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2016年05月18日(水)
[介護] 1億総活躍プラン決定、介護職の処遇を来年度月1万円改善 政府会議1
- 政府は5月18日、「1億総活躍国民会議」を開催。「ニッポン1億総活躍プラン案」を議論して、決定した。プランは政府の「新3本の矢」である「介護離職ゼロ」、「希望出生率1.8」、「GDP600兆円の強い経済」の実現へ取り組みの方向性と具体的な施策を示している。 プランでは、強い経済成長の果実なくして、分配を続けることはできないと指摘し、「成長と分配の好循環」を創り上げると強調(p25参照)。このため、「介護離職ゼ・・・
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2016年05月18日(水)
[介護] 要介護度の維持や改善、介護報酬等での適切な評価検討へ 政府会議2
- 5月18日に政府が決定した、「ニッポン1億総活躍プラン」では、「介護離職ゼロ」に向けた対応の方向性のほか、「具体的な施策」も示されている。 プランで提示された対応の方向性に関した、主な具体的施策は次の通り。(1)介護基盤の供給(p68参照)●自治体の自立支援・介護予防の取り組み状況に応じたインセンティブ付けなどを検討し、次期介護保険制度改正で措置●介護記録のICT化を通じた業務の分析・標準化を進め、適切・・・
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2016年05月18日(水)
[医療情報] ウェブサイト規制、議論の整理案を提示 医療情報検討会
- 厚生労働省は5月18日、「医療情報の提供内容等のあり方に関する検討会」を開催し、前回会合で議論した(1)規制の範囲・あり方、(2)執行体制の確保等―についての「整理案」(p4~p10参照)を示した。 (1)で、「すべての医療機関のウェブサイトを一律に広告として扱う」ことに関して、厚労省は「医療機関のウェブサイトも、広告と同一の基準による規制が可能となる」メリットを指摘。一方、前回、委員から多数寄せられた「・・・
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2016年05月18日(水)
[医薬品] 「消費増税での薬価改定は毎年改定と別問題」 中医協・総会1
- 厚生労働省は5月18日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催。2017年4月に消費税増税が予定されていることを受け、薬価調査・材料調査に関する関係業界からの意見聴取を実施した(p3~p6参照)(p7~p11参照)(p12~p16参照)。 日本製薬団体連合会会長の野木森雅郁会長は、産業全体の意見として、「薬価のみを市場の実勢に基づいて改定すれば、診療報酬体系とのバランスが損なわれる怖れがある」と指摘。毎年改定を・・・
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2016年05月18日(水)
[医薬品] 創薬イノベーション促進、広い立場での議論を 中医協・総会2
- 5月18日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、2017年4月に予定される消費税増税を受けた薬価調査・材料調査に関する関係業界からの意見聴取で、このほか、創薬イノベーションの評価について議論した。 幸野庄司委員(健康保険組合連合会理事)は、「メディアスを見ても、2015年後半、調剤が2桁の異例な伸び率を示している。この財源が税金や保険料で賄われている。国民皆保険の堅持という点では、これで良いのか議論をしな・・・
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2016年05月18日(水)
[診療報酬] 2016年度改定、結果検証特別調査9項目の実施案を了承 検証部会
- 厚生労働省は5月18日、中央社会保険医療協議会の「診療報酬改定結果検証部会」を開催。「2016年度診療報酬改定の結果検証にかかる特別調査の実施案」を議論し、了承した。その後開催された中医協総会に報告し、承認されている。 特別調査は今回2016年度診療報酬改定の基本方針と答申時の中医協附帯意見を踏まえた項目について実施し、改定の結果検証のための資料を得るためのもの。2016年度と2017年度に9項目実施する・・・
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2016年05月17日(火)
[特定検診] メタボ予備群等を抽出するための質問項目検討 特定健診検討会
- 厚生労働省は5月17日、「特定健康診査・特定保健指導の在り方に関する検討会」を開催し、「標準的な質問項目」を議論した(p5~p149参照)。 厚労省は標準的な質問項目に関し、糖尿病等の生活習慣病、とりわけメタボリックシンドロームの該当者・予備群を減少させられるよう、保健指導が必要な者を的確に抽出するための検査項目を健診項目としていると説明。その上で、標準的な質問項目の論点として、(1)生活習慣病リスクの・・・
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2016年05月16日(月)
[難病対策] 2017年度実施分の検討対象として222疾病を提示 指定難病検討委
- 厚生労働省は5月16日、厚生科学審議会・疾病対策部会の「指定難病検討委員会」を開催し、「2016年度に指定難病検討委員会において検討する疾病」について議論したほか、今後の検討の進め方やスケジュール案について確認した(p8~p17参照)(p7参照)。 厚労省は、2017年度実施分の検討対象である222疾病を提示(p8~p17参照)。検討対象は、2014年度・2015年度難治性疾患政策研究事業で研究された(情報が得られた)約・・・
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2016年05月16日(月)
