-
2016年04月22日(金)
[医療改革] 就業者数が最も多いのはPT・OT共に医療分野 需給分科会
- 厚生労働省は4月22日、「理学療法士・作業療法士需給分科会」の初会合を開催し、「理学療法士・作業療法士の需給を取り巻く状況」(p18~p32参照)を議論した。医療従事者の需給は地域医療構想との整合性を確保し、地域間偏在是正などを踏まえた検討が必要とされている。理学療法士・作業療法士の需要は今後、高齢化に伴い回復期病床の充実などが求められるため、増加が見込まれている(p4参照)(p7参照)。 今回、・・・
-
2016年04月22日(金)
[精神医療] 「重度かつ慢性」の判断基準を提案 地域精神保健分科会
-
- これからの精神保健医療福祉のあり方に関する検討会 新たな地域精神保健医療体制のあり方分科会(第2回 4/22)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 社会援護局 障害保健福祉部 精神・障害保健課 カテゴリ: 医療提供体制 社会福祉 医療制度改革
-
2016年04月20日(水)
[医療改革] 医師偏在是正へ地域枠・臨床研修の倍率縮小を検討 需給検討会1
- 厚生労働省は4月20日、「医療従事者の需給に関する検討会」と下部組織の「医師需給分科会」を合同開催。中間取りまとめに向けて、(1)医師偏在対策、(2)当面の医師養成数―の大きく2項目に分けて論点案を提示した。 (1)に関し、医師の勤務環境などから、病院・診療所等の施設や小児科・産婦人科などの診療科で、地域間の医師配置の格差が生じていると課題が指摘されている。今回、厚労省は直接的な対策として、医師配置に関・・・
-
2016年04月20日(水)
[医療改革] 各都道府県の医学部定員の追加要望を精査の方向性 需給検討会2
-
- 医療従事者の需給に関する検討会(第2回 4/20)、医療従事者の需給に関する検討会 医師需給分科会(第5回 4/20)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 総務課 カテゴリ: 医療制度改革 医療提供体制 教育機関
-
2016年04月20日(水)
[医療安全] 院長権限の明確化・選任方法など検討項目提示 大学病院検討会
- 厚生労働省は4月20日、「大学附属病院等のガバナンスに関する検討会」を開催し、(1)これまでの検討会における主な意見、(2)各大学等の状況、(3)大学附属病院等のガバナンスに関する検討項目案―を議題とした(p1~p11参照)。 この検討会は、2015年11月に「大学附属病院等の医療安全確保に関するタスクフォース(TF)」が取りまとめた、「特定機能病院に対する集中検査の結果および当該結果をふまえた対応について」のな・・・
-
2016年04月19日(火)
[医療改革] 「見える化」に関する議論のまとめを公表 社会保障WG
- 政府の経済・財政一体改革推進委員会「社会保障ワーキング・グループ(WG)」は4月19日、「『見える化』の更なる深化等に関する議論のまとめ」(p2~p12参照)を公表した。2015年12月に「経済・財政再生アクション・プログラム」で、主要歳出分野ごとの成果指標(KPI)による改革の進捗管理・評価などを行うこととなり、社会保障分野では、経済・財政計画の44改革項目を実行している。WGでは、改革の推進に向け「見える化」の・・・
-
2016年04月19日(火)
[社会福祉] 社会福祉法人の控除対象財産や地域協議会の形検討へ 福祉部会
- 厚生労働省は4月19日、社会保障審議会の「福祉部会」を開催し、今後の主な検討課題などを議題とした(p1~p42参照)。 厚労省は2017年4月1日施行の社会福祉法一部改正の内容に関する報告を行い、今後の検討課題として(1)評議員会の員数に係る経過措置、(2)会計監査人の設置規模、(3)控除対象財産の算定方法、(4)地域協議会―などを挙げた。 (1)に関し、社会福祉法改正では、社会福祉法人に議決機関の評議員会を必ず・・・
-
2016年04月19日(火)
[医療改革] 次期成長戦略、公的保険外サービスや非営利HD推進 競争力会議
- 政府は4月19日、「産業競争力会議」を開催し、「名目GDP600兆円に向けた成長戦略案」を議論した。次期成長戦略「日本再興戦略」の素案にあたる。 素案では、課題として「新たな有望成長市場の創出・拡大」が必要と指摘。GDP600兆円に向けた「官民戦略プロジェクト10」(仮称)を打ち出して、医療関連では、「世界最先端の健康立国へ」をテーマに掲げ、2020年までに市場規模を2011年に比べて10兆円拡大させ、26兆円市場にすると・・・
-
2016年04月19日(火)
[医療改革] 企業から大学・研究開発法人への投資を3倍増に 経済再生本部
