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2019年02月13日(水)
[介護] 介護ロボットの活用実態などを調査 18年度改定検証で給付費分科会
- 社会保障審議会・介護給付費分科会は2月13日、2018年度介護報酬改定の効果検証調査の実施内容を了承した。介護ロボットの活用実態や、定期巡回・随時対応型訪問介護看護のオペレーター要件緩和の影響などを調べる。例年よりも1カ月半程度スケジュールを前倒して進めており、今後、具体的な調査項目や調査内容を詰めた上で、9月を目処に調査を実施し、20年3月頃に結果を公表する予定(p314~p323参照)。 今回、実施が了承され・・・
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2019年02月13日(水)
[改定情報] 19年度診療報酬改定について答申 中医協・総会1
- 中央社会保険医療協議会・総会は2月13日、2019年10月の消費税率10%への引き上げに伴って実施する診療報酬改定について、根本匠厚生労働大臣に答申した(p3参照)。改定案は、2月6日の総会に示されたのと同じ内容。 前回14年4月の消費税率5%から8%への引き上げ時のやり直しも含む、消費税率5%から10%の部分について、医療機関や薬局の消費税負担に見合う補てんを行う。改定項目は、【初・再診料】や【入院基本料】など・・・
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2019年02月13日(水)
[改定情報] 19年度介護報酬改定、【特定処遇改善加算】を新設へ
- 社会保障審議会・介護給付費分科会は2月13日、2019年10月の消費税率引き上げに合わせて行う介護報酬改定の案を了承した。介護職員の処遇改善と、消費増税相当分の介護報酬への上乗せを行う。このうち公費約1,000億円を投じる処遇改善では、現行の【介護職員処遇改善加算(I)~(III)】に上乗せ算定できる、【特定処遇改善加算】を新設。同一サービスでも、勤続10年以上の介護福祉士が多い事業所ほど手厚い評価になるように加算・・・
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2019年02月13日(水)
[改定情報] 消費増税対応で区分支給限度基準額、基準費用額も引き上げ
- 2月13日に根本匠厚生労働大臣に答申された2019年度介護報酬改定で、消費増税対応部分では、基本報酬単位を中心に課税費用などの割合(費用に占める課税費用・減価償却費の割合)に応じた上乗せを実施。区分支給限度基準額や、施設利用時の基準費用額(食費・居住費)の引き上げも行う(p8~p9参照)。 改定後の報酬単位数は、例えば身体介護中心の【訪問介護費】は、▽所定時間20分未満/166単位(現行・165単位)▽20分以上30・・・
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2019年02月13日(水)
[病院] 病院報告 18年10月分概数 厚労省
- 厚生労働省は2月13日、2018年10月分の「病院報告(概数)」を公表した。病院の詳細なデータは以下の通り(p1参照)。●平均在院日数:▽全病床平均/27.0日(前月比1.7日減)▽一般病床/15.6日(0.9日減)▽療養病床/137.5日(13.0日減)▽介護療養病床/312.4日(21.3日減)▽精神病床/256.7日(21.9日減)▽結核病床/63.7日(8.9日減)●1日平均患者数:▽在院患者数/123万1,127人(1,703人減)▽外来患者数/140万1,137人(15・・・
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2019年02月12日(火)
[医薬品] 抗がん剤「ニボルマブ」などで添付文書改訂 厚労省・通知
- 厚生労働省は2月12日付けで、抗がん剤のニボルマブ(遺伝子組換え)やトラスツズマブ(遺伝子組換え)などの添付文書の「使用上の注意」の改訂を指示する通知を、日本製薬団体連合会に送付した。 ニボルマブ(遺伝子組換え)は、「重大な副作用」に、溶血性貧血、無顆粒球症などの重篤な血液障害や、血球貪食症候群に関する記載を加えた(p6参照)。 今回、使用上の注意が改訂されたのは以下の医薬品。▽他に分類されない代・・・
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2019年02月12日(火)
[医薬品] 医薬品1品目の一般的名称を決定 厚労省・通知
- 厚生労働省は2月12日、新たに1品目の医薬品について一般的名称を定め、都道府県に通知した。対象品目は「オララツマブ(遺伝子組換え)」(p1~p3参照)。・・・
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2019年02月12日(火)
[診療報酬] 【妊婦加算】の凍結で検討会設置、15日に初会合 根本厚労相
- 根本匠厚生労働大臣は2月12日の閣議後会見で、「妊産婦に対する保健・医療体制の在り方に関する検討会」を設置し、15日に初会合を開くと発表した。【妊婦加算】の凍結を受けたもので、妊産婦への医療の提供や健康管理のあるべき姿などについて、有識者も交え、幅広い視点で議論する。根本厚労相は、「検討会ではまず、妊産婦の方の保健・医療に関する現状とニーズを把握した上で、妊産婦の方が安心できる医療提供体制の充実や、・・・
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2019年02月08日(金)
[医薬品] エクリズマブの効能・効果の範囲明確化で添付文書改訂 厚労省
- 厚生労働省は2月8日付けで、エクリズマブ(遺伝子組換え)製剤(販売名:ソリリス点滴静注300mg)の使用上の注意の改訂を日本製薬団体連合会宛に通知した。 同剤の「効能・効果に関連する使用上の注意」の項の「非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)における血栓性微小血管障害(TMA)の抑制」に関する記載を、「補体制御異常によるaHUS患者」に変更。さらに「二次性TMAの患者に対する本剤の有効性及び安全性は確立していない(使・・・
