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2016年06月14日(火)
[診療報酬] 認知症地域包括診療料等、屯服薬も内服薬にカウント 疑義解釈2
- 6月14日付の2016年度診療報酬改定に関する「疑義解釈資料の送付(その4)」についての事務連絡では、このほか、(1)認知症地域包括診療加算・認知症地域包括診療料、(2)後発医薬品使用体制加算/外来後発医薬品使用体制加算、(3)投薬、(4)医師事務作業補助体制加算、(5)月平均夜勤時間―などに関するQ&Aを掲載している。 (1)で、厚労省は屯服薬も内服薬の種類としてカウントすることを明示した。ただし、臨時に1回だ・・・
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2016年06月14日(火)
[診療報酬] 退院支援加算、回復期リハ病棟入院料での要件説明 疑義解釈3
- 6月14日付の2016年度診療報酬改定に関する「疑義解釈資料の送付(その4)」についての事務連絡では、このほか、(1)退院支援加算、(2)在宅時医学総合管理料・施設入居時等医学総合管理料―などに関するQ&Aを掲載している。 (1)に関し、【退院支援加算1】の施設基準に過去1年間の【介護支援連携指導料】の算定回数要件がある(p6参照)。 この点、回復期リハビリテーション病棟入院料などの介護支援連携指導料の点数が・・・
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2016年06月14日(火)
[診療報酬] 2016年度改定関連通知の一部訂正を事務連絡 厚労省
- 厚生労働省は6月14日付で、2016年度「診療報酬改定関連通知の一部訂正」に関する事務連絡を発出した。特掲診療料の施設基準の届け出に関する手続きと、【在宅復帰機能強化加算】の施設基準の届出書添付書類などを訂正している。 特掲診療料の施設基準の届出に関する基準では、特に定めがある場合を除き、実績期間を必要としていない。この点、事務連絡では、【外来後発医薬品使用体制加算】の施設基準を届ける場合、届出前の3カ・・・
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2016年06月13日(月)
[医療費] 1月実績の医療費、前年同期比3.0%増 厚労省
- 厚生労働省は6月13日、2015年度の1月までの「最近の医療費の動向(概算医療費)」を発表し、医療費総額の伸び率は前年同期比で3.0%増だった。年齢別では、75歳未満は同2.3%増、75歳以上は同4.0%増(p1参照)(p4参照)。診療種類別は、医科入院同1.6%増、医科入院外同2.1%増、歯科同1.1%増、調剤同8.1%増だった(p1参照)(p6参照)。同時期の1人あたり医療費の伸び率は総額同3.1%増、うち75歳未満は同2・・・
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2016年06月13日(月)
[医療費] 1月の調剤医療費は6,408億円、後発品割合は数量で61.5% 厚労省
- 厚生労働省は6月13日、最近の調剤医療費(電算処理分)の動向(2016年1月)を発表した。2016年1月の調剤医療費は6,408億円(前年度同期比7.3%増)で、うち技術料が1,429億円(同2.7%減)、薬剤料が4,969億円(同10.5%増)、うち後発医薬品が707億円(同14.5%増)(p66参照)。後発品割合は数量ベース(新指標)で61.5%(同3.1ポイント増)だった(p66参照)。・・・
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2016年06月13日(月)
[医療改革] 新規申出審議の不明確な手続きを指摘 患者申出療養評価会議
- 厚生労働省は6月13日、「患者申出療養評価会議」を開催。(1)患者相談窓口の設置状況、(2)患者からの相談にかかる情報共有体制の構築、(3)今後の患者申出療養評価会議の開催、(4)審議参加の運用の見直し―などを議論した。 (3)では、「患者申出療養評価会議の審議の流れ」などを議論。「患者申出療養の申出受理から告示の期間」に関して、患者申出療養の実施の適否は、同会議で審議を行い、厚生労働大臣が申出を受理し・・・
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2016年06月10日(金)
[医療保険] 2016年度事業計画などを議論 全国健保協会検討会
- 厚生労働省は6月10日、「全国健康保険協会業績評価に関する検討会」を開催し、(1)2015年度全国健康保険協会業績評価に関する検討会の進め方(p5参照)、(2)全国健康保険協会の2015年度業務実績に関する評価の基準(p6~p7参照)、(3)2016年度全国健康保険協会事業計画(p94~p126参照)―について議論した。 (2)に関し、厚労省は、2015年度業務実績評価方法として、「事業項目ごとの個別評価」と「業務実績全体・・・
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2016年06月09日(木)
[先進医療] 新規技術2件の先進医療B振り分け提案 先進医療会議
- 厚生労働省は6月9日、「先進医療会議」を開催し、 (1)5月受理分新規技術の先進医療AまたはBへの振り分け(p5参照)、(2)先進医療Bに係る新規技術の科学的評価(p12参照)、(3)先進医療Bの取り下げ(p56参照)―などを議論した。 (1)では、5月受理分の新規技術で、ST上昇型急性心筋梗塞(再灌流療法を施行する場合に限る)に対する「急性心筋梗塞に対するヒトIL-11製剤を用いた心筋保護療法」、および、「2型・・・
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2016年06月07日(火)
[診療報酬] 2016年度改定による地域加算の追加対象などを事務連絡 厚労省
