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2014年02月06日(木)
[医療保険] データヘルス計画のモデル事業、1500万円を健保組合に補助
- 厚生労働省は2月6日に、「レセプト等のデータ分析に基づいた保健事業の立ち上げ支援事業」の実施について事務連絡を行った。公募書類の提出期限は2月17日。 安倍内閣の成長戦略(日本再興戦略)に盛込まれた「データヘルス計画(仮称)」は、全ての健康保険組合に対し、保健事業の実施計画の策定にあたって、電子化されたレセプト・健康情報を分析し、被保険者の健康課題を明確にしたうえで事業の企画を行うよう求めている。 ・・・
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2014年02月05日(水)
[改定速報] 消費増税対応、医科の初診12点・再診3点増で公益代表が裁定
- 厚生労働省は2月5日に、中医協総会を開催した。 この日は平成26年度診療報酬改定に向けた「短冊」の修正版が示され、これに基づいた議論を行った。懸案となっていた「消費増税対応」については、「医科の初診料を12点、再診料を3点引上げる」ことなどが決まっている。 改定内容については今回で議論を終えており、次回総会で答申が行われる見込みだ。◆消費増税対応、公益裁定で「医科の初診料12点、再診料3点引上げ」に まず・・・
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2014年02月03日(月)
[薬価] レボフロキサシン点眼液0.5%「ニプロ」などを薬価収載
- 厚生労働省は2月3日に、「使用薬剤の薬価(薬価基準)等の一部改正」に関する事務連絡を行った。 今回は、製薬企業による医薬品の製造販売承認の承継に伴い、販売名の変更があった注射薬6品目(【ヘパリンNaロック用10単位/mLシリンジ5mL「ニプロ」】など)および外用薬1品目【レボフロキサシン点眼液0.5%「ニプロ」】が新たに薬価収載されている(p1~p2参照)。 また、これに伴い平成26年4月1日以降、ヘパリンNaロック用・・・
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2014年01月31日(金)
[材料価格] 2月1日から新たに保険導入された医療機器について厚労省が通知
- 厚生労働省は1月31日に、「医療機器の保険適用」に関する通知を発出した。 今回の通知では、平成26年2月1日から新たに保険収載された医療機器を掲載している。 今回は、医科の区分A2(特定の診療報酬項目で包括評価されているもの、特定包括)(p2~p3参照)、区分B(材料価格が個別に設定され評価されているもの、個別評価)(p4~p21参照)、歯科の区分A2(p22参照)、区分B(p23~p24参照)が列記されている。 ・・・
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2014年01月31日(金)
[材料価格] 医療機器の保険適用通知、製品名・製品コード等を一部訂正
- 厚生労働省は1月31日に、「医療機器の保険適用について」の一部訂正に関する事務連絡を行った。 今回は、(1)平成25年11月29日付(保医発1129第2号)(2)平成25年12月27日付(保医発1227第2号)―の2つの「医療機器の保険適用」通知をそれぞれ訂正している(p1参照)。 (1)では、保険適用された製品の「保険適用希望者名」の一部訂正(p2参照)。 (2)については、保険適用された製品の「製品名」「薬事法承認番・・・
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2014年01月31日(金)
[国保] 国保の財政基盤強化に向けた国と自治体の協議、26年7月に中間まとめ
- 厚生労働省は1月31日に、「国民健康保険制度の基盤強化に関する国と地方の協議(国保基盤強化協議会)」を開催した。 社会保障・税一体改革では「国保の都道府県への移管」を明確に打出している。しかし、無職の加入者が多い国保では、多額の一般会計からの繰入によって財政を支えられているのが実情であり、都道府県に移管されてもこの状況に大きな変化はない。そこで、国と自治体(都道府県と市町村)のトップが国保の財政基・・・
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2014年01月31日(金)
[指導監査] 平成24年度の個別指導は4302件、返還額は130億3890万円
- 厚生労働省は1月31日に、平成24年度における保険医療機関等の指導・監査等の実施状況(概況)を発表した。 医療保険は、「皆から毎月お金を集め、傷病者に医療という形で集めたお金を配分する」仕組みである。したがって、「皆のお金を公平・公正に配分する」ルール(療養担当規則や診療報酬点数表など)が定められており、保険診療を行う医療機関や薬局(保険医療機関等)はこのルールに従わなければいけない。 厚労省はルー・・・
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2014年01月30日(木)
[国保] 平成25年6月の国保医療給付費7864億円、給付率81.6%
- 厚生労働省は1月30日に、国民健康保険事業月報(平成25年6月)を公表した。 まず、加入世帯数は2186万5867世帯(対前年同月比0.6%減)、被保険者数は3780万3475人(同1.7%減)(p1参照)。 また全国計の医療費(国保計)について見てみると、総計9638億5800万円(前年同月9739億300万円)で、そのうち入院が3678億5000万円(同3658億6900万円)、入院外が5041億1500万円(同5121億8400万円)、その他178億2000万円(同17・・・
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2014年01月29日(水)
[医療保険] 世代内の公平に向け、後期高齢者保険料の賦課限度を引上げ
