-
2023年01月06日(金)
[医療提供体制] コロナとインフルで医療現場の負担増に警戒感 加藤厚労相
- 加藤勝信厚生労働相は6日、閣議後の記者会見で、新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの感染がさらに拡大し、医療現場の負担が増えることへの警戒感を示した。 厚労省によると、新型コロナの感染は5日、空港などでの検疫分を含めて全国で22万6,904人が新たに確認された。また季節性インフルは、定点医療機関1カ所当たりの全国ベースでの報告が、流行入りの目安となる「1」を2022年末に超えた。 加藤厚労相は会見で「冬場・・・
-
2023年01月05日(木)
[医療提供体制] 救急搬送困難事案7,158件、年末年始の1週間 総務省消防庁
- 総務省消防庁は、全国の各消防本部からの救急搬送困難事案の報告が2022年12月26日から23年1月1日までに計7,158件あったとする調査結果を公表した<doc7096page1>。1週間の報告が7,000件を超えたのは、20年4月に調査を開始して以降初めて。担当者は、「医療機関での救急患者の受け入れ体制が通常と異なっていたことに加え、新型コロナウイルスの感染者の増加に伴う医療の逼迫、さらには救急搬送件数が冬場に増えることなどが・・・
-
2023年01月05日(木)
[医療提供体制] 東京のコロナ入院患者、年末年始中も4,000人を上回る
- 東京都は5日、新型コロナウイルス感染症の感染状況・医療提供体制の分析を公表した。入院患者数については「年末年始中も4,000人を上回り、増加傾向が続いている」と説明している<doc7083page1>。 4日時点の入院患者数は、前回(2022年12月27日時点)と比べて87人増え、4,271人となった。4日時点の重症患者数(人工呼吸器・ECMO使用)は、前回と同じ49人だった<doc7083page1>。 医療機関では感染拡大により、就業・・・
-
2022年12月27日(火)
[医療提供体制] 病床確保料を受給も使用率が著しく低い病院に現地調査を
- 厚生労働省は、新型コロナウイルス患者用の病床確保に係る補助金「病床確保料」を得ていながら病床使用率が他と比べて著しく低い医療機関などに現地調査を行うことを検討するよう、都道府県に要請した。このほか、現地調査の検討対象として厚労省が想定しているのは、病床確保料の返還見込額が特に大きい医療機関など<doc7089page1>。 厚労省は各都道府県に現地調査を実施することも検討している。12月27日に都道府県へ出・・・
-
2022年12月27日(火)
[介護] 高齢者施設のオミクロン株対応ワクチン接種で実態調査結果 厚労省
-
- 高齢者施設等におけるオミクロン株に対応した新型コロナワクチン接種の更なる促進及び進捗状況の実態調査結果について(12/27付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 予防接種担当参事官室 老健局 高齢者支援課 認知症施策・地域介護推進課 老人保健課 カテゴリ: 介護保険 高齢者 新型コロナウイルス
-
2022年12月27日(火)
[医療改革] コロナの病床確保料、調査・検証が必要 加藤厚労相
- 加藤勝信厚生労働相は27日の閣議後の記者会見で、新型コロナウイルス感染症に係る病床確保料などの対応について、効果を含めて調査・検証を行う必要があるとの考えを示した。 新型コロナの病床確保料について、加藤厚労相は、医療機関が経営上のリスクを払拭できる水準に設定した上で、最大で約4.8万床の病床確保を実現する体制を構築するために必要な措置だと説明。その上で、今冬の感染拡大に対応するため引き続き必要な支援・・・
-
2022年12月26日(月)
[医療提供体制] 看護職員派遣元への補助、今年3月末まで延長 厚労省
- 厚生労働省は、高齢者施設などに看護職員を派遣した医療機関への財政支援事業の延長を都道府県に周知した。2022年12月末までの派遣に限った特例的な補助を、23年3月末まで3カ月間延長する<doc7090page7>。 この支援策は、「新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業」の一環。23年3月31日までに看護職員を高齢者施設や臨時の医療施設や宿泊療養施設、入院待機ステーションに派遣した医療機関に対し、1人につき1時間当た・・・
-
2022年12月26日(月)
[感染症] 死亡者7週連続増、新規入院は第7波と同等レベル 感染研
- 新型コロナウイルス感染症の死亡者数が7週連続で増加したことが、国立感染症研究所が26日に公表したサーベイランス週報(第50週、12月12日-12月18日)で分かった<doc7076page2><doc7076page9>。 週報では、新規症例の発生から長いタイムラグが想定される死亡者数について「第42-43週は横ばいで、第44週以降増加傾向である」と説明。第43週は前週比42例減の362例だったが、第44週は391例、第45週は552例、第46週は・・・
-
2022年12月23日(金)
[介護] 施設内療養への補助、来年3月末まで延長 厚労省が事務連絡