- 政府は4月19日、「日本経済再生本部」を開催し、「ベンチャー・チャレンジ2020」を取りまとめた。2020年を目標として、日本のベンチャー・エコシステムの目指すべき姿や政策の方向性、連携のあり方などに関して提案している。 取りまとめでは、目指すべき2020年の姿に関して、国内外の幅広い人々の自由闊達な連携・競争が日本全体で行われることを通じて、「世界共通の社会課題の解決に貢献」するベンチャーが、自発・連続的に・・・
-
2016年04月15日(金)
[告知] キーワードでみる厚生行政 vol.69 厚生政策情報センター
-
- キーワードでみる厚生行政(第69号 4/15)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 医療提供体制 医療制度改革 介護保険
-
2016年04月14日(木)
[規制改革] 遠隔モニタリングに関する診療報酬改定を報告 健康医療・WG
- 内閣府は4月14日、規制改革会議の下部組織の「健康・医療ワーキンググループ(WG)」を開催し、「遠隔モニタリングの推進」(p2~p14参照)を議論した。遠隔医療に関して、医師法第20条で「医師は、自ら診察しないで治療をしてはならない」とされている。しかし、厚労省は1997年12月24日付の厚労省通知で、直接の対面診療が困難で、有用な患者情報が得られる場合、ただちに抵触しないとした。このため、医療機器による遠隔モニ・・・
-
2016年04月14日(木)
[医療改革] 患者申出療養評価会議が初会合、運用の詳細を検討 評価会議1
- 厚生労働省は4月14日、「患者申出療養評価会議」の初会合を開催。「患者申出療養にかかる運用の詳細」を検討した。 患者申出療養は、安倍首相自らが創設を決めた保険外併用療養制度。患者が最先端の医療技術などを希望した場合に安全性・有効性等を確認したうえで、保険外の診療と保険診療との併用を認めるもので、2016年4月1日に施行された。 患者申出療養に関し、厚労省は「国内未承認の医薬品などを迅速に保険外併用療養と・・・
-
2016年04月14日(木)
[医療改革] 治験・先進医療に参加できない際、患者申出療養実施 評価会議2
- 4月14日の「患者申出療養評価会議」では、患者申出療養の運用の詳細に関して「申出が予想される技術」、このほか、「実施可能な医療機関の追加」、「他制度との連携」などを議論した。 申出が予想される技術に関して、厚生労働大臣に対する申出の際に必要となる臨床研究中核病院が作成する意見書を提出できない場合として、厚労省は「科学的根拠等が不足している」、「専門的な対応が可能な他の臨床研究中核病院がある」、「医・・・
-
2016年04月14日(木)
[社会保障]公的サービス向上へPPP/PFIの活用拡大を提案 競争力点検会合
- 政府は4月14日、産業競争力会議の「実行実現点検会合(公的サービス・資産の民間開放、国際展開)」を開催し、「PPP/PFIの活用促進の論点整理」などを議題とした。PPPは公共サービスの提供に民間が参画して、民間の資本・ノウハウを活用し、効率化・サービス向上を目指す手法。他方、PFIは公共施設の建設・運営などを民間の資金・経営力・技術力を活用して行う手法で、医療施設で近年、活用が進んでいる。 今回、民間議員の竹・・・
-
2016年04月13日(水)
[国家戦略特区]沖縄県・愛知県の医療関連の特例を認定 特区諮問会議
- 政府は4月13日、「国家戦略特別区域(特区)諮問会議」を開催した。国家戦略特区は、内閣が掲げる成長戦略で、指定された区域の規制を緩和して産業の国際競争力を強化し、国際的な経済活動の拠点をつくることなどが目的。今回は、(1)区域計画の認定、(2)1次指定6区域の評価―などが議題に上った。 (1)では、沖縄県の「病床規制に係る医療法の特例」を認定。社会医療法人友愛会が、豊見城中央病院で、早期食道癌に対する内・・・
-
2016年04月13日(水)
[医薬品] 医療用から一般用への転用要望は随時募集 評価検討会議
- 厚生労働省は4月13日、「医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」の初会合を開催。会議での検討事項や今後の進め方などについて確認した(p1~p8参照)。 評価会議は、医療用医薬品から一般用医薬品等への転用(スイッチ化)を促進する目的で、(1)消費者・学会等の要望の定期的な把握、(2)要指導・一般用医薬品としての適切性・必要性に関する科学的検証、(3)添付文書理解度調査等の新たな評価方法に関・・・
-
2016年04月13日(水)
[健康] 特定保健指導で男性5,720円・女性1,680円以上抑制 保険者検討会
- 厚生労働省は4月13日、「保険者による健診・保健指導等に関する検討会」を開催し、「特定健診・保健指導の医療費適正化効果等の検証のためのワーキンググループ検証結果取りまとめ」や「後期高齢者支援金の加算・減算制度」などについて報告した。 厚労省は特定健診・特定保健指導による検査値への影響と医療費適正化効果の経年分析の結果を報告した。分析はレセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB:ナショナルデータベ・・・
