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2007年02月02日(金)
産婦人科医療の安定提供のあり方、第2次中間報告 産科婦人科学会
- 日本産科婦人科学会が2月2日にまとめた、産婦人科医療提供体制検討委員会の第2次中間報告書。前回の中間報告では、産婦人科医が絶対的に不足している状況とその構成の変化を前提として、安定的な医療提供体制を維持するため、主に産科医療を担う医療機関の内容・構成・配置・ネットワークについて言及していた。今回の第2次中間報告書では、前回あまり触れられなかった「医療紛争増加への対策の検討」や「分娩のあり方」についても・・・
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2007年02月02日(金)
メタボリック分野の到達目標に「糖尿病治療の中断率を低減」
- 政府が2月2日に開催した「新健康フロンティア戦略賢人会議 働き盛りと高齢者の健康安心分科会」で配布された資料。この日は有識者からの意見聴取と意見交換が行われた。資料では、(1)新健康フロンティアにおける糖尿病対策(東京大学:門脇孝教授)(p12~p20参照)(2)認知症に関する課題(筑波大学:朝田隆教授)(p22~p40参照)(3)運動器の重要性(慶応義塾大学:戸山芳昭教授)(p42~p71参照)―などが掲載されて・・・
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2007年02月01日(木)
厚労省、救急医療対策とへき地保健医療対策の事業計画提出を要請
- 厚生労働省が2月1日に都道府県衛生主管宛てに出した通知で、救急医療事業とへき地保健医療対策事業などについて、事業計画の提出を依頼するもの。今回事業計画提出の対象となる事業は、(1)医療施設等施設整備費補助金(2)医療施設等設備整備費補助金(3)医療提供体制施設整備交付金―の3事業で、平成19年2月28日までの提出を依頼している(p1~p5参照)。この通知では、指導課で所管する事業について、提出する様式を提示して・・・
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2007年02月01日(木)
健康保険組合の事業運営基準・指針を改正 厚労省通知
- 厚生労働省が2月1日付けで健康保険組合理事長宛てに出した、健康保険組合の事業運営基準と事業運営指針を改正する通知。健康保険組合を取り巻く環境の変化等を踏まえ、これまでの運営基準・指針を廃止し、新基準を適用する(p1参照)。運営基準は、健康保険組合が国の健康保険事業を代行する公法人であることを踏まえ、健康保険の趣旨に添って厳正に実施されるよう、組合が遵守すべき事項を示すもの(p2参照)。運営指針で・・・
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2007年02月01日(木)
環境省が在宅医療廃棄物の処理状況を調査
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- 在宅医療廃棄物に関するアンケート調査について(依頼)(2/1付 通知)《環境省》
- 発信元:環境省 大臣官房 廃棄物・リサイクル対策部 カテゴリ: 労働衛生
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2007年02月01日(木)
療養病床の削減反対、医療従事者の大幅増員を求める要請書を提出
- 全国保険医団体連合会など6団体で構成される医療団体連絡会議が2月1日、柳澤厚労相宛てに提出した療養病床削減の反対と医療従事者の大幅増員を求めた要請書。要請書では、患者負担の増加や強引な療養病床削減など、政府の医療費抑制施策によって、地域住民や患者が退院・退所を迫られ、いざというとき入院するベッドがないなどの事態が進行している。超過密労働で離職する医師・看護職員が後を絶たず、診療が継続できない診療科・・・・
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2007年02月01日(木)
国保の給付費が著しく高額になっている指定市町村を公表 厚労省
- 厚生労働省が2月1日に公表した「国民健康保険法第68条の2第1項の規定に基づく平成19年度の指定市町村の指定」に関する資料。この指定は、毎年、医療給付費が著しく高額になっている市町村に対して行われる。平成19年度に指定されたのは、95市町村、16道府県にわたっている。都道府県別にみると、北海道が36市町村、次いで福岡が17市町村、その次に佐賀県が8市町村となっている(p1参照)。
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2007年02月01日(木)
人間の機能を拡張するロボットスーツを紹介 新健康フロンティア分科会
- 政府が2月1日に開催した「新健康フロンティア戦略賢人会議・人間活動領域の拡張分科会」で配布された資料。この日は、有識者5人から意見聴取を行った。資料では、(1)高齢者の活動領域を拡張する技術開発(東京大学:秋山教授提出資料)(p8~p10参照)(2)ITを用いた予防診断、健康支援 現状と今後の課題(東芝メディカルシステムズ:長田氏提出資料)(p12~p21参照)(3)人間の機能を拡張・増幅・補助するロボットスーツH・・・
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2007年02月01日(木)
「新型インフルエンザ対策ガイドライン(案)」等を提示 厚労省