- 新型コロナウイルスに感染した高齢者施設の入居者が引き続き施設内での療養(施設内療養)を余儀なくされるケースを想定し、厚生労働省は地域医療介護総合確保基金による支援を2023年3月末まで活用できることを、関係団体などに事務連絡した<doc7077page1>。従来は今月末までの支援だったが、感染者数が今後増加する可能性があるため延長する。また、施設内療養者の補助期間を一部見直した。 新型コロナに感染した入居者・・・
-
2022年12月23日(金)
[医療提供体制] 解熱鎮痛薬・検査キットの早期購入、積極的に情報発信を
-
- 年末年始を見据えた国民の皆様への呼びかけについて(周知のお願い)(12/23付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
-
2022年12月21日(水)
[医療提供体制] 病床使用率が全国的に上昇傾向、7割上回る地域も 厚労省
- 厚生労働省は、21日に開催した第111回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。病床使用率は全国的に上昇傾向で、「北日本や関東など多くの地域では5割を上回っており、7割を上回る地域も一部でみられる」と言及している<doc6880page2>。 14日時点の全国の入院者数は2万4,174人で、1週間前と比べて2,497人増えている。重症者数も前週比153人増の1,346人となっており、死・・・
-
2022年12月21日(水)
[感染症] 多くの地域で高齢者のコロナ新規感染者数が増加 厚労省
- 厚生労働省が21日に公表した第111回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の評価では、多くの地域で高齢者の新規感染者数の増加が進んでいることを取り上げている<doc6880page2>。 新規感染者数について「全国的には、増加速度は低下しているものの、増加傾向が継続している」と説明。西日本など遅れて感染拡大となった地域では、増加幅が大きいという<doc6880page2>。 また、介護の現場で・・・
-
2022年12月19日(月)
[感染症] コロナ死亡者が6週連続増、新規入院も増加傾向 感染研
- 新型コロナウイルス感染症の死亡者数が6週連続で増加したことが、国立感染症研究所が19日に公表したサーベイランス週報(第49週、12月5日-12月11日)で分かった<doc6803page2>。 週報では、新規症例の発生から長いタイムラグが想定される死亡者数について「第42-43週は横ばいで、第44週以降は増加した」と説明。第43週は前週比42例減の362例だったが、第44週は391例、第45週は552例、第46週は702例、第47週は897例、第4・・・
-
2022年12月16日(金)
[医薬品] モデルナ社ワクチンの対象年齢を更新 厚労省健康局長が通知
- 厚生労働省健康局長は、「新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施に関する手引き」の改訂に関する通知(16日付)を都道府県知事、市町村長、特別区長に出した<doc6833page1>。 今回の改訂では、モデルナ社ワクチンの対象年齢の更新を反映させた。改訂前の13.1版では、モデルナ社の2価ワクチンは「18歳以上」としていたが、改訂後の13.2版では、これを「12歳以上」に改めた<doc6833page125>・・・
-
2022年12月16日(金)
[医薬品] コミナティRTU筋注の副反応疑い死亡事例が2件 厚労省
- 厚生労働省は、16日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会と合同開催)で、新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要を報告した。 コミナティRTU筋注(2価:起源株/オミクロン株BA.4-5)の副反応疑い報告の死亡事例(医療機関・製造販売業者から報告)については、2件(16日審議会時点)の報告があった。専・・・
-
2022年12月14日(水)
[医療提供体制] 病床使用率が上昇傾向、救急搬送困難事案数も増加 厚労省
- 厚生労働省は、14日に開催された第110回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。病床使用率は全国的に上昇傾向で「ほぼすべての地域で3割を上回り、北日本や関東など多くの地域では5割を上回っている」と報告している<doc6701page2>。 7日時点の全国の入院者数は2万1,677人で、1週間前と比べて1,898人増えている。重症者数も前週比157人増の1,193人となっている・・・
-
2022年12月12日(月)
[医療提供体制] ゾコーバ錠、15日から対象機関で取り扱い可能に 厚労省
- 厚生労働省は、塩野義製薬が開発した新型コロナウイルス感染症の経口薬「ゾコーバ錠125mg」について、15日から都道府県が選定した医療機関や薬局を取り扱える機関とすることを明らかにした<doc6656page1>。ただ、同剤の安定供給が難しいため、必要以上の配分の依頼や在庫の確保、投与対象者以外への投与などを控えるよう求めている<doc6656page2>。 ゾコーバは、迅速な実用化を目指す新たな承認制度が適用された第1・・・