- 厚生労働省は6月7日、2016年度「診療報酬改定関連通知の一部訂正」に関する事務連絡を発出した。【地域加算】の対象地域の不足を訂正するほか、4月1日以降対象から外れる地域を、経過措置として一定期間対象地域とみなすもの(p1参照)。 【地域加算】は医業経営の地域差に配慮する観点から設けられており、国家公務員一般職の地域手当に関して人事院規則で定める地域区分に準じて、保険医療機関が入院基本料、特定入院料な・・・
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2016年06月03日(金)
[医療保険] メタボリスク者を抽出する質問の見直し案を提示 保険者検討会
- 厚生労働省は6月3日、「保険者による健診・保健指導等に関する検討会」を開催し、「第3期特定健診・特定保健指導に向けた見直し」(p4~p23参照)などを議論した。 検討会で、厚労省は特定健診・特定保健指導の見直しに関し、「特定健診・保健指導の枠組みについて、特定保健指導対象者選定の第一基準である腹囲は堅持していくべき」、「腹囲基準を含めた現行制度のあり方について議論するためには、まずはエビデンスの蓄積等・・・
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2016年06月01日(水)
[事務連絡] 医療機器の保険適用通知、販売名や製品名など一部訂正 厚労省
- 厚生労働省は6月1日付で、「医療機器の保険適用について」の一部訂正に関する事務連絡を行った。 今回は2016年4月28日付(保医発0428第18号)で発出された「医療機器の保険適用」に関する通知を一部訂正している(p1~p2参照)。「販売名」、「製品名」、「製品コード」などが一部訂正されている(p3~p21参照)。・・・
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2016年06月01日(水)
[医療改革] 療養病床、制度再延長・転換限定・多床室など検討へ 特別部会
- 厚生労働省は6月1日、社会保障審議会の「療養病床の在り方等に関する特別部会」の初会合を開催し、療養病床のあり方の検討を開始した。療養病床は、「介護療養病床」と「医療療養病床(看護人員配置が診療報酬上の基準で25対1)」の設置期限を2017年度末に迎えるため、これらの病床の医療・介護ニーズを持つ人々への対応策が求められている。 今回、厚労省は1月28日開催の「療養病床の在り方等に関する検討会」で取りまとめた整・・・
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2016年05月31日(火)
[通知] 区分C1の1製品など医療機器を保険適用 厚労省
- 厚生労働省は5月31日付で、「医療機器の保険適用」に関する通知を発出した。2016年6月1日から適用されている。 今回は、区分C1(新機能:新たな機能区分が必要で、技術は既に評価されているもの)として、「クラニオフィット」(HOYA Techosurgical)【カスタムメイド人工関節およびカスタムメイド人工骨(3)カスタムメイドプレートの】が保険収載された(p40参照)。その他、医科における区分A2(p2~p5参照)、同区分B・・・
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2016年05月30日(月)
[国保] 2015年9月の国保医療給付費は8,019億円 厚労省
- 厚生労働省は5月30日、事業状況を把握する基礎資料となる、国民健康保険事業月報(2015年9月)を発表した(p1参照)。 加入世帯数は2,116万9,080世帯(前年同月比1.6%減)、被保険者は3,549万9,943人(同3.1%減)。また全国の医療費国保分は、総計9,677億59百万円、このうち入院は3,553億58百万円、入院外が5,265億05百万円。医療給付費は8,019億59百万円で、給付率は82.9%だった(p1参照)。・・・
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2016年05月26日(木)
[医療改革] 「高齢者の保健事業のあり方検討WG」を新設 医療保険部会
- 厚生労働省は5月26日、社会保障審議会の「医療保険部会」を開催。(1)最近の医療費の動向、(2)高齢者医療の現状など、(3)「子どもの医療制度の在り方等に関する検討会」議論の取りまとめ―の3点を議論した。 (2)では、厚労省は「個人や保険者による予防・健康づくりの推進」に関して、高齢者の特性として「フレイル(加齢とともに、筋力や認知機能などが低下し、生活機能障害・要介護状態・死亡などの危険が高くなった状・・・
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2016年05月25日(水)
[DPC] 2018年度改定へ課題案提示、II群の選定要件検討へ DPC分科会1
- 厚生労働省は5月25日、「診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会」を開催。医療機関別の「機能評価係数IIの内訳」を公表し、「今後の検討課題案」などを議論した。(5月25日に一部お伝えしています) 次期2018年度改定に向けた「今後の検討課題案」として、厚労省は(1)基礎係数(医療機関群)のあり方、(2)調整係数のあり方、(3)機能評価係数II、(4)診断群分類点数表、(5)請求に関するルール、(6)その他―の6項目を提・・・
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2016年05月25日(水)
[DPC] 機能評価係数IIの重症度係数や後発医薬品係数を検討 DPC分科会2
- 5月25日の「診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会」では、「今後の検討課題案」について、(1)基礎係数のあり方、(2)調整係数のあり方―のほか、(3)機能評価係数II、(4)診断群分類点数表、(5)請求に関するルール―などに関する検討項目が提案されている (3)に関し、厚労省は「機能評価係数II」は医療提供体制全体としての効率改善などへのインセンティブ(医療機関が担うべき役割や機能に対するインセンティブ)を評価・・・