- 厚生労働省は1月29日に、「高齢者の医療の確保に関する法律施行令の一部を改正する政令等の施行」に関する通知を発出した。 これは、後期高齢者医療制度において負担の実質的な公平化(負担能力に応じた負担)を推進するために、保険料の賦課限度額を引上げ、また軽減対象を拡大することを主な内容としている。平成26年4月1日から適用される(p1参照)。 負担の実質的な公平化を図るためには、負担能力(収入等)に応じて・・・
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2014年01月29日(水)
[改定速報] 26年度改定短冊提示、亜急性期を「地域包括ケア病棟」に改組
- 厚生労働省は1月29日に、中医協総会を開催した。 この日は厚労省当局からいわゆる「短冊」が示され、これに基づいた議論を行った。 「短冊」とは、新点数を除いた点数表の新旧対照表という位置づけだ。改定(新設を含む)される点数項目について、現行の内容(点数、算定要件、施設基準)と改定案を整理している。 ポイントを絞って眺めてみよう。◆7対1・10対1一般病棟、経過措置おいたうえで絞込みへ●7対1・10対1一般病棟入・・・
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2014年01月28日(火)
[高齢者医療] 後期高齢者医療、24年度単年度収支は実質285億円の黒字
- 厚生労働省は1月28日に、平成24年度の「後期高齢者医療広域連合の財政状況等」について、速報値を公表した。 速報によると、平成24年度の実質的な単年度収支は285億円の黒字となっている。収支状況については、収入合計が13兆2368億円、支出合計が12兆9368億円であり、収支差引合計額(前年度からの繰越金等を含む)は2999億円の黒字だった(p1参照)(p3参照)。 収入については、保険料収入(9922億円)が被保険者数・・・
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2014年01月28日(火)
[国保] 24年度国保は実質3055億円の赤字、前年度比33億円悪化
- 厚生労働省は1月28日に、平成24年度国民健康保険(市町村)の財政状況(速報)を公表した。 収支状況を見ると、収入合計額は14兆1575億円で、対前年度比3.2%・4446億円の増加。一方、支出合計額は13兆8958億円で、対前年度比3.1%・4142億円増加しており、収支差引合計額は2617億円のプラスとなっている(p2~p3参照)。 収入の内訳を見ると、(1)保険料(税)が21.6%(2)国庫支出金が23.1%(3)都道府県支出金が7.4%・・・
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2014年01月27日(月)
[意見募集] 第2期全国医療費適正化計画の策定に向けて、告示改正
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- 高齢者の医療の確保に関する法律第8条第1項の規定に基づき定める計画(告示)の全部を改正する告示(案)に関する御意見の募集について(1/27)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 総務課 カテゴリ: 保健・健康 医療制度改革 test医療保険
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2014年01月24日(金)
[後期高齢者] 平成25年10月現在の後期高齢者医療制度加入者は1528万人
- 厚生労働省は1月24日に、平成25年10月現在の後期高齢者医療毎月事業月報を公表した。これは、後期高齢者医療制度の運営状況について、加入者数を5歳刻みで集計し、毎月報告しているもの。 事業月報によると、25年10月の後期高齢者医療制度の加入者数は、全国で1528万9632人(対前年同月比2.2%増)。65歳以上75歳未満の障害認定者数は37万3034人となっている。100歳以上の被保険者数は5万3111人であった。 また、被扶養者であ・・・
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2014年01月24日(金)
[特定検診] 特定検診の実施率は44.7%、特定保健指導は15.0% 23年度
- 厚生労働省は1月24日に、平成23年度の「特定健康診査・特定保健指導」の実施状況(確報値)を公表した。 特定検診・保健指導は、平成20年度の医療制度改革によって導入された生活習慣病予防のためのいわゆる「メタボ検診」で、公的保険に加入する40歳以上75歳未満の被保険者および被扶養者が対象。 まず、平成23年度の特定健診は、対象者は5253万人で受診者は2347万人、実施率は44.7%だった。前年度と比較して1.5ポイント上昇・・・
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2014年01月24日(金)
[改定速報] 26年度改定に向けて公聴会、災害時には小回りきく有床診が重要
- 厚生労働省は1月24日に、宮城県仙台市で中医協総会を開催した。 この日は「公聴会」という位置づけで、平成26年度診療報酬改定に向けて一般市民からの意見を聴取した。 公聴会は、中医協委員と厚生労働省保険局医療課の担当者が地方に赴き、直接、一般市民の意見を聞くものだ。厚労省では1月16日~24日にかけてパブリックコメントも募集しており、公聴会で発表された意見と合わせて、審議の参考にする考えだ。 意見陳述に立っ・・・
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2014年01月22日(水)
[意見募集] 高齢者医療法に基づく保健事業指針、データヘルス計画策定を
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- 高齢者の医療の確保に関する法律に基づく保健事業の実施等に関する指針(案)に関する御意見の募集について(1/22)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 高齢者医療課 カテゴリ: test医療保険 保健・健康