-
2022年12月08日(木)
[医療提供体制] 入院患者の増加傾向が継続、体制強化が必要 東京都
- 東京都は8日、新型コロナウイルス感染症の感染状況・医療提供体制の分析を公表した。入院患者数の増加傾向が継続していることなどを取り上げ、「体制強化が必要な状況である」との見解を示している<doc6619page1>。 7日時点の入院患者数は、前回(11月30日時点)と比べて235人増え、3,301人となった。入院患者のうち重症化リスクが高い高齢者の割合が高い値のまま推移しており、「今後の動向を注視する必要がある」として・・・
-
2022年12月08日(木)
[感染症] 接触機会増で感染急拡大の可能性、十分な警戒が必要 東京都
- 東京都が8日に公表した新型コロナウイルス感染症の感染状況・医療提供体制の分析では、新規陽性者数の7日間平均が高い水準のまま推移していることを取り上げ「年末年始に向けて、人と人との接触機会が増えると、感染が急拡大する可能性もあるため、今後の動向に十分な警戒が必要である」との見解を示している<doc6619page1>。 7日時点の新規陽性者数の7日間平均は約1万1,882人で、前回(11月30日時点)と比べて約835人増・・・
-
2022年12月07日(水)
[医療提供体制] 病床使用率が上昇傾向、医療機関の集団感染も増加 厚労省
- 厚生労働省は、7日に開催された第109回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。病床使用率は全国的に上昇傾向で「ほとんどの地域で3割を上回り、感染者数が多い地域などでは5割を上回っている」と報告している<doc6575page2>。 11月30日時点の全国の入院者数は1万9,779人で、1週間前と比べて2,524人増えている。重症者数も前週比143人増の1,036人となっている・・・
-
2022年12月07日(水)
[感染症] コロナ新規感染者数、全国的には増加速度が低下 厚労省
- 厚生労働省が7日に公表した第109回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価では、新規感染者数について「全国的には増加速度の低下が続き、足元で横ばいとなっている」と報告している<doc6575page2>。 感染拡大が先行した地域では「総じて減少傾向にある」と説明。その一方で、遅れて感染拡大となった地域では増加傾向が継続するなど地域差が見られるという<doc6575page2>。 北海・・・
-
2022年12月06日(火)
[介護] 高齢者施設の実情に応じて換気などの感染対策を 厚労省が事務連絡
- 厚生労働省は6日、高齢者施設の感染対策に関する事務連絡を都道府県、指定都市、中核市の介護保険担当主管部(局)に出し、施設の実情に応じて換気などの感染対策を実施することを管内の高齢者施設に周知するよう求めた<doc6557page1>。 事務連絡では、新型コロナウイルス感染症対策分科会が示した高齢者施設内での感染対策の例を参考にすることや、感染対策に活用可能な手引きなどを用いた研修の実施について検討するよ・・・
-
2022年12月05日(月)
[感染症] コロナ死亡者が4週連続で増加、新規入院も増加傾向 感染研
- 新型コロナウイルス感染症の死亡者数が4週連続で増加したことが、国立感染症研究所が5日に公表したサーベイランス週報(第47週、11月21日-11月27日)で分かった<doc6537page2>。 週報では、新規症例の発生から長いタイムラグが想定される死亡者数について、「第42週、43週は横ばい、第44週以降は増加した」と説明している。具体的には、第43週は前週比42例減の362例だったが、第44週は391例、第45週は552例、第46週は702・・・
-
2022年12月05日(月)
[医薬品] コロナ・インフル同時検査キット、一般用検査薬で初承認 厚労省
- 厚生労働省は5日、新型コロナウイルスとインフルエンザの抗原定性同時検査キットについて、一般用検査薬として初めて承認したことを明らかにした<doc6502page1>。 富士レビオが開発した「エスプライン SARS-CoV-2&Flu A+B」(一般用)で、鼻腔ぬぐい液中のSARS-CoV-2抗原、A型・B型インフルエンザウイルス抗原の検出に使用する<doc6502page1>。 この検査キットについて、富士レビオは「簡便な操作により20分・・・
-
2022年12月01日(木)
[医療提供体制] 医師会等と綿密に連携しながら医療提供体制強化を 東京都
- 東京都は1日、新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第108回)の「専門家によるモニタリングコメント・意見」を公表した。入院患者数が3週間で2,000人台から3,000人台に増加したことを取り上げ「東京都医師会等と綿密に連携しながら、外来を含めた医療提供体制を更に強化する必要がある」としている<doc6442page7>。 コメント・意見によると、11月30日時点の入院患者数は、前回(11月22日時点)と比べて368人増え、・・・
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。