-
2016年04月13日(水)
[医療改革] 選定療養の告示・通知改正を了承、範囲明確化 中医協・総会3
- 4月13日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、このほか、「選定療養の関係告示・通知の改正案」を議論し、了承した。 選定療養は現在、「特別の療養環境(差額ベッド)」、「時間外診療」、「予約診療」など10類型が定められている。保険外併用療養費として支給され、上乗せ部分の費用は患者から自由に徴収できる(自由料金)。 選定療養の追加・類型の見直しに関しては、「日本再興戦略」改訂2014(成長戦略)に基づいて・・・
-
2016年04月13日(水)
[医療改革] 消費税対応、薬価調査の有無2016年央までに決定 中医協・総会4
- 4月13日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、このほか、「2017年4月の消費税率引き上げに向けた進め方案」を議論。委員から大きな異論は出されず、了承されている。 消費税率引き上げの対応に関して、厚労省は3月30日開催の「医療機関等における消費税負担に関する分科会」での議論を、(1)薬価調査・特定保険医療材料価格調査、(2)医療経済実態調査、(3)医療機関等の設備投資に関する調査―の3項目にまとめて報告した・・・
-
2016年04月13日(水)
[医療改革] 患者申出療養施行に伴い評価会議4月14日初開催 中医協・総会5
- 4月13日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、このほか、「患者申出療養評価会議の開催」に関する報告を行った。 厚労省は患者申出療養が本年(2016年)4月1日から施行されたことを踏まえ、今後は、申出がされた医療技術の評価などを行うため、患者申出療養評価会議を本年4月から開催すると報告。初回は4月14日。構成員に加えて、医療技術の内容に応じ、専門性を持つ技術専門員が参加し、定期的に開催する。また、必要に応・・・
-
2016年04月12日(火)
[医療改革] 事故調査制度の実績と当初予想数に関して説明 塩崎厚労大臣
- 塩崎恭久厚生労働大臣は、4月12日の会見(p1~p4参照)で、「医療事故調査制度の実績数」に言及した。 医療事故調査制度が始まって半年で188件と実績が公表されたことに対して、塩崎厚労相は「当初予想より案件数が少ないと指摘があったが、当初の予想は医療事故情報等収集事業を前提とした1,300~2,000件という数字。ここには、(現在の)医療事故調査制度が対象とする、『管理者が予期しなかった死亡』以外の事案も含まれて・・・
-
2016年04月08日(金)
[がん対策] 次期基本計画策定に向け報告書を公表 緩和ケア検討会
- 厚生労働省は4月8日、「緩和ケア推進検討会報告書」(p2~p14参照)を公表した。がん対策は、2017年6月の次期基本計画の閣議決定に向け、重点課題の「健診」、「医療提供体制」、「緩和ケア」を検討会で議論している。報告書は、「実施すべき取り組み」として、(1)新指標に基づく拠点病院における緩和ケアの提供、(2)緩和ケア研修会、(3)普及啓発・教育、(4)がん疼痛評価の指標、(5)地域における緩和ケア提供体制―の・・・
-
2016年04月08日(金)
[医療改革] 社会保障分野KPIの定義・初期値など次回提示 社会保障WG
- 政府は4月8日、経済・財政一体改革推進委員会の「社会保障ワーキング・グループ(WG)」を開催し、「社会保障分野の当面の主な取り組み案」(p2~p16参照)を提示。その中の「見える化の推進」(p17~p30参照)(p31~p57参照)(p58~p71参照)を議論した。 「社会保障分野の主な取り組み」では、(1)実効的なPDCAサイクルの確立、(2)「見える化」のさらなる深化とワイズ・スペンディング、(3)潜在需要の顕在化―・・・
-
2016年04月08日(金)
[医療安全] 医療事故報告受付48件、累積2件目のセンター調査依頼 調査機構
-
- 医療事故調査制度の現況報告(3月)(4/8)《日本医療安全調査機構》
- 発信元:日本医療安全調査機構 カテゴリ: 医療制度改革 医療提供体制 調査・統計
-
2016年04月08日(金)
[告知] キーワードでみる厚生行政 vol.68 厚生政策情報センター
-
- キーワードでみる厚生行政(第68号 4/8)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 医療提供体制 医療制度改革
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。