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2016年03月04日(金)
[通知] 人道的見地から実施される治験と患者申出療養の関係を周知 厚労省
- 厚生労働省は3月4日付で、「人道的見地から実施される治験と患者申出療養との関係」に関する通知を発出した。 通知では、患者申出療養として初めての医療について、現在実施されている治験の対象とならない患者の治験薬等の使用は人道的見地からの治験につなげることを検討するとしている。 また、既に治験で使用されている未承認薬を使用したいと相談があった場合、まずは主たる治験・人道的見地からの治験につなげることを検・・・
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2016年03月04日(金)
[改定速報] かかりつけ薬局、調剤基本料の特例範囲に非該当 改定説明会
- 厚生労働省は3月4日、2016年度診療報酬改定説明会を開催した。同日に、新点数表、施設基準、新薬価基準、新材料価格基準などが告示され、関係通知の発出もされている。 冒頭で、唐澤剛保険局長は、今回の診療報酬改定の背景として、「地域、特に救急を守る病院の経営状況の悪化」、「アベノミクスの効果の医療介護福祉への反映」、「消費税増税の先送り」があると説明。その上で、医療と介護の一体化が課題とし、2016年を「地域・・・
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2016年03月04日(金)
[改定速報] 施設基準を公布、7対1の算定対象など解釈通知を発出 厚労省
- 厚生労働省は3月4日、2016年度の診療報酬改定答申を受けて、施設基準等に関する告示を公布。あわせて解釈通知の「基本診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて」、「特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて」を発出した。 「施設基準」とは、特定の診療報酬項目を算定するためのいわゆる資格で、一定の医療水準を保つために設定されている。施設基準を満たしていなければ、客・・・
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2016年03月04日(金)
[改定速報] 病棟群単位届出、病棟群の間での転棟は10対1を算定 厚労省
- 厚生労働省は3月4日、2016年度の診療報酬改定答申を受けて、新たな医科点数表に関する告示を公布。あわせて、厚労省保険局の医療課長名で新点数表の解釈通知「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」を発出した。 今回改定で、激変緩和措置として、一般病棟入院基本料や特定機能病院入院基本料、専門病院入院基本料に関して、7対1入院基本料から10対1入院基本料に移行する際に、「病棟群単位」による届・・・
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2016年03月04日(金)
[改定速報] 退院支援加算1、専任看護師ら配置1人2病棟、120床まで 厚労省
- 3月4日に公開された解釈通知の「基本診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて」、「特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて」では、このほか、地域包括ケア病棟入院料や療養病棟入院基本料に関しても詳細な解釈が示されている。 【地域包括ケア病棟入院料】に関しては、病棟・病室へ入院する患者全体に占める基準を満たす患者(看護必要度評価票A項目1点以上、または、C項目1・・・
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2016年03月04日(金)
[改定速報] 認知症地域包括診療料の地方厚生局長への届出必要なし 厚労省
- 3月4日に公開された解釈通知の「基本診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて」、「特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて」では、このほか、認知症地域包括診療料や在宅時医学総合管理料などに関しても詳細に解釈が示されている。 今回新設の【認知症地域包括診療料】に関する基準は、地域包括診療料の届出を行えばよく、認知症地域包括診療料として、特に地方厚生(支)局・・・
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2016年03月03日(木)
[産業創出] 厚労省が「データヘルス計画」について説明 経産省WG
- 経済産業省は3月3日、次世代ヘルスケア産業協議会の「健康投資ワーキンググループ(WG)」を開催し、厚生労働省が、「データヘルスの今後のさらなる推進」(p25~p26参照)(p27~p34参照)と題し、「データヘルス計画」を中心に説明した。 同計画は、レセプト・健診情報などのデータ分析による効率的・効果的な保健事業を、PDCAサイクルで実施するための事業計画で、「健康保険法にもとづく保健事業の実施等に関する指針の・・・
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2016年03月03日(木)
[医療改革] 入院・外来医療に分けて推計の前提を確認 医師需給分科会
- 厚生労働省は3月3日、「医療従事者の需給に関する検討会」の「医師需給分科会」を開催し、引き続き「医師の需要推計方法」(p2~p13参照)や「医師偏在に関する課題」(p16~p32参照)ついて討議を重ねた。 この分科会は、同検討会に設置された3つの分科会の1つ。2017年度に終了する暫定的な医学部定員増加措置の取り扱いをはじめ、今後、数年間の医学部定員のあり方について検討するため、他の分科会に先行して開催される・・・