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2019年02月08日(金)
[経営] 医療・福祉業の18年月間給与は29.81万円 厚労省
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- 毎月勤労統計調査 平成30年分結果速報(2/8)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官付 参事官付 雇用・賃金福祉統計室 カテゴリ: 調査・統計
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2019年02月08日(金)
[経営] 毎月勤労統計調査 18年12月分結果速報 厚労省
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- 毎月勤労統計調査 平成30年12月分結果速報(2/8)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官付 参事官付 雇用・賃金福祉統計室 カテゴリ: 調査・統計
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2019年02月08日(金)
[インフル] インフルエンザの発生状況 19年第5週(1月28日~2月3日)
- 厚生労働省は2月8日、第5週(1月28日~2月3日)の「インフルエンザの発生状況」を公表した。定点報告と全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告の詳細は以下の通り。【定点報告】(p2~p5参照)(p8参照)▽定点当たり報告数(全国)/43.24(前週57.09)▽定点当たり報告数の上位3都道府県:埼玉県/65.68、新潟県/62.51、宮城県/58.77▽報告患者数/21万4,592人(前週比6万8,796人減)▽入院・・・
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2019年02月08日(金)
[医療提供体制] 初診対面原則の例外疾患など提案 オンライン診療で厚労省
- 厚生労働省は2月8日の「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」に、見直しの具体案を示した。オンラインでの初診を例外的に容認する場合の考え方を整理したほか、オンラインだけでの診療が可能な疾患の対象に、男性型脱毛症(AGA)や季節性アレルギー性鼻炎などの追加を求める要望があったことなどを報告した。 現在の指針は、初診と急病急変患者は対面診療を原則とし、これらに該当する患者であって・・・
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2019年02月07日(木)
[がん対策] 静岡県立こども病院など15施設を「小児がん拠点病院」に選定
- 厚生労働省の「小児がん拠点病院の指定に関する検討会」は2月7日、小児がん拠点病院15施設を選定した。今後、厚生労働大臣による指定を受け、正式決定する。静岡県立こども病院が新規で選定される一方、現拠点病院の大阪府立母子保健総合医療センターは選定されなかった。指定期間は、2019年4月1日から4年間。15施設の内訳は以下の通り(p7参照)(p42~p43参照)。▽北海道大学病院(北海道)▽東北大学病院(宮城県)▽埼玉・・・
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2019年02月06日(水)
[社会福祉] 被保護世帯は前年度比0.2%増の164万世帯 17年度被保護者調査
- 厚生労働省は2月6日、2017年度の「生活保護の被保護者調査」(月次調査確定値)を公表した。17年度の月平均確定値をみると、被保護実人員は212万4,631人(対前年度比2万807人減・1.0%減)、被保護世帯数は164万854世帯(3,809世帯増・0.2%増)だった(いずれも保護停止中を含む)(p1参照)。 被保護世帯の世帯類型別内訳は、高齢者世帯86万4,714世帯(2万7,685世帯増・3.3%増)、母子世帯9万2,472世帯(6,412世帯減・6.5・・・
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2019年02月06日(水)
[医療提供体制]「医師労働時間短縮計画」による取り組み要請 働き方改革
- 厚生労働省は2月6日の「医師の働き方改革に関する検討会」に、医師に時間外労働時間の上限規制が適用される2024年4月までの間の労働時間短縮の取り組みについて、具体案を提示した。上限時間は原則となる水準のほかに、地域医療の確保などに配慮した暫定特例水準が設けられるが、今後、5年間の準備期間中も労働時間短縮化を計画的に進めることで、上限規制導入時になるべく多くの医療機関が原則水準の適用になることを目指す。各・・・
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2019年02月06日(水)
[改定情報] 19年度改定、【初診料】は288点、【再診料】は73点に引き上げへ
- 厚生労働省は2月6日の中央社会保険医療協議会・総会に、消費税率引き上げに伴う2019年度診療報酬改定の点数案を提示した。消費税増加相当分を上乗せした後の報酬は、【初診料】が288点、【再診料】が73点、【外来診療料】が74点、【急性期一般入院料1】が1,650点-などとなる見通しだ。配点に当たり、厚労省は1月の総会に示していた個別報酬への上乗せ率を調整。その後の医療費の伸びを加味して一律に引き上げたことから、支払側・・・
