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2017年01月24日(火)
[医療費] 2016年8月の医療保険医療費、75歳以上で前年比4.2%増 厚労省
- 厚生労働省は1月24日、2016年8月の「最近の医療費の動向(医療保険医療費)」を公表した。この「医療保険医療費」は、医療保険適用分の明細書のデータを集計したもの。 2016年8月の医療費総額の伸び率は前年同期比で、医療保険適用75歳未満2.4%増、75歳以上4.2%増だった(p2参照)。診療種類別では、医科入院75歳未満1.1%増、75歳以上3.6%増(p3参照)。医科入院外75歳未満3.7%増、75歳以上5.2%増(p11参照)・・・
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2017年01月24日(火)
[医療費] 8月の調剤医療費は6,090億円、後発品割合は66.2% 厚労省
- 厚生労働省は1月24日、「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向(2016年8月)」を発表した。2016年8月の調剤医療費は6,090億円(前年度同期比1.8%増)で、内訳は技術料が1,475億円(5.2%増)、薬剤料が4,604億円(0.7%増)。薬剤料の後発医薬品は699億円(6.9%増)(p1参照)(p7参照)だった。後発品割合は数量ベース(新指標)で66.2%(7.5ポイント増)となった(p1参照)(p7参照)。・・・
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2017年01月12日(木)
[先進医療] 先進医療の年間実績は100種類、約251.6億円 先進合同会議
- 厚生労働省が1月12日の先進医療会議と先進医療技術審査部会の合同会議に提出した資料によると、2015年7月~2016年6月までの1年間に実施された「先進医療」の技術数は100種類、先進医療の実施にかかった費用の総額は約251.6億円であることがわかった(p74参照)。 先進医療には、未承認の医薬品・医療機器や適応外使用を含まない「先進医療A」と、それらを含む「先進医療B」の2種類がある。厚労省の資料で2016年6月30日現在・・・
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2017年01月12日(木)
[医療改革] 2018年通常国会で法整備を データヘルス検討会報告書
- 厚生労働省は1月12日、「データヘルス時代の質の高い医療の実現に向けた有識者検討会」の報告書を公表した。報告書では健康・医療・介護の情報を連結したビッグデータの審査支払機関による活用や、ICTによる社会保険診療報酬支払基金(支払基金)の業務効率化などに向け、2017年夏をめどに政府方針を提示することを要請。2018年通常国会で必要な法整備を行うべきとしている。 報告書では、ビッグデータの活用に関して、被用者保・・・
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2017年01月11日(水)
[診療報酬] 次回診療報酬改定に向けた議論を開始 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会は1月11日、総会を開き、2018年4月の診療報酬改定に向けた議論に入った。この日は在宅医療をテーマに意見を交換した。 高齢者人口の増加は今後も続き、2025年には75歳以上の人口比率が18%に達すると推計されている。こうした人口構造の変化に伴って、看取りや在宅医療を含めた療養のニーズは多様化することが見込まれるが、現状では看取りのほとんどが医療機関で行なわれているなど、十分な体制が整って・・・
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2017年01月11日(水)
[診療報酬] 第21回医療経済実態調査の実施案を了承 中医協・総会
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- 中央社会保険医療協議会 調査実施小委員会(第45回 1/11)《厚生労働省》、 総会(第343回 1/11)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 診療報酬 医療制度改革 test医療保険
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2017年01月11日(水)
[医療改革] 年4回再算定の前倒し実施を提案 中医協・薬価専門部会
- 中央社会保険医療協議会は1月11日、薬価専門部会を開き、薬価制度抜本改革に向けた議論をスタートさせた。市場が大幅に拡大した既収載医薬品の再算定については、実施時期を現行の2年に1回から年4回に見直す方向になっている。実際の運用には医薬品の市場規模の把握が不可欠だが、厚生労働省はこの日の部会に、全国のレセプトや特定健診のデータを集積した「レセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)」の活用を提案。201・・・
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2017年01月11日(水)
[医薬品] オプジーボをDPCの包括対象外とすることを了承 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会は1月11日に開いた総会で、2月1日付けで薬価を50%引き下げる、抗がん剤「オプジーボ」(一般名:ニボルマブ)について、DPC(包括医療費支払い制度)の包括対象から外して出来高算定することを了承した(p188~p189参照)。 現行でもオプジーボに関連する診断群分類のほとんどで同剤は出来高で算定されている。悪性黒色腫に対する低用量の使用についてのみ、包括範囲に含まれる扱いとなっていたが、薬・・・
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2016年12月28日(水)