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2016年05月25日(水)
[診療情報] オンサイト規定などの論点を提示 レセプト情報会議
- 厚生労働省は5月25日、「レセプト情報等の提供に関する有識者会議」を開催し、(1)第三者提供の現状(p4~p14参照)、(2)社会医療診療行為(p15~p18参照)、(3)レセプト情報等の民間提供(p19~p22参照)、(4)オンサイトリサーチセンター(p34~p37参照)―などについて議論した。 (1)に関し、厚労省は、「第三者提供の申出件数と承諾件数の推移」を示し、2011年以降、徐々に承諾される割合が上昇している旨を・・・
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2016年05月25日(水)
[後期高齢者] 2016年2月の後期高齢者医療制度加入者は約1,618万人 厚労省
- 厚生労働省は5月25日、2016年2月現在の「後期高齢者医療毎月事業状況報告(事業月報)」(p1~p3参照)を公表した。これは、後期高齢者医療制度の運営状況について加入者数を5歳刻みで集計し、毎月報告しているもの。 今回の事業月報によると、同制度の加入者数は、全国で1,618万1,668人(前年同月比3.0%増)だった。また、65歳以上75歳未満の障害認定者数は34万5,273人。100歳以上の被保険者数は6万2,084人。被扶養者であっ・・・
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2016年05月25日(水)
[DPC] 各医療機関の「機能評価係数IIの内訳」一覧を公表 DPC分科会
- 厚生労働省は5月25日、「診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会」を開催し、(1)2016年度診療報酬改定・DPC制度関連部分の概要、(2)今後の検討課題案―などを議題とした。 今回、厚労省は医療機関別の「機能評価係数IIの内訳」を公表。各医療機関の保険診療係数/効率性係数/複雑性係数/カバー率係数/救急医療係数/地域医療係数(体制評価係数、定量評価係数・小児、定量評価係数・小児以外)/後発医薬品係数/重症度係数・・・
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2016年05月19日(木)
[DPC] データ提出遅れた37病院の6月分加算認めず 厚労省
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- データの提出に遅延等が認められた保険医療機関におけるデータ提出加算の取扱いについて(5/19付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 診療報酬 医療提供体制 test医療保険
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2016年05月19日(木)
[改定速報] かかりつけ薬剤師指導料などの施設基準を詳説 疑義解釈
- 厚生労働省は5月19日付で、2016年度診療報酬改定に関する「疑義解釈資料の送付(その3)」について事務連絡を行った。「かかりつけ薬剤師指導料・かかりつけ薬剤師包括管理料」に関するQ&Aを掲載している。 疑義解釈では、【かかりつけ薬剤師指導料】、【かかりつけ薬剤師包括管理料】の施設基準に関し、「医療に係る地域活動の取組に参画していること」の要件は、主体的・継続的に「地域包括ケアシステムの構築に向けた、地域・・・
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2016年05月18日(水)
[医療保険] 健康づくりにインセンティブを提供する取り組みGL公表 厚労省
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- 個人の予防・健康づくりに向けたインセンティブを提供する取組に係るガイドラインについて(5/18)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療介護連携政策課 カテゴリ: test医療保険 保健・健康
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2016年05月18日(水)
[医薬品] 「消費増税での薬価改定は毎年改定と別問題」 中医協・総会1
- 厚生労働省は5月18日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催。2017年4月に消費税増税が予定されていることを受け、薬価調査・材料調査に関する関係業界からの意見聴取を実施した(p3~p6参照)(p7~p11参照)(p12~p16参照)。 日本製薬団体連合会会長の野木森雅郁会長は、産業全体の意見として、「薬価のみを市場の実勢に基づいて改定すれば、診療報酬体系とのバランスが損なわれる怖れがある」と指摘。毎年改定を・・・
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2016年05月18日(水)
[医薬品] 創薬イノベーション促進、広い立場での議論を 中医協・総会2
- 5月18日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、2017年4月に予定される消費税増税を受けた薬価調査・材料調査に関する関係業界からの意見聴取で、このほか、創薬イノベーションの評価について議論した。 幸野庄司委員(健康保険組合連合会理事)は、「メディアスを見ても、2015年後半、調剤が2桁の異例な伸び率を示している。この財源が税金や保険料で賄われている。国民皆保険の堅持という点では、これで良いのか議論をしな・・・
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