- 厚生労働省が2月2日に都道府県の健康関係担当者を集めて開催した全国会議で配布された資料。この日は、新型インフルエンザ専門家会議から「新型インフルエンザ対策ガイドライン(案)」等が提示された(p328~p499参照)。同ガイドラインでは、「概要集」(p330~p346参照)、「医療施設における感染対策ガイドライン(案)」(p432~p450参照)、「新型インフルエンザワクチン接種に関するガイドライン(案)」・・・
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2007年02月01日(木)
専門外来や死亡率等の広告を認めない方針 厚労省
- 厚生労働省が2月1日に開催した「医療情報の提供のあり方等に関する検討会」で配布された資料。この日は、広告できる事項の見直しや広告に関するガイドラインの策定について議論が行われた。資料では、(1)広告規制についての医療法関連規定(p3~p7参照)(2)広告の方法及び内容に関する規制(p8~p9参照)(3)広告規制について医療法関連規定対応表(p10~p15参照)(4)医療広告ガイドライン骨子案(p16~p20参照)―・・・
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2007年02月01日(木)
教育カリキュラムに「医師として求められる基本的な資質」を新たに追記
- 文部科学省が2月1日に開催した「医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議」で配布された資料。この日は、「医学教育モデル・コア・カリキュラム」の改訂に関する検討状況等について議論された。資料では、(1)教育者・研究者の養成方策の充実(p4~p12参照)(2)診療参加型臨床実習の在り方(p13~p18参照)(3)モデル・コア・カリキュラム改訂に関する恒常的な体制の構築(p19~p30参照)(4)これまでの主な意・・・
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2007年01月31日(水)
がん拠点病院、2次医療圏数超の指定は毎年状況報告 厚労省通知
- 厚生労働省が1月31日付けで山形県・富山県・京都府・広島県知事宛てに出した通知で、がん診療連携拠点病院の指定について検討結果を通知するもの。地域がん診療連携拠点病院については、「2次医療圏に1カ所程度整備すること」とされている。今回の通知で、山形県で2施設(p1~p2参照)、富山県で7施設(p5~p7参照)、京都府で7施設(p8~p9参照)が新たに指定されている。一方で検討の結果、指定を行わない山形県・・・
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2007年01月31日(水)
1月1日から保険適用となる医療機器について訂正を事務連絡
- 厚生労働省が1月31日付けで地方社会保険事務局等宛てに出した事務連絡で、平成19年1月1日から新たに保険適用となる医療機器に関する通知を訂正するもの(p1参照)。製品ごとに分けて、正誤表がまとめられている。また、1品目が追加されている(p2参照)。
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2007年01月31日(水)
2月1日から保険適用となる医療機器等を通知
- 厚生労働省が1月31日付けで全国の社会保険事務局長等宛てに出した通知で、平成19年2月1日から新たに保険適用となる医療機器等についてまとめたもの。通知では、医科・歯科の区分ごとに、新たに保険適用となる医療機器と、製品名・製品コードに変更があり、保険適用となる医療機器について、(1)薬事法承認番号(2)販売名(3)製品名(4)製品コード(5)保険適用希望者(6)特定診療報酬算定医療機器の区分―などの項目について一・・・
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2007年01月31日(水)
国民の3分の1が病院に「かかりつけ医」 日医調査
- 日本医師会が1月31日に発表した「第2回 日本の医療に関する意識調査」の調査結果。この調査は、受けた医療に対する満足度や、医療安全、医師が現場でかかえる課題等を把握するために行ったもの。全国の国民1364人、外来患者979人、医師1288人を対象に、平成18年3月から4月に実施された(p2参照)。それによると、受けた医療に対する満足度は、「かかりつけ医」がいると高い傾向になることがわかった。また、診療所にかかりつ・・・
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2007年01月31日(水)
ICUの安全管理指針案を公表、患者重症度に応じて人員配置
- 厚生労働省が1月31日に開催した「集中治療室(ICU)における安全管理指針検討作業部会」で配布された資料。この日は同部会報告書(p4~p10参照)と添付される「集中治療室(ICU)における安全管理指針案」(p11~p23参照)、「重症患者のうち集中治療を要する患者の安全管理指針案」(p24~p35参照)が提示された。ICUを対象とする指針案では、医師の配置について、ICU内に専任の常勤医師を病床数と患者重症度に応じて配置す・・・
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2007年01月31日(水)
7対1届は看護必要度の高い患者の多い病院に限るよう建議
- 厚生労働省が1月31日に開催した中医協の診療報酬基本問題小委員会で配布された資料。この日は、7対1入院基本料に関する建議書案が示され、同日の総会で厚労相に建議することが了承された(p3~p4参照)。建議書は、(1)現行の届出基準を見直し、急性期等手厚い看護が必要な入院患者が多い病院等に限って届出が可能となるようにする(2)看護必要度の判定基準のあり方について研究を行い、その結果を踏まえて平成20年度診療報酬・・・