[医療保険] 医療の格差是正にデータ利活用、システム見直しで 厚労省
- 厚生労働省は12月28日、医療機関の施設基準の届出情報などを管理する、「保険医療機関等管理システム」の抜本的見直しに向けた基本方針書案を公表した。現行システムが保有する膨大なデータを医療提供体制の地域格差是正などにも活用できるようデータベースを再構築し、2019年2月をめどに新システムを稼動させる考えを示している(p8参照)(p28参照)。 保険医療機関等管理システムは、全国の厚生局が行う保険医療機関・・・
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2016年12月28日(水)
[医療費] 4~7月の医療費、前年同期比0.2%増 厚労省
- 厚生労働省は12月28日、2016年度の7月までの「最近の医療費の動向(概算医療費)」を発表し、医療費総額の伸び率は前年同期比で0.2%増だった。年齢別では、75歳未満は同0.2%減、75歳以上は同1.0%増(p1参照)(p4参照)。診療種類別は、医科入院同0.8%増、医科入院外同0.2%増、歯科同1.0%増、調剤同1.8%減だった(p1参照)(p6参照)。同時期の1人当たり医療費の伸び率は総額同0.2%増、うち75歳未満は同・・・
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2016年12月28日(水)
[医療費] 7月の調剤医療費は6,111億円、後発品割合は65.8% 厚労省
- 厚生労働省は12月28日、「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向(2016年7月)」を発表した。2016年7月の調剤医療費は6,111億円(前年度同期比4.3%減)で、内訳は技術料が1,511億円(同0.9%減)、薬剤料が4,590億円(同5.3%減)。薬剤量の後発医薬品は691億円(同0.1%増)(p1参照)(p7参照)だった。後発品割合は数量ベース(新指標)で65.8%(同7.6ポイント増)となった(p1参照)(p7参照)。・・・
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2016年12月22日(木)
[医療改革] 医療療養病床の光熱水費、1日370円に引き上げ 厚労省
- 厚生労働省は12月22日、「入院時生活療養費の見直し内容」に関する事務連絡を発出した。 65歳以上の医療療養病床に入院する患者の居住費について、介護保険施設や在宅との負担の公平化を図るために光熱水費相当額の負担を求めることとなり、その詳細を伝えている。 65歳以上の医療療養病床に入院する患者の生活療養標準負担額のうち、居住費にかかる部分について、医療区分Iでは2017年10月より、現行の320円/日から370円/日・・・
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2016年12月22日(木)
[医療保険] 糸魚川市大規模火災、被保険者証提示がなくても受診可 厚労省
- 厚生労働省は12月22日付で、「新潟県糸魚川市における大規模火災による被災者に係る被保険者証等の提示等」に関する事務連絡を発出した。 2016年の新潟県糸魚川市における大規模火災による被災に伴い、被保険者が被保険者証等を紛失したり、家庭に残したまま避難するなど、被保険者証を保険医療機関等に提示できない場合の取り扱いを示している。具体的には、氏名、生年月日、連絡先(電話番号等)、被用者保険は事業所名、国民・・・
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2016年12月20日(火)
[診療報酬] 2016年度改定で7対1入院基本料算定病棟が減少 全日病調査
- 全日本病院協会はこのほど、2016年4月の診療報酬改定が会員病院に及ぼした影響を調べた「平成28年度診療報酬改定に伴う病棟転換等状況調査」の集計結果を公表した。入院基本料別の病棟数を改定前後で比較すると、要件が厳格化された【一般病棟7対1入院基本料】の算定病棟は24病棟(875病床)減少。ほとんどが【10対1入院基本料】に転換したことが明らかになった(p2参照)。 調査は全日病の会員病院2,489施設を対象に実施し・・・
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2016年12月20日(火)
[医療改革] 高額療養費制度見直しなどに関する「議論の整理」を提示
- 厚生労働省は12月20日、社会保障審議会の「医療保険部会」における、「議論の整理」を公表した(p1~p8参照)。 医療保険部会では、「経済・財政再生計画改革工程表」などで、2016年末までの検討が求められていた項目を中心に、国民皆保険制度の持続可能性の確保や世代間・世代内の公平性などの観点から審議を行ってきた。 議論の整理は、▽高額療養費制度の見直し(p1~p2参照)▽入院時の居住費(光熱水費相当額)に係る患・・・
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2016年12月19日(月)
[意見募集] 11月に寄せられた「国民の声」9,820件、回答を掲載 厚労省
- 厚生労働省は12月19日、「厚生労働省に寄せられた『国民の皆様の声』の集計報告」を公表した。これは、2016年11月1日~11月30日に寄せられた意見・質問等で、厚生労働行政の政策改善につなげる契機とするもの。総数は9,820件で、内訳は、政策・制度立案への提言536件、制度の実施に関する提案2,670件、法令遵守違反0件、その他6,614件(p2参照)。 たとえば、医薬・生活衛生局には、「観光や就学などで来日予定の外国人より・・・
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2016年12月08日(木)
[医療改革] 改革工程表の検討結果や進捗を報告 医療保険部会
- 厚生労働省は12月8日、社会保障審議会の「医療保険部会」を開催し、「骨太2016、経済・財政再生計画改革工程表の指摘事項等に係る議論の整理案」について議論した。 医療保険部会では、「経済財政運営と改革の基本方針2015」と「経済財政運営と改革の基本方針2016」、「経済・財政再生計画改革工程表」などで、2016年末までの検討が求められていた項目を中心に、国民皆保険制度の持続可能性の確保や世代間・世代内の公平性など・・・