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2016年03月02日(水)
[医薬品] 2016年度血液製剤安定供給計画案を提示 血液事業部会
- 厚生労働省は3月2日、薬事・食品衛生審議会の薬事分科会「血液事業部会」を開き、(1)2016年度の献血推進の計画案(p4~p11参照)、(2)2016年度の献血受け入れの計画案(p12~p24参照)、(3)2016年度の血液製剤安定供給の計画案(p25~p36参照)、(4)2015年度第2回安全技術調査会の審査結果(p37~p54参照)―などを議論した。 この中で(3)では、血液製剤の安定供給を確保することを目的に、安全な血液製剤の安・・・
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2016年03月02日(水)
[医薬品] 東京都の業者が輸入した医療機器の自主回収を発表 厚労省
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- 医療機器自主回収のお知らせ(クラスI) (一般的名称:バルーンポンピング用カテーテル)(製品名:アローレディガードIABPカテーテルセット)(3/2)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課 安全対策課 カテゴリ: 医薬品・医療機器 医療提供体制
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2016年03月02日(水)
[国家戦略特区] 規制緩和でテレビ電話での服薬指導を可能に 特区諮問会議
- 政府は3月2日、「国家戦略特別区域(特区)諮問会議」を開催した。国家戦略特区は、内閣が掲げる成長戦略で、指定された区域の規制を緩和して産業の国際競争力を強化し、国際的な経済活動の拠点をつくることなどが目的。今回は、規制改革事項の追加を議論し、了承した。 内閣府は「国家戦略特別区域法の一部を改正する法律案」の概要を説明し、医療イノベーションの推進に向けて、(1)テレビ電話による服薬指導の特例、(2)革・・・
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2016年03月02日(水)
[医療安全] 国立大附属病院の防災機能強化「報告書骨子」案 文科省検討会
- 文部科学省は3月2日、「国立大学附属病院施設の防災機能強化に関する検討会」を開催し、「報告書骨子」案(p31~p32参照)を提示した。国立大学附属病院は、大規模災害時には電気・水の確保など医療継続のための防災機能強化が重要な課題とされており、この検討会は、附属病院の機能・役割や地域性などをふまえて、救命搬送のための動線確保など防災機能強化や、自家発電・受水槽・排水などの基幹設備整備の考え方について検討・・・
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2016年03月01日(火)
[パブコメ] 医療法人会計基準案に関する意見募集 厚労省
- 厚生労働省は現在、「医療法人会計基準案」(p3~p5参照)に関する意見を募集している。3月30日まで。この会計基準案は、医療法の一部を改正する法律の一部が、2017年4月をめどに施行されることにともなって、新たに制定することが検討(p1参照)されているもので、貸借対照表(p4~p5参照)や損益計算書(p5参照)に関しても、規定されている。 意見は、電子政府の総合窓口(e-Gov)の「意見提出フォーム」もしく・・・
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2016年03月01日(火)
[医薬品] 後発薬「安定供給体制等に関する情報」へのリンク開設 厚労省
- 厚生労働省は3月1日、同省のホームページに、後発医薬品の製造販売業者67社について、「安定供給体制等に関する情報」へのリンクページを開設したことを発表した。医療機関や薬局が、後発医薬品を採用する際の情報収集の負担を軽減するためだという(p1参照)。 「掲載場所」は、ホーム>政策について>分野別の政策一覧>健康・医療>医療>後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進について>2 後発医薬品(ジェネリッ・・・
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2016年03月01日(火)
[社会福祉] 高齢障害者の介護保険の円滑利用へ障害者支援法改正案 政府
- 政府は3月1日、厚生労働省所管の「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律及び児童福祉法の一部を改正する法律案」(p2~p6参照)(p7~p44参照)を閣議決定し、同日、通常国会に提出した。 法案は、障害者が自らの望む地域生活を営むことができるように、生活と就労に対する支援の一層の充実や、高齢障害者による介護保険サービスの円滑な利用を促進するための見直しを行うもの。施行日は2018年4月1日&・・・
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2016年03月01日(火)
[医療費] 10月実績の医療費、前年同期比2.8%増 厚労省
- 厚生労働省は3月1日、2015年度の10月までの「最近の医療費の動向(概算医療費)」を発表し、医療費総額の伸び率は前年同期比で2.8%増だった。年齢別では、75歳未満は同2.2%増、75歳以上は同3.9%増(p1参照)(p4参照)。診療種類別は、医科入院同1.5%増、医科入院外同2.1%増、歯科同1.0%増、調剤同7.6%増だった(p1参照)(p6参照)。同時期の1人あたり医療費の伸び率は総額同3.0%増、うち75歳未満は同2・・・
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2016年03月01日(火)
[政令] 公認心理師法の一部施行に伴い関係政令が一部改正 内閣