[医療安全] 「抗凝固剤・抗血小板剤の再開忘れ」に関する情報 評価機構
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- 医療安全情報No.114(5/16)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器
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2016年05月16日(月)
[災害医療] 熊本地震、薬剤師派遣で医薬品供給など支援 厚労省まとめ
- 厚生労働省は5月15日17時現在の「熊本県熊本地方を震源とする地震に係る被害状況」に関するまとめ(p2~p38参照)を発表した。 医療施設の被害状況に関して、厚労省は熊本周辺の主要な被災が想定される131医療機関を直接確認して、概況を報告。内訳は「建物損壊のリスクがある医療機関」8カ所、「ライフライン(電気・ガス・水道)の供給に問題のある医療機関」0カ所、「連絡が取れない医療機関」0カ所、「問題がない医療機関・・・
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2016年05月13日(金)
[医療改革] 臨床研究法案を国会に提出 政府
- 政府は5月13日、「臨床研究法案」を第190回通常国会に提出した。国民の臨床研究に対する信頼の確保を図り、実施を推進することで、保健衛生の向上に寄与することを目的とする。法案は、(1)臨床研究の実施に関する手続き、(2)製薬企業等の講ずべき措置―の2点について、定めている。 (1)では、(i)特定臨床研究の実施に係る措置、(ii)重篤な疾病等が発生した場合の報告、(iii)実施基準違反に対する指導・監督―について・・・
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2016年05月13日(金)
[歯科] 専門医認定の客観的な評価方法、評価基準を 厚労省WG
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- 歯科医師の資質向上等に関する検討会 歯科医療の専門性に関するワーキンググループ(第5回 5/13)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 歯科保健課 カテゴリ: 医療制度改革 医療提供体制 予算・人事等
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2016年05月13日(金)
[告知] キーワードでみる厚生行政 vol.72 厚生政策情報センター
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- キーワードでみる厚生行政「サ高住などの整備事業」、「わが国のこどもの割合」(第72号 5/13)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 医療提供体制
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2016年05月12日(木)
[看護] 外部からの訪問看護サービスの対象拡大を要求 日看協
- 日本看護協会は5月12日、厚生労働省医政局と老健局に対して、「2017年度予算に関する要望書」(p2~p15参照)(p16~p20参照)を提出した。 日看協は、医政局へ提出した要望書で重点事項として、(1)看護師養成の教育年限の4年の実現、(2)「特定行為に係る看護師の研修制度」の推進、(3)地域包括ケアシステム推進のための人材育成、(4)看護職員の確保・勤務環境改善対策の推進、(5)医療機関・施設等における医療安・・・
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2016年05月12日(木)
[がん対策] 職域検診受診率は肺がんが最多の71.9% がん検診検討会
- 厚生労働省は5月12日、「がん検診のあり方に関する検討会」を開催し、(1)がん検診に関する実施状況等調査結果、(2)今後のがん検診に関する論点、(3)がん検診受診率などに関するワーキンググループでの論点―などを議論した。 (1)では、がん検診に関する実施状況等調査の結果の公表・分析を実施(p11~p24参照)。2015年12月から2016年1月にかけて、2014年度の健康保険組合のがん検診実施状況を調べ、1,406対象組合のう・・・
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2016年05月11日(水)
[通知] 放射性医薬品を投与された患者の退出指針を一部改正 厚労省
- 厚生労働省は5月11日付で、「放射性医薬品を投与された患者の退出」に関する通知を発出した。 骨転移のある去勢抵抗性前立腺癌の治療を目的とする、塩化ラジウム(Ra-223)が放射性医薬品として薬事承認(2016年3月28日付)されたことに伴い、塩化ラジウムの投与を受けた患者が、放射線治療室などから退出するにあたっての新たな基準が必要となった(p1参照)。 このため、「放射性医薬品を投与された患者の退出に関する指・・・
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2016年05月11日(水)
[医療情報] データベース利活用の成果は原則公表 厚労省検討会
- 厚生労働省は5月11日、「医療情報データベースの運営等に関する検討会」を開き、「中間報告書骨子案」を議論した(p7~p67参照)。検討会は、医療情報データベース基盤整備事業で構築したデータベースの運営等に関する課題(データの利活用のあり方、費用負担のあり方、その他必要事項)について検討している。 中間報告書の骨子案で、厚労省はデータベースの利活用などについて、 (1)利活用の目的の範囲(p9~p10参照)・・・