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2016年12月07日(水)
[医療改革] 第三者利用の申出可能者は従来と同様に レセプト情報会議
- 厚生労働省は12月7日、「レセプト情報等の提供に関する有識者会議」を開催し、(1)NDBオープンデータ、(2)オンサイトリサーチセンター―について議論した。 (1)について、厚労省は第2回以降のNDBオープンデータ作成に関して、▽2015年度のレセプト情報・2014年度の特定健診情報を集計対象とする▽第1回と同一項目の定型的な集計表を作成をする▽要望を踏まえたうえで、集計表を作成する―と考えを提示(p5~p6参照)。第2回ND・・・
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2016年12月02日(金)
[医療改革]高額療養費制度改革、制度の持続性も大事 塩崎厚労相
- 塩崎恭久厚生労働大臣は12月2日の閣議後の会見で、高額療養費制度の見直しに対して言及した。高額療養費制度の見直しは、「経済・財政再生計画改革工程表」で2016年末までに結論を出すこととされており、2016年11月30日の医療保険部会で2つの案が提示された。 低所得者層の引き上げについて慎重な意見が相次いでいる中、考えを問われた塩崎厚労相は、「低所得者層への配慮は当然大事だが、制度の持続性も大事。様々な意見を聞き・・・
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2016年11月30日(水)
[医療保険] 全国健康保険協会の2015年度の業績評価結果を公表 厚労省
- 厚生労働省は11月30日、「全国健康保険協会の2015年度における健康保険事業および船員保険事業の業績に関する評価結果」を公表した。 健康保険事業(協会けんぽ)の評価は、(1)保険運営の企画(p3参照)(p8~p13参照)、(2)健康保険給付等(p3参照)(p14~p19参照)、(3)保健事業(p3~p4参照)(p19~p23参照)―の取り組みについて。 (1)では、保険者機能の発揮による総合的な取り組みの推進に関し・・・
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2016年11月30日(水)
[先進医療] 先進医療に「水素ガス吸入療法心停止後症候群」を追加 厚労省
- 厚生労働省は11月30日に、「厚生労働大臣の定める先進医療及び患者申出療養並びに施設基準の一部を改正する件」を告示した(厚生労働省告示第401号)。 今回、厚労省は、先進医療を実施できる体制を整えていると認められた医療機関において実施する先進医療として、「水素ガス吸入療法心停止後症候群(院外における心停止後に院外または救急外来において自己心拍が再開し、かつ、心原性心停止が推定されるものに限る。)」を加・・・
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2016年11月30日(水)
[医療改革] 支払基金、効率化の論点は基金以外の活用 データヘルス検討会
- 厚生労働省は11月30日、「データヘルス時代の質の高い医療の実現に向けた有識者検討会」を開催し、(1)ビッグデータの活用における保険者・審査支払機関の対応体制のあり方、(2)支払基金の組織・体制のあり方―などを議論した。検討会では、本格的なICT時代の到来を踏まえ、効率的で質の高い医療の実現を目指し、ICT・ビッグデータを活用して保険者機能を強化する新たなサービス等を議論している。 (1)について、厚労省は▽・・・
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2016年11月30日(水)
[医薬品] 陽子線治療など3先進医療に保険導入 中医協・総会
- 厚生労働省は11月30日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、(1)医療機器および臨床検査の保険適用、(2)医薬品の薬価収載、(3)公知申請とされた適応外薬の保険適用、(4)先進医療会議の検討結果の報告―について議論した。 (1) について、新たに保険収載(2016年12月収載予定)される医療機器(区分C2:3製品)は次のとおり(p3~p10参照)。【区分C2・新機能・新技術】●胸部・腹部・骨盤内の動脈(大動脈、冠・・・
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2016年11月29日(火)
[国保] 2016年3月の国保医療給付費は8,854億円 厚労省
- 厚生労働省は11月29日、事業状況を把握する基礎資料となる、国民健康保険事業月報(2016年3月)を発表した(p1参照)。 加入世帯数は2,082万2,676世帯(前年同月比1.9%減)、被保険者は3,468万4,407人(同3.5%減)。また、全国の医療費国保分は、総計1兆712億70百万円、このうち入院は3,831億91百万円、入院外が5,956億18百万円。医療給付費は8,854億42百万円で、給付率は82.7%だった(p1参照)。・・・
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2016年11月22日(火)
[医療保険] 来年度保険料率、10%維持と引き下げで意見二分 協会けんぽ
- 全国健康保険協会は11月21日、「全国健康保険協会運営委員会」を開催し、(1)2017年度保険料率に関する論点(p2~p35参照)、(2)2017年度事業計画案(p61~p90参照)、(3)インセンティブ制度(p110~p117参照)―などを議論した。 (1)に関し、協会けんぽは、10月18日~11月2日に開催された、47支部の評議会の中で出された主な意見をまとめて公表した。 47支部のうち、2017年度保険料率について、平均保険料10%を・・・
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