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2019年02月06日(水)
[医薬品] 原価計算方式の選定基準見直しを 費用対効果評価でヒアリング
- 中央社会保険医療協議会は2月6日、費用対効果評価専門部会、薬価専門部会、保険医療材料専門部会の合同部会を開き、前回1月23日にまとめた医薬品・医療機器の費用対効果評価の骨子案について、関係業界から意見を聞いた。医薬品業界は、原価計算方式の対象品目選定基準に製品総原価の開示度が組み込まれている点を問題視。類似薬効比較方式と同様に、有用性系加算が適用されたものに対象を限定するよう求めた。総合的評価に増分・・・
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2019年02月06日(水)
[社会福祉] 生活保護の被保護者調査 18年11月分概数 厚労省
- 厚生労働省は2月6日、2018年11月分の「生活保護の被保護者調査(概数)」を公表した。詳細は以下の通り(p1参照)。●被保護実人員総数(保護停止中を含む):209万6,955人(前年同月比2万7,578人減・1.3%減)●被保護世帯総数(保護停止中を含む):163万9,402世帯(3,575世帯減・0.2%減)●世帯類型別世帯数(保護停止中を含まない):▽高齢者世帯/88万2,258世帯(1万6,698世帯増・1.9%増)▽高齢者世帯を除く世帯/74万8,・・・
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2019年02月05日(火)
[介護]【訪問リハビリテーション費】の減算の扱いでQ&A 厚労省
- 厚生労働省は2月5日、2018年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.8)を都道府県などに事務連絡した。訪問リハビリテーション事業所の医師が、自身は診療をせず、ほかの医療機関の医師から情報提供を受けて、リハビリテーションを計画・指示した際の取り扱いに関する内容。この場合、情報提供する側の医師が適切な研修を修了しているなどの要件を満たせば、基本報酬から20単位減算した上で、【訪問リハビリテーション費】などを算・・・
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2019年02月05日(火)
[医薬品] ヌシネルセンナトリウムの重大な副作用に水頭症追加 安全性情報
- 厚生労働省は2月5日に発行した「医薬品・医療機器等安全性情報No.360」に、19成分の医薬品に関する使用上の注意の改訂を掲載し、注意を喚起した。脊髄性筋萎縮症治療薬「ヌシネルセンナトリウム」は、重大な副作用に「水頭症」を追加。投与後は観察を十分に行い、異常が認められた場合は適切な処置を行うよう求めた(p6参照)(p8参照)。 今回、使用上の注意が改訂されたのは以下の医薬品(p6~p10参照)。▽その他の・・・
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2019年02月05日(火)
[人口] 人口動態統計月報 18年9月分 厚労省
- 厚生労働省は2月5日、2018年9月分の「人口動態統計月報(概数)」を公表した。詳細は以下の通り。●人口動態:▽出生数/7万6,700人(前年同月比6.1%減・4,980人減)▽死亡数/10万4,345人(3.4%増・3,403人増)▽自然増減数/2万7,645人の減少(8,383人減)(p5参照)●死因別死亡数の上位3位:▽悪性新生物(がんや肉腫などの悪性腫瘍)/3万1,337人▽心疾患(高血圧性を除く)/1万4,123人▽老衰/8,615人(p12~p15参照)・・・
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2019年02月01日(金)
[感染症] 風しん追加対策で関係政省令改正、39~56歳男性にワクチン接種へ
- 厚生労働省は2月1日、同日付で改正・施行された予防接種法関係政省令の内容を都道府県などに通知した。風しん追加対策を盛り込んだもので、他の世代に比べて抗体保有率が低い、1962年4月2日から79年4月1日の間に生まれた現在、39歳から56歳の男性を予防接種法に基づく風しんワクチンの定期接種対象に追加する。接種に先立って抗体検査を実施し、十分な量の風しん抗体があることが確認された者は接種対象から除外する。2022年3月3・・・
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2019年02月01日(金)
[介護] 介護医療院の療養床数、18年12月末時点で7,414床に 厚労省
- 厚生労働省は2月1日、2018年12月末時点の介護医療院の開設状況を公表した。介護医療院の合計施設数は113施設となり、前回9月末の調査時から50施設増加。総療養床数は7,414床まで拡大した。2,000床以上増えたI型療養床数の伸びが、大きく貢献した(p1~p2参照)。 12月末時点の施設数は、I型が68施設(前回比33施設増)、II型が43施設(17施設増)、I型・II型の混合施設が2施設(増減なし)。トータルでは113施設(50施設増)・・・
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2019年02月01日(金)
[インフル] インフルエンザの流行拡大で予防の徹底を呼びかけ 根本厚労相
- 根本匠厚生労働大臣は2月1日の閣議後会見で、1月21日から27日のインフルエンザの定点医療機関当たりの患者報告件数が、感染症法(1999年4月施行)に基づく現在の調査事業開始以来、最多の57.09件となったことを憂慮。今後の動向を厚労省として引き続き注視していく考えを示すとともに、「国民の皆様には外出後の手洗いや咳エチケット等の予防策に努めていただくこと、具合が悪い場合には早めに医療機関を受診していただくことを・・・
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