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2016年05月11日(水)
[医療費] 医科病院の医療費平均25.22億円、病院間のばらつきは拡大 厚労省
- 厚生労働省は5月11日、2014年度の「施設単位でみる医療費等の分布の状況」を公表した。各医療機関等の規模・状況が異なるため、1施設あたり医療費データを平均に加え、分布状況を標準偏差、パーセンタイル値などで示している。 医科病院全体では、1施設あたり医療費は平均25.22億円(2014年度は2.1%増、2013年度は2.0%増)。医療費の大きい病院と小さい病院の散らばり・ばらつきを示す標準偏差も40.98億円(2013年度は40.06億・・・
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2016年05月11日(水)
[感染症対策] 沈降10価肺炎球菌ワクチン、接種促進は慎重に 基本方針部会
- 厚生労働省は5月11日、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会の「予防接種基本方針部会」を開催し、「沈降10価肺炎球菌結合型ワクチンの定期接種での使用の是非」などを議論した。 沈降10価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV10:無莢膜型インフルエンザ菌プロテインD、破傷風トキソイド、ジフテリアトキソイド結合体)を定期接種に位置づけて広く接種を促進することの是非については、2015年5月13日開催の基本方針部会で、「沈降13・・・
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2016年05月11日(水)
[災害医療] 熊本地震で各種行政上の権利を延長 総務省・内閣府まとめ
- 総務省と内閣府は5月11日、2016年4月の熊本地震で適用される「行政上の権利利益に係る満了日の延長に関する措置」を取りまとめ公表した。熊本地震による災害が特定非常災害特別措置法で「特定非常災害」に指定され、行政上の権利利益の満了日(終了日)を延長することなどが5月2日に政令で決定されたことを受けたもの。 政令の施行により、運転免許のような有効期間のある許認可などの行政上の権利利益に関し、有効期間の一定程・・・
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2016年05月11日(水)
[医療改革] 医療費自然増分の決算検証や終末期の医療費可視化を 諮問会議
- 内閣府は5月11日、「経済財政諮問会議」を開催し、「骨太方針」などを議論した。骨太方針は経済再生と財政再建を目指す政府の「経済財政運営と改革の基本方針」。 民間議員の伊藤元重議員(学習院大学教授)らは、2020年度の財政健全化目標などの達成を目指すと強調。具体的に医療・介護分野では、重点事項として、(1)改革の成果検証と成果を反映した予算、(2)介護分野の地域差縮小や医療分野との連携の推進、(3)医療分野・・・
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2016年05月11日(水)
[医療費] 11月実績の医療費、前年同期比3.1%増 厚労省
- 厚生労働省は5月11日、2015年度の11月までの「最近の医療費の動向(概算医療費)」を発表し、医療費総額の伸び率は前年同期比で3.1%増だった。年齢別では、75歳未満は同2.5%増、75歳以上は同4.1%増(p1参照)(p4参照)。診療種類別は、医科入院同1.6%増、医科入院外同2.5%増、歯科同1.2%増、調剤同8.2%増だった(p1参照)(p6参照)。同時期の1人あたり医療費の伸び率は総額同3.3%増、うち75歳未満は同・・・
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2016年05月10日(火)
[災害医療] 熊本地震、細やかな生活支援が求められる局面 塩崎厚労大臣
- 塩崎恭久厚生労働大臣は、5月10日の記者会見で、発生から約1カ月となる熊本地震について言及した。 熊本地震後の現状に関し、塩崎厚労相は「医療で言えば、急性期のような危機的な状態、救命救急が何よりも求められる状態から、生活支援をきめ細かくやっていくフェーズ(局面)に変わってきている。福祉施設への介護職員の方々の全国からの応援のマッチングも、大事な仕事になってきている」と説明した(p1~p2参照)。 また・・・
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2016年05月10日(火)
[特定検診] これまでの議論の整理を提示 特定健診検討会
- 厚生労働省は5月10日、「特定健康診査・特定保健指導の在り方に関する検討会」を開催し、(1)特定健康診査の健診項目(腹囲・その他)(p17~p44参照)、(2)これまでの議論の整理(p45~p48参照)―を議論した。 (1)では、腹囲について、前回検討会で、腹囲が基準以下であっても、内臓脂肪の蓄積がみられる場合があると指摘(p4参照)。このため、厚労省は今回の検討会で有識者からのヒアリングを実施した。 門脇・・・
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2016年05月10日(火)
[国家戦略特区] 東京圏3医療機関で特区医療機器薬事戦略相談 合同会議
- 政府は5月10日、「国家戦略特別区域会議」の合同会議を開き、東京圏(p2参照)、関西圏(p3~p4参照)、秋田県仙北市(p5参照)がそれぞれ、区域計画案を示した。 医療・介護関連では、東京圏特別区域の計画案で、「特区医療機器薬事戦略相談」を活用して、「慶應義塾大学病院(東京都新宿区)」、「国立研究開発法人国立がん研究センター(東京都中央区)」、「東京大学医学部附属病院(東京都文京区)」が、革新的・・・
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