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2016年05月20日(金)
[社会福祉] 社会福祉法人、会計監査人制度の段階的導入を提案 福祉部会
- 厚生労働省は5月20日、社会保障審議会の「福祉部会」を開催し、「改正社会福祉法の施行に向けた検討事項」などを議論した。2017年4月から施行される改正社会福祉法で、社会福祉法人の経営組織のガバナンスの強化を図るため、これまで任意の諮問機関だった評議員会を必置の議決機関とし、一定の事業規模を超える法人の会計監査人による監査を義務づけている。今回、部会では「評議員の員数に係る経過措置」、「会計監査人制度」を・・・
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2016年05月19日(木)
[国家戦略特区] 慶應大学病院等の革新的医療機器開発を認定 特区諮問会議
- 政府は5月19日、「国家戦略特別区域(特区)諮問会議」を開催した。国家戦略特区は、内閣が掲げる成長戦略で、指定された区域の規制を緩和して産業の国際競争力を強化し、国際的な経済活動の拠点をつくることなどが目的。今回は、(1)区域計画の認定、(2)「日本再興戦略2016」(成長戦略)素案での国家戦略特区関係の記載―などが議題に上った(p2~p22参照)。 (1)では、5月10日に開催された下部組織の「東京圏 区域会・・・
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2016年05月19日(木)
[医療改革] 政府成長戦略素案、ビッグデータ活用して診療支援 競争力会議1
- 政府は5月19日、「産業競争力会議」を開催し、「成長戦略:『日本再興戦略2016』素案」を提示して議論した。 素案では、新たな有望成長市場の創出のため「官民戦略プロジェクト10」を打ち出し、「第4次産業革命(IoT・ビッグデータ・人工知能)」や「世界最先端の健康立国へ」などを大きな施策の柱に掲げた(p9~p10参照)。 総合的な司令塔である「第4次産業革命官民会議」を設置するほか、「人工知能技術戦略会議」で研究・・・
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2016年05月19日(木)
[医療改革] ロボット等を用いた介護、介護報酬の評価など検討 競争力会議2
- 5月19日の「産業競争力会議」で示された、「成長戦略:『日本再興戦略2016』素案」では、このほか、鍵となる施策の具体的な内容も提示されている。 「ビッグデータ等の活用による診療支援・革新的創薬」に関しては、医療分野の情報を活用した創薬・治療の研究開発の促進に向けて、治療・検査データを広く収集し、安全に管理・匿名化を行い、利用につなげる「代理機関(仮称)」制度を検討。「代理機関」で収集された膨大なデー・・・
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2016年05月19日(木)
[医療改革] 医師需給分科会の中間取りまとめを了承 医療従事者検討会
- 厚生労働省は5月19日、「医療従事者の需給に関する検討会」を開催。下部組織の「医師需給分科会」の中間取りまとめを議論し、大筋で了承している(p3~p10参照)。中間取りまとめは、(1)はじめに(p3参照)、(2)これまでの医学部定員(p3~p5参照)、(3)将来の医師需給推計(全国レベル)(p5~p8参照)、(4)医師偏在対策(p8~p9参照)、(5)当面の医学部定員の基本的方針(p10参照)―の5項目で構成さ・・・
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2016年05月19日(木)
[医療改革] 在宅での看取り規制の見直し、来年度に措置 規制改革答申1
- 内閣府は5月19日、「規制改革会議」を開催。「規制改革に関する第4次答申」を議論し、安倍晋三首相に答申した。答申は2015年6月の第3次答申以降の規制改革会議での検討結果を取りまとめたもの。 答申では、医療分野に関し、具体的な規制改革項目として、(1)在宅での看取りの規制の見直し、(2)薬局での薬剤師不在時の一般用医薬品の取り扱い見直し、(3)診療報酬審査の効率化と統一性の確保、(4)一般用医薬品・指定医薬部・・・
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2016年05月19日(木)
[医療改革] 診療報酬審査ゼロベース見直しは2016年内に結論 規制改革答申2
- 5月19日に示された「規制改革に関する第4次答申」では、制改革項目として、(1)在宅での看取りの規制の見直し―のほか、(2)薬局での薬剤師不在時の一般用医薬品の取り扱い見直し、(3)診療報酬審査の効率化と統一性の確保、(4)一般用医薬品・指定医薬部外品の広告基準等の見直し―などにも言及している。 (2)では、現在、薬局は薬剤師不在時は薬局全体を閉めなければならない規制があるため、薬剤師不在時は登録販売者が・・・
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2016年05月18日(水)
[医療改革] 骨太方針素案、医師偏在対策で規制的手法を含め検討 諮問会議1
- 内閣府は5月18日、「経済財政諮問会議」を開催し、政府の骨太方針になる「経済財政運営と改革の基本方針2016(仮称)の素案」を提示して議論した。骨太方針は経済再生と財政再建を目指す政府の基本方針。 素案では、社会保障分野で、「経済・財政再生計画」に掲げられた44の改革項目を着実に実行し、医療・介護分野等で徹底的な「見える化」を行うとしている(p39参照)。このため、医療分野では、推進する取り組みに関し、・・・
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2016年05月18日(水)
[医療改革] 特に調剤報酬の改定内容の見える化や効果検証を実施 諮問会議2