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2007年01月31日(水)
医療費の伸び率、前年度比3.1%で改定率と同水準
- 厚生労働省が1月31日に開催した中医協総会で配布された資料。この日は、平成18年4月から9月までの医療費の動向について議論された。この期間の医療費の伸び率は、対前年同期比は、0.0%であった。医療費全体の医療費の伸び率については、制度改正や診療報酬改定の影響のない平成17年度の伸び率(対前年度比)と比較した場合、その差はマイナス3.1%で、平成18年度診療報酬改定で示された改定率とほぼ同水準となっていることが明ら・・・
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2007年01月31日(水)
明細書の発行状況と後発医薬品の使用状況調査の速報を公表
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- 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第10回 1/31)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 診療報酬 診療報酬改定結果検証部会
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2007年01月31日(水)
医療情報システムの安全管理に関するガイドライン改正案を提示
- 厚生労働省が1月31日に開催した「医療情報ネットワーク基盤検討会」で配布された資料。この日は、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」改正案が示された。改正案は新旧対照表の形で示されており、最低限のシステムでは使用されていない技術で、その技術を使用する上で一定の留意が必要となる場合についても記載されている(p5参照)。具体的には、ISMS(情報セキュリティマネージメント)の実践・・・
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2007年01月30日(火)
全国58カ所に短期入院協力病院を指定 国交省
- 国土交通省が1月30日に公表した、短期入院協力病院の指定に関する報道発表資料。国交省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は連携して、自動車事故により重度後遺障害者となり在宅介護を受けている者の短期入院(1回の入院が2日以上14日以内、年間30日まで)を積極的に受け入れる病院を「短期入院協力病院」として指定し、短期入院における環境整備を推進している。協力病院は、(1)医学的管理の下に医師による診察・検査・・・
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2007年01月30日(火)
認知症に対する正しい理解促進に向けて取り組み 東京都
- 東京都が1月30日に開催した「認知症高齢者を地域で支える東京会議」で配布された資料。この日は、都が取り組んでいた「認知症の人が安心して暮らせるまち・東京キャンペーン」の取り組みについて議論された。キャンペーンでは、協賛企業などが主催して「認知症サポーター養成講座」を開催し、認知症を正しく理解し、患者やその家族を支援するサポーターを養成する取り組みが行われている(p3~p9参照)。平成19年度は、引き続き・・・
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2007年01月30日(火)
子ども虐待と産後うつ、新健康フロンティア戦略で意見聴取
- 政府が1月30日に開催した「新健康フロンティア戦略賢人会議 子どもを守り育てる分科会」で配布された資料。この日は、有識者4人からヒアリングを行った。資料では、(1)食卓に求心力を(食育コーディネーター:大村氏提出資料)(p6~p19参照)(2)小中学校潜む学習に困難のある子どもたちの自信を引き出すために(東京大学:中邑教授提出資料)(p21~p33参照)(3)福岡市子どもの虐待防止のための医療機関ネットワーク(・・・
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2007年01月30日(火)
船員保険、運営の一部を全国健康保険協会に移管 厚労省
- 厚生労働省が1月30日に開催した全国健康保険協会設立委員会で配布された資料。この日は、「全国健康保険協会」の設立に向けて議論が行われた。資料では、(1)社会保険庁における健康保険業務の移管に向けた検討・準備(p3~p7参照)(2)医療制度改革における保険者の役割(p8参照)(3)社会保険業務の業務・システム最適化計画(p10~p35参照)(4)船員保険制度の見直し(p36~p37参照)―などについてまとめられてい・・・
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2007年01月29日(月)
介護サービス情報の公表制度について事務連絡 厚労省
- 厚生労働省が1月29日付けで都道府県の介護サービス情報の公表制度担当課宛てに出した介護サービス情報の公表制度の適正な運用を求める事務連絡。介護サービス情報の公表制度は平成18年4月に施行されたが、さらに制度施行2年目を迎えるにあたって、改めて円滑な運営を求めている。事務連絡では、公表制度の円滑な運営には介護事業者や利用者等関係者の理解が不可欠だとしており(p3参照)、事業運営の透明性の確保や、手数料の・・・
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