- 政府は3月1日、「公認心理師法の一部の施行に伴う関係政令の整備に関する政令案」(p2~p3参照)を閣議決定した。「公認心理師法」の一部の施行にともない、関係政令が一部改正される(p1参照)。 改正内容は、「児童福祉法施行令について、その規定により罰金の刑に処せられた場合に、指定障害児通所支援事業者などの指定を受けることができないこととする法律に、公認心理師法を加える」ほか、「文部科学省組織令および・・・
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2016年03月01日(火)
[医療改革] かかりつけ薬局への再編にテーマ別モデル事業 薬務課長会議
- 厚生労働省は3月1日、2015年度「全国薬務関係主管課長会議」を開催し、都道府県や政令指定都市の薬務施策担当者に向けて2016年度の重点施策などを説明した。 厚労省は2016年度、かかりつけ薬剤師・薬局の推進のため、(1)患者のための薬局ビジョン(2015年10月23日)、(2)健康サポート薬局―などの施策を行うと解説した。 (1)に関し、厚労省はかかりつけ薬剤師・薬局の機能として(i)服薬情報の一元的管理、(ii)24時間・・・
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2016年02月29日(月)
[薬剤師] 各団体からの報告をふまえた論点案 薬学実務実習連絡会議
- 文部科学省は2月29日、「薬学実務実習に関する連絡会議」を開催し、「各団体からの報告をふまえた論点」案(p182参照)を提示した。 この連絡会議は、2013年に定められた「改訂薬学教育モデル・コアカリキュラム(改訂コアカリ)」にもとづく「薬学実務実習」のあり方や実施体制の大枠・方針などについて協議することを通じ、各関係機関の間で調整を実施して役割や検討事項を明確化し、各機関の取り組みへと引き継ぐことを・・・
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2016年02月29日(月)
[医学研究] 遺伝を含む個人情報の扱いを検討する専門委案 科学技術部会
- 厚生労働省は2月29日、厚生科学審議会の「科学技術部会」を開催し、「医学研究における個人情報の取り扱いのあり方に関する専門委員会(仮称)」に関する設置案(p60参照)を提示した。 医学研究における個人情報の取り扱いなどについて研究者が遵守すべき事項は、これまでも各種指針によって定められてきた。今回の設置案は、2015年9月に個人情報保護法が改正されたことを受けたもの。医学研究における遺伝情報を含む個人・・・
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2016年02月29日(月)
[診療報酬] 半年で7対1入院基本料の届出は14病院、5,202床増加 民間調査
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- 7対1入院基本料 半年間で14病院5,202床増加 77病院で一般病棟入院基本料の算定引き上げ ~2015年10月時点~(2/29)《株式会社日本アルトマーク》
- 発信元:株式会社日本アルトマーク カテゴリ: 診療報酬 医療提供体制
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2016年02月26日(金)
[医療改革] 社会福祉法人審査の厚労行政改善措置を公表 総務省
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- 設立に認可を要する法人に関する行政評価・監視<勧告に対する改善措置状況(2回目のフォローアップ)の概要>(2/26)≪総務省≫
- 発信元:総務省 行政評価局 評価監視官 カテゴリ: 医療制度改革 医療提供体制
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2016年02月26日(金)
[小児医療] 子ども医療費の減額調整は今春めどに取りまとめ 政府
- 政府は2月26日、藤末健三参議院議員(民主党)が提出した、「子どもの医療費自己負担額の格差是正に関する質問主意書」(p5~p7参照)に対する答弁書(p1~p4参照)を公表した。 藤末議員は、2014年度の「乳幼児等に係る医療費の援助についての調査」結果によると、全ての都道府県・市町村が独自に子どもの医療費助成を行う一方で、助成が全国一律ではなく、自己負担額に大きな格差が生じていると指摘。居住する地域で医療・・・
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2016年02月26日(金)
[感染症対策] ジカ熱流行地域では「蚊に刺されないよう注意」を 厚労相
- 塩崎恭久厚生労働大臣は、2月26日の閣議後記者会見(p1~p5参照)で、2月24日に国内で4件目の輸入症例が判明した「ジカウイルス感染症」について言及した(p1参照)。この症例の患者は、2月9日から2月20日まで、流行地域の中南米に含まれるブラジルに渡航しており、「現地で感染したものと考えられる」という(p1参照)。 厚労相は、「ジカウイルス感染症は、重症化するリスクはきわめて低いが、流行地域へ渡航する場・・・
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2016年02月26日(金)
[感染症対策] 化血研の日本脳炎ワクチンの安全性などを確認 感染症部会
- 厚生労働省は2月26日、厚生科学審議会「感染症部会」を開催し、一般財団法人 化学及び血清療法研究所(化血研)が製造販売する、日本脳炎ワクチン「エンセバック」(p5~p8参照)について、「品質および安全性などに重大な影響を及ぼす可能性は低いと判断している」(p6参照)との見解を示した(本日配信『エンセバック皮下注用の出荷自粛要請を解除』もご参照ください)。厚労省は、エンセバックに関する承認書と製造実態・・・
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