- 5月18日の「経済財政諮問会議」では、骨太方針の推進する取り組みに関し、(1)医療費適正化計画の策定、地域医療構想の策定等による取り組み推進―のほか、(2)医療費の増加要因や地域差の更なる分析、医療・介護データを連結した分析、(3)データヘルスの強化、(4)健康づくり・疾病予防等の取り組み推進、(5)人生の最終段階における医療のあり方―も施策が示されている。 (2)では、医療費の増加要因(高齢化の人口要因・・・
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2016年05月18日(水)
[医薬品] 創薬イノベーション促進、広い立場での議論を 中医協・総会2
- 5月18日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、2017年4月に予定される消費税増税を受けた薬価調査・材料調査に関する関係業界からの意見聴取で、このほか、創薬イノベーションの評価について議論した。 幸野庄司委員(健康保険組合連合会理事)は、「メディアスを見ても、2015年後半、調剤が2桁の異例な伸び率を示している。この財源が税金や保険料で賄われている。国民皆保険の堅持という点では、これで良いのか議論をしな・・・
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2016年05月17日(火)
[社会福祉] 社会福祉法人、会計監査人の証明範囲は法人単位 財務検討会
- 厚生労働省は5月17日、「社会福祉法人の財務規律の向上に係る検討会」を開催し、「社会福祉法人の会計監査」を議論した。社会福祉法人は2017年4月1日施行の社会福祉法改正で、一定事業規模を超える場合に会計監査人の設置が義務付けられた。検討会は7月まで、会計監査人の設置対象法人の範囲や控除対象財産等を審議して、福祉部会に報告する。 前回、厚労省は「会計監査の実施範囲(証明範囲)」に関し、会計監査人が責任を持ち・・・
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2016年05月17日(火)
[特定検診] メタボ予備群等を抽出するための質問項目検討 特定健診検討会
- 厚生労働省は5月17日、「特定健康診査・特定保健指導の在り方に関する検討会」を開催し、「標準的な質問項目」を議論した(p5~p149参照)。 厚労省は標準的な質問項目に関し、糖尿病等の生活習慣病、とりわけメタボリックシンドロームの該当者・予備群を減少させられるよう、保健指導が必要な者を的確に抽出するための検査項目を健診項目としていると説明。その上で、標準的な質問項目の論点として、(1)生活習慣病リスクの・・・
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2016年05月16日(月)
[難病対策] 2017年度実施分の検討対象として222疾病を提示 指定難病検討委
- 厚生労働省は5月16日、厚生科学審議会・疾病対策部会の「指定難病検討委員会」を開催し、「2016年度に指定難病検討委員会において検討する疾病」について議論したほか、今後の検討の進め方やスケジュール案について確認した(p8~p17参照)(p7参照)。 厚労省は、2017年度実施分の検討対象である222疾病を提示(p8~p17参照)。検討対象は、2014年度・2015年度難治性疾患政策研究事業で研究された(情報が得られた)約・・・
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2016年05月13日(金)
[医療改革] 臨床研究法案を国会に提出 政府
- 政府は5月13日、「臨床研究法案」を第190回通常国会に提出した。国民の臨床研究に対する信頼の確保を図り、実施を推進することで、保健衛生の向上に寄与することを目的とする。法案は、(1)臨床研究の実施に関する手続き、(2)製薬企業等の講ずべき措置―の2点について、定めている。 (1)では、(i)特定臨床研究の実施に係る措置、(ii)重篤な疾病等が発生した場合の報告、(iii)実施基準違反に対する指導・監督―について・・・
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2016年05月13日(金)
[歯科] 専門医認定の客観的な評価方法、評価基準を 厚労省WG
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- 歯科医師の資質向上等に関する検討会 歯科医療の専門性に関するワーキンググループ(第5回 5/13)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 歯科保健課 カテゴリ: 医療制度改革 医療提供体制 予算・人事等
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2016年05月12日(木)
[がん対策] 職域検診受診率は肺がんが最多の71.9% がん検診検討会
- 厚生労働省は5月12日、「がん検診のあり方に関する検討会」を開催し、(1)がん検診に関する実施状況等調査結果、(2)今後のがん検診に関する論点、(3)がん検診受診率などに関するワーキンググループでの論点―などを議論した。 (1)では、がん検診に関する実施状況等調査の結果の公表・分析を実施(p11~p24参照)。2015年12月から2016年1月にかけて、2014年度の健康保険組合のがん検診実施状況を調べ、1,406対象組合のう・・・
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2016年05月11日(水)
[医療改革] 医療費自然増分の決算検証や終末期の医療費可視化を 諮問会議
