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2016年01月15日(金)
[薬剤師] 「新たな合格基準」を含む基本方針案を提示 薬剤師国試検討部会
- 厚生労働省は1月15日、医道審議会・薬剤師分科会の「薬剤師国家試験制度改善検討部会」を開き、「薬剤師国家試験のあり方に関する基本方針」案(p4~p11参照)を提示した。 薬剤師国家試験に関しては、薬学部6年制移行後初の卒業生が受験した2012年以降の「合格率」の低迷などが問題視されている。このため同検討部会では、2015年2月より今回も含め7回にわたって国家試験の見直しについて検討を重ねており(p14参照)、20・・・
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2016年01月15日(金)
[医療改革] 新2類型了承、医療部会や介護保険部会で検討へ 療養病床検討会
- 厚生労働省は1月15日、「療養病床の在り方等に関する検討会」を開催し、「サービス提供体制の新たな選択肢の整理案」について、文言の一部修正を座長に一任し了承した。 現行の介護療養病床・医療療養病床(25対1)が提供している機能を担う新たな療養病床等の選択肢としては、「住まい」の機能を強化する(1)医療を内包した施設類型の「医療内包型」、(2)医療を外から提供する住まいと医療機関の併設類型である「医療外付型・・・
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2016年01月15日(金)
[インフル] 第1週インフル発生状況「流行シーズン入り」を宣言 厚労省
- 厚生労働省は1月15日、2016年第1週(1月4日~1月10日)におけるインフルエンザの発生状況(p1~p8参照)を発表した。定点あたり報告数は2.02人(総数9,964人)で(p2参照)(p4参照)、2015年第53週(前週)の同0.89人(p5参照)より増加。流行開始の目安としている同1.00人を上回り、インフルエンザが流行シーズンに入った。第1週での流行シーズン入りは例年より遅く、昨シーズン(2014/2015シーズン)より6週遅・・・
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2016年01月15日(金)
[労働災害] 1月~12月の労働災害死傷者数は1.9%減の10万4,611人 厚労省
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- 平成27年における労働災害発生状況について(1月~12月末、平成28年1月速報)(1/15)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 労働基準局 安全衛生部 安全課 カテゴリ: 労働衛生 保健・健康 調査・統計
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2016年01月15日(金)
[介護] 介護休業などの雇用保険法一部改正法案要綱を妥当と答申 労政審
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- 「雇用保険法等の一部を改正する法律案要綱」の諮問及び答申について(1/15)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 職業安定局高齢者 雇用対策課 雇用保険課、雇用均等・児童家庭局 職業家庭両立課 雇用均等政策課 カテゴリ: 介護保険 労働衛生 高齢者
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2016年01月15日(金)
[医療改革] 医療外付型の新類型、基準緩和検討の可能性も 療養病床検討会
- 厚生労働省は1月15日、「療養病床の在り方等に関する検討会」を開催。「サービス提供体制の新たな選択肢の整理案」を現在、議論している(1月18日に詳報をお伝えします)。 厚労省は今回、前回と同じく、現行の介護療養病床・医療療養病床(25対1)が提供している機能を担う新たな療養病床等の選択肢を考える際、「住まい」の視点を踏まえて機能強化する、(1)医療を内包した施設類型の「医療内包型」、(2)医療を外から提供・・・
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2016年01月14日(木)
[先進医療] 「粒子線治療」の保険導入に関する取り扱い案 先進医療会議
- 厚生労働省は1月14日、「先進医療会議」を開催し、先進医療Aの施設基準の見直し案の一環(p451参照)として、「粒子線治療の取り扱い」(p373~p375参照)(p376~p446参照)について討議した。粒子線治療には、「陽子線治療」と「重粒子線治療」があり、どちらも放射線治療に含まれる。また、がん病巣のみを集中的に破壊するなどの利点があるとされる。 陽子線治療は2001年から、重粒子線治療は2003年から、限局性固形・・・
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2016年01月14日(木)
[経営] 1月14日付の生活衛生資金貸付利率 厚労省
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- 生活衛生資金貸付利率の改定について(1/14)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 生活衛生・食品安全部 生活衛生課 カテゴリ: 社会福祉
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2016年01月13日(水)
[パブコメ] 2016年度診療報酬改定の現時点の骨子に関する意見募集 厚労省
