者検討会に示した。新たに設けるワーキンググループで改訂案を作成。それを基に、検討会が案の実効性を検討した上で改訂版を取りまとめる。また、ポリファーマシー対策の状況を把握するための調査も23年度に実施し、取り組みの好事例を集める<doc6335page3>。 現行の指針と業務手順書は、21年度と22年度の・・・
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2022年10月28日(金)
[医療改革] 75歳以上の医療保険料を引き上げへ 社保審・部会で厚労省案
- 厚生労働省は28日、75歳以上が対象の後期高齢者医療制度で高所得者が支払う保険料の年間の上限額の引き上げを社会保障審議会・医療保険部会に提案した<doc5801page40>。高齢者の世代内で能力に応じた負担を強化するためで、一定の収入がある高齢者の負担増に強い反対意見は出なかった。部会では年末に取りまとめを行う。 同制度の保険料は、被保険者全員が負担する「均等割」と、所得に応じて負担する「所得割」を半分ず・・・
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2022年09月30日(金)
[介護] 複数の高齢者施設で感染報告、基本的な対策継続が必要 東京都
- 東京都が9月30日に公表した新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第103回)の「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、20-26日の週も複数の高齢者施設・保育所・幼稚園などで施設内感染の発生が報告されていることを取り上げ「基本的な感染防止対策を継続する必要がある」との見解を示している<doc5138page3>。 コメント・意見では、新規陽性者数に占める65歳以上の高齢者数とその割合は減少傾向にあると・・・
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