- 内閣府は5月11日、「経済財政諮問会議」を開催し、「骨太方針」などを議論した。骨太方針は経済再生と財政再建を目指す政府の「経済財政運営と改革の基本方針」。 民間議員の伊藤元重議員(学習院大学教授)らは、2020年度の財政健全化目標などの達成を目指すと強調。具体的に医療・介護分野では、重点事項として、(1)改革の成果検証と成果を反映した予算、(2)介護分野の地域差縮小や医療分野との連携の推進、(3)医療分野・・・
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2016年05月10日(火)
[特定検診] これまでの議論の整理を提示 特定健診検討会
- 厚生労働省は5月10日、「特定健康診査・特定保健指導の在り方に関する検討会」を開催し、(1)特定健康診査の健診項目(腹囲・その他)(p17~p44参照)、(2)これまでの議論の整理(p45~p48参照)―を議論した。 (1)では、腹囲について、前回検討会で、腹囲が基準以下であっても、内臓脂肪の蓄積がみられる場合があると指摘(p4参照)。このため、厚労省は今回の検討会で有識者からのヒアリングを実施した。 門脇・・・
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2016年05月10日(火)
[医療安全] 医療事故報告受付は34件 日本医療安全調査機構
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- 医療事故調査制度の現況報告(4月)(5/10)《日本医療安全調査機構》
- 発信元:日本医療安全調査機構 カテゴリ: 医療制度改革 医療提供体制 調査・統計
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2016年05月10日(火)
[病院] 1月の1日平均外来患者数は前年同月比5.7万人減少 厚労省
- 厚生労働省は5月10日、2016年1月分の病院報告(概数)を発表した。 「1日平均入院患者数」で、一般病床を含む病院全体は、前月比1万185人増にあたる125万3,378人(前年同月比1万4,369人減)、一般病床は、前月比9,475人増の67万2,460人(同8,572人減)だった。「1日平均外来患者数」は、前月比11万3,207人減の125万6,341人(同5万7,911人減)。「月末病床利用率」は、病院全体で、前月比8.8ポイント増の79.6%(同0.3ポイント減・・・
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2016年04月28日(木)
[精神医療] 意思決定支援の「検討の視点」を提示 医療保護入院分科会
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- これからの精神保健医療福祉のあり方に関する検討会 医療保護入院等のあり方分科会(第2回 4/28)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 社会援護局 障害保健福祉部 カテゴリ: 医療提供体制 社会福祉 医療制度改革
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2016年04月27日(水)
[医療改革] 専攻医数募集枠、委員長が従来どおりの試行提案 専門医養成委
- 厚生労働省は4月27日、社会審議会医療部会の下部組織「専門医養成のあり方に関する専門委員会」を開催し、「委員長提案の論点」を議論した。 永井良三委員長(自治医科大学学長)は私案として、新専門医制度に関して、(1)専門医養成の主な特徴、(2)専門医機構と都道府県の協議会の役割、(3)専攻医数の募集枠の設定―の3項目の論点を提示している(p108参照)。 (1)では、都道府県に設置される協議会が主体的な役割・・・
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2016年04月27日(水)
[臨床研修] 2017年3月に到達目標をとりまとめ 厚労省WG
- 厚生労働省は4月28日、「医師臨床研修制度の到達目標・評価のあり方に関するワーキンググループ(WG)」を開催し、「ワーキンググループの今後の検討・作業の方向性」について議論。(1)今後の検討・作業の方向性として議論する事項(p3参照)、(2)新たな臨床研修の到達目標と方略、評価の構成案(p4~p5参照)、(3)医学教育モデル・コア・カリキュラム改定の検討状況(p8~p14参照)、(4)今後のスケジュール案&l・・・
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2016年04月25日(月)
[医薬品] 4成分の医薬品について検討 医薬品第二部会
- 厚生労働省は4月25日、薬事・食品衛生審議会「医薬品第二部会」を開催し、新医薬品の承認、医薬品の製造販売承認事項の一部変更などを議論した(p1~p10参照)。同審議会の医薬品第二部会では抗菌剤、化学療法剤、抗悪性腫瘍剤、血液製剤、生物学的製剤について審議され、それ以外の薬効群については、医薬品第一部会で審議される。 今回、新規承認や一部変更に関し、審議・報告の対象となった医薬品の販売名は次の通り(4成・・・
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2016年04月22日(金)
[医学研究] ヒト受精胚ゲノム編集の中間取りまとめ案提示 生命倫理調査会
- 政府は4月22日、「生命倫理専門調査会」を開催し、ヒト受精胚へのゲノム編集技術を用いる研究」について、これまでの議論の中間まとめ案を提示した(p43~p50参照)。この専門調査会は、内閣府の総合科学技術・イノベーション会議の下部組織で、生命倫理に関する調査・検討を行う。ゲノム編集技術とは、人工の核酸分解酵素などを用いて、遺伝子の改変を行う技術。政府として、ヒトの生殖細胞、受精卵へのゲノム編集技術による・・・
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