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- 「2016年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理(現時点の骨子)」に関する意見募集(1/13)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 28年度改定 医療提供体制 test医療保険
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2016年01月13日(水)
[医療提供体制] 2016年度の「献血推進計画」案を提示 献血推進調査会
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- 薬事・食品衛生審議会 血液事業部会 献血推進調査会(平成27年度 第2回 1/13)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 血液対策課 カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器 調査・統計
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2016年01月13日(水)
[患者] WHO基準にもとづく傷病分類別に患者数推移などを列挙 厚労省
- 厚生労働省は1月13日、2014年の「患者調査の概況(傷病分類編)」(p1~p71参照)を発表した。調査の対象施設数は1万3,573、客体数は199.5万人(p5参照)。結果の概要として、五十音順に列挙された「傷病別年次推移表の目次」(p9~p18参照)と、「傷病別年次推移表」(p19~p71参照)がある。病院・診療所を利用する患者の傷病名などの実態を明らかにすることなどによって、医療行政の基礎資料を得ることが目的で、19・・・
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2016年01月13日(水)
[介護] 介護休業の分割取得や所定外労働の免除制度を創設 雇用均等分科会
- 厚生労働省は1月13日、労働政策審議会「雇用均等分科会」を開催。塩崎恭久厚生労働大臣から介護休業制度の見直しを含む「雇用保険法等の一部を改正する法律案要綱」(p2~p22参照)について諮問がなされた。 雇用保険法等の一部改正は、現在の雇用情勢を踏まえて、失業等給付に係る保険料率を引き下げるほか、労働者の離職防止や再就職促進を図るため、育児休業・介護休業の制度見直しなどを行うもの(p3参照)。施行は20・・・
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2016年01月13日(水)
[病院] 9月の1日平均外来患者数は前年同月比4万人減少 厚労省
- 厚生労働省は1月13日、2015年9月分の病院報告(概数)を発表した。「1日平均入院患者数」で、一般病床を含む病院全体は、前月比1万5,481人減にあたる124万783人(前年同月比8,301人減)、一般病床は、前月比1万3,102人減の65万6,345人(同1,398人減)だった。「1日平均外来患者数」は、前月比3万1,866人増の135万2,738人(同4万2,155人減)。「月末病床利用率」は、病院全体で、前月比0.4ポイント増の79.2%(同0.2ポイント増)・・・
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2016年01月13日(水)
[人事] 1月11日付の幹部名簿を公表 厚労省
- 厚生労働省はこのほど、2016年1月11日付の幹部名簿を公表した。名簿には塩崎恭久厚生労働大臣をはじめ、各部局の室長級までが記載されている(p1~p11参照)。・・・
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2016年01月13日(水)
[改定速報] 回復期リハビリテーション病棟でアウトカム評価 中医協・総会1
- 厚生労働省は1月13日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催。2016年度診療報酬改定の「これまでの議論の整理(現時点の骨子)」を了承した(1月13日に既に一部お伝えしています)。改定骨子では、改定の第2の視点である「患者にとって安心・安全で納得できる効果的・効率的で質が高い医療を実現する視点」に関して、「質の高いリハビリテーションの評価等、患者の早期の機能回復の推進」などについて議論が整理・提示された&・・・
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2016年01月13日(水)
[改定速報] 電子的署名で送受可、検査結果・画像の活用評価 中医協・総会2
- 1月13日の中央社会保険医療協議会「総会」では、このほか、改定骨子で、改定の第2の視点である「患者にとって安心・安全で納得できる効果的・効率的で質が高い医療を実現する視点」に関して、「情報通信技術(ICT)を活用した医療連携や医療に関するデータの収集・利活用の推進」などについても議論が整理・提示された(p31参照)。 ICTに関しては、診療情報提供書などについて、電子的に署名を行って安全性を確保した上で・・・
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2016年01月13日(水)
[改定速報] 終末期に近いがん患者の外来から在宅連携を評価 中医協・総会3
- 1月13日の中央社会保険医療協議会「総会」では、改定骨子で、このほか、改定の第3の視点の「重点的な対応が求められる医療分野を充実する視点」に関しても議論が整理・提示された。 「緩和ケアを含む質の高いがん医療の評価」に関しては、「地域がん診療病院」、「小児がん拠点病院」についても体制を評価する(p33参照)。また、終末期に近いがん患者の外来から在宅への連携を評価。緩和ケア病棟で在宅緩和ケアを受ける患・・・