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2014年01月22日(水)
[意見募集] レセ電子化やデータヘルス推進方針踏まえ、保健事業指針改訂
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- 健康保険法に基づく保健事業の実施等に関する指針(告示)の一部を改正する告示(案)等に関する御意見の募集について(1/22)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 保険課、国民健康保険課 カテゴリ: 保健・健康 test医療保険
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2014年01月22日(水)
[医療保険] 高額療養費の見直し、システム改修期間考慮し27年1月から
- 厚生労働省は1月22日の全国厚生労働関係部局長会議(厚生分科会)で、保険局所管の重要事項を都道府県等の担当者に説明した。 保険局が所管する健康保険法等関係では、平成26年度に(1)診療報酬改定(2)70~74歳の前期高齢者における一部負担見直し(3)高額療養費の見直し―といった重要な制度改正が行われる。また、社会保障・税一体改革の一環として、「国保保険者の見直し(都道府県への移管)」などを内容とする改正案の・・・
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2014年01月22日(水)
[26年度改定] 「難治性眼疾患に対する羊膜移植術」など先進医療8件保険導入
- 厚生労働省は1月22日に、中医協総会を開催した。 この日は、平成26年度診療報酬改定に合わせて新規に保険収載する医療技術について議論したほか、DPC制度の対応や市場拡大再算定などを議題としている。◆先進医療のうち「難治性眼疾患に対する羊膜移植術」など8件を保険導入 診療報酬改定においては、たとえば入院料や各種加算などの診療報酬項目の見直しや新設・廃止などのほかに、新規の医療技術導入も行われる。 新規の医療・・・
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2014年01月22日(水)
[26年度改定] 26年度薬価制度改革固まる、後発品への置換えを強力推進
- 厚生労働省は1月22日に、中医協の薬価専門部会を開催した。 この日は、平成26年度の薬価算定基準等の見直し案が厚労省当局から示され、これを了承した。見直し案は中医協総会でも了承されている。 26年度薬価制度改革の大枠は、昨年末の薬価専門部会・総会(12月25日)で固められており、今回の見直し案は、これを精緻化したものと言える。 見直しのポイントをおさらいすると次のとおりだ。【既収載品】●一定期間(5年)を経・・・
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2014年01月22日(水)
[26年度改定] 26年度材料価格制度改革固まる、画期性高い製品は単独区分
- 厚生労働省は1月22日に、中医協の保険医療材料専門部会を開催した。 この日は、厚労省当局から平成26年度保険医療材料制度の見直し案が示され、これを了承した。見直し案は中医協総会でも了承されている。 平成26年度の材料価格制度改革については、薬価制度と同様に平成25年12月25日の材料部会・中医協総会で大枠が固められ、今回の見直し案はこれを精緻化したものである。主な見直し項目は次のとおりとなっている。【新規機・・・
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2014年01月20日(月)
[産科医療] 補償制度を「在胎週数32週以上、出生体重1400g以上」に見直し
- 厚生労働省は1月20日に、社会保障審議会「医療保険部会」を開催した。 この日は、(1)平成26年度予算(保険局関係)の主な事項(2)国民健康保険制度の基盤強化に関する国と地方の協議(3)保険者協議会(4)産科医療補償制度―について議論し、産科医療補償制度の見直しについてとりまとめた。◆産科医療補償制度、「在胎週数32週以上、出生体重1400g以上」でとりまとめ この日議論の中心となった(4)の産科医療補償制度につ・・・
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2014年01月16日(木)
[改定速報] 26年度改定に向けて、厚労省が1月24日までパブコメを募集
- 厚生労働省は1月16日に、「平成26年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理(現時点の骨子)」に関する意見募集を開始した。1月24日(金)までが募集期間。 平成26年度診療報酬改定論議は中医協を中心に進められており、昨年(平成25年)中に大枠の議論を終えている。これを受け、厚労省当局は1月15日の中医協総会に「現時点の骨子」案を提示した。 中医協では若干の修正意見が出され、この部分を修正したうえで、今般意見・・・
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2014年01月16日(木)
[先進医療] 『難治性眼疾患に対する羊膜移植』など、26年度保険収載か
- 厚生労働省は1月16日に、先進医療会議を開催した。 この日は、新規技術について「先進医療AまたはB」への振分け、科学的評価などを行った。 先進医療として申請された技術は、既承認の医薬品・医療機器を使うなど比較的安全性の確立された「先進医療A」と、未承認等の医薬品・医療機器を用いるなどした安全性が確立されているとは言い難い「先進医療B」に分けられる。 先進医療Bについては、より専門的な評価を行う必要がある・・・
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