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2016年01月13日(水)
[改定速報] 薬剤服用歴管理指導料、2回目以降の点数低く 中医協・総会4
- 1月13日の中央社会保険医療協議会「総会」では、改定骨子で、このほか、改定の第3の視点の「重点的な対応が求められる医療分野を充実する視点」に関して、「かかりつけ薬剤師・薬局による薬学管理や在宅医療等への貢献度による評価・適正化」も議論が整理・提示された。 改定骨子では、かかりつけ薬剤師・薬局に関して、患者本位の医薬分業の実現に向けた患者の服薬状況の一元的・継続的把握が議論されてきたが、主に次のように・・・
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2016年01月13日(水)
[改定速報] 規模の大きい薬局グループの基本料評価を見直し 中医協・総会5
- 1月13日の中央社会保険医療協議会「総会」では、改定骨子で、このほか、改定の第4の視点の「効率化・適正化を通じて制度の持続可能性を高める視点」に関しても、(1)後発医薬品の使用促進、(2)患者本位の医薬分業を実現するための調剤報酬の見直し、(3)医薬品等の適正な評価―などについて、議論が整理・提示された。 (1)では、薬局の【後発医薬品調剤体制加算】について、新たな数量シェア目標値(2017年央に70%以上)・・・
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2016年01月13日(水)
[改定速報] 2016年度診療報酬改定の骨子を了承、意見募集へ 中医協・総会1
- 厚生労働省は1月13日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催。2016年度診療報酬改定の「これまでの議論の整理(現時点の骨子)」(p20~p44参照)などを議題とし、若干の文言修正することで了承した。この改定骨子は同日付で、パブリックコメントに付され、国民から意見募集が開始された(p52~p57参照)。また、塩崎恭久厚生労働大臣から2016年度診療報酬改定について正式に諮問がなされている(p12~p19参照)。 改・・・
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2016年01月13日(水)
[改定速報] 7対1、平均在院日数要件の短縮の文言巡り応酬 中医協・総会2
- 1月13日の中央社会保険医療協議会「総会」では、改定骨子で急性期入院医療に関して7対1のほか、総合入院体制加算なども、議論が整理・提示された。 示された骨子に関して、これまで議論してきた7対1に関する平均在院日数要件の短縮が文章化されていないことについて(p22参照)、支払側の幸野庄司委員(健康保険組合連合会理事)は「7対1病床は1万数千床しか削減できておらず、7対1適正化が最大の目的。なぜ盛り込まれてい・・・
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2016年01月13日(水)
[改定速報] 地域包括ケア病棟入院料の包括範囲など見直し 中医協・総会3
- 1月13日の中央社会保険医療協議会「総会」では、改定骨子では「入院医療の機能分化」のほか、「医療従事者の負担軽減・人材確保」、「地域包括ケアシステム推進のための取り組みの強化」に関する議論も整理・提示された。 入院医療に関しては、回復期・慢性期の入院医療については、主に次のように整理されている(p22~p23参照)。●地域包括ケアシステムにおいて比較的軽度の急性期患者に対する入院医療を整備する観点から、・・・
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2016年01月13日(水)
[改定速報] 在宅専門診療所や病院・診療所の訪問看護を評価 中医協・総会4
- 1月13日の中央社会保険医療協議会「総会」では、改定骨子で、このほか、「質の高い在宅医療・訪問看護の確保」に関する議論も整理・提示された。 地域包括ケアシステムは医療や介護等を複合的に組合わせて提供し、住み慣れた地域・自宅での生活を継続できるようにするもので、「在宅医療」や「訪問看護」は、患者の状態や、医療の内容、住まいの状況などを考慮し、効果的・効率的で質の高い提供体制の確保が求められる・・・
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2016年01月12日(火)
[介護] 介護職の魅力向上へ業務改善やロボット・ICT活用を検討 介護懇談会
- 厚生労働省は1月12日、「介護のシゴト魅力向上懇談会」の初会合を開催し、(1)1億総活躍社会の実現に向けた取り組み、(2)構成員からの発表―などを議題とした。 懇談会は介護の仕事・職場の魅力向上のため、業務プロセスの改善やテクノロジー活用による業務負担の軽減、生産性の向上等について、先進的な現場の実践を踏まえて議論して今後の政策の参考にすることが目的。 厚労省は今後、「業務プロセスの改善に向けた取り組・・・
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2016年01月12日(火)
[医薬品] 4月中に血液製剤産業のあり方について取りまとめ 塩崎厚労相
- 塩崎恭久厚生労働大臣は1月12日の閣議後記者会見で、ワクチン・血液製剤産業タスクフォースについて言及した。 ワクチン・血液製剤産業タスクフォースは、ワクチン・血液製剤の安定的な供給に関する課題に対処するため、ワクチン・血液製剤産業のあり方を含め抜本的な対応を検討する。一般財団法人化学及血清療法研究所(化血研、熊本市)が国に承認された方法と異なる方法で血漿分画製剤(血液製剤の1種)を製造していた問題が・・・
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