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2014年02月27日(木)
[意見募集] 社会福祉法人の経営情報、法人サイト、所轄庁サイトで公表
- 厚生労働省は2月27日に、「社会福祉法人の認可について(通知)」案に関する意見募集を開始した。意見提出の期限は平成26年3月28日(p1参照)。 これは、社会福祉法人の経営情報について、社会福祉法人が公益性の高い法人であり社会的な責任が大きいことから、積極的に国民に公表して透明性を確保するためのもの。施行予定日は平成26年4月1日(p2参照)。 具体的には、現況報告書、貸借対照表、収支計算書の提出方法に・・・
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2014年02月26日(水)
[予防接種] HPVワクチンの副反応、医療者は患者の心情にまず共感を
- 厚生労働省は2月26日に、厚生科学審議会の予防接種・ワクチン分科会「副反応検討部会」と薬事・食品衛生審議会の医薬品等安全対策部会「安全対策調査会」の合同開催を行った。 この日は、子宮頸がん予防ワクチンについて議論したほか、麻しん等ワクチンの副反応状況について厚労省当局から報告を受けた。 子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)は、平成25年4月に定期接種化された。しかし、接種後に強い痛み等を訴える患者が・・・
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2014年02月26日(水)
[社会福祉] 障害者の自立支援を促進する福祉機器等を一般公開
- 厚生労働省は2月26日に、「ここにあります! 明日の自立を支える福祉機器」と題して、障害者の自立支援を促進する福祉機器等の一般公開に関するお知らせを公表した。 厚労省は平成22年度から、「障害者自立支援機器等開発促進事業」を通じて障害者のニーズを適切に反映した福祉機器・技術の実用化支援を行っている。今回は支援事業の一環として企業が開発した成果を一般に公開する。 平成26年3月11日の10時30分~16時に、厚生・・・
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2014年02月26日(水)
[病床機能] 病床機能報告、レセプト様式変更は次回診療報酬改定時に持越し
- 厚生労働省は2月26日に、「病床機能情報の報告・提供の具体的なあり方に関する検討会」を開催した。 この日は、(1)医療機関からの報告方法(2)具体的な報告項目―の2点を議題とした。◆構造設備等は病院自らが報告、医療内容はレセ活用できる部分はNDBから集計 まず報告制度のイメージについて確認しておこう。 これは、全病院・全有床診療所が、「自院の各病棟がどの病床機能区分(高度急性期、急性期、回復期、長期療養)・・・
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2014年02月25日(火)
[介護保険] 田村大臣「介護分野の報酬を次回改定に向け検討してまいりたい」
- 田村憲久厚生労働大臣は2月25日の閣議後に記者会見を行い、介護職の賃金などについてコメントしている。 記者から「介護分野で賃金が低く既存の産業から介護分野に移る時、賃金が下がってしまう問題についての御所見はいかがでしょうか」との質問について、田村大臣は、「介護のみならず全般的に福祉職は低いわけであります。介護の方々の処遇に関しましても次の介護報酬改定に向かってですね、財政的ないろんな制約はあります・・・
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2014年02月25日(火)
[介護保険] 補足給付、預貯金・有価証券・タンス預金等を資産勘案の予定
- 厚生労働省は2月25日に、「全国介護保険・高齢者保健福祉担当課長会議」を開催した。 厚労省老健局が所管する介護保険や高齢者福祉といった事業について、平成26年度の重点項目や留意事項を都道府県の担当者に説明するもの。 冒頭、原老健局長は「地域包括ケアシステムに本腰を入れる。中心となるのは市町村である」と強調。さらに「川上の医療制度改革と川下の介護保険制度改革を常時一体にやっていく。この中心を担う都道府・・・
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2014年02月24日(月)
[看護] 管理者が「地域で顔の見える関係」つくり、新人看護職員研修推進を
- 厚生労働省は2月24日に、「新人看護職員研修ガイドラインの見直しに関する検討会報告書」を公表した。 医学・医療の進歩などにあわせ、新人看護職員向けの研修水準も向上させていく必要がある。このため、厚労省では「新人看護職員研修ガイドラインの見直しに関する検討会」を平成25年11月に設置し、見直しに向けた議論を重ねてきた。 今般まとめられた報告書では、ガイドラインの見直しを行ったほか(p6~p8参照)、新人看・・・
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2014年02月21日(金)
[意見募集] 地域包括ケア構築に向け、主任介護支援専門員の研修課程見直し
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- 介護保険法施行令第37条の15第2項に規定する厚生労働大臣が定める基準の一部を 改正する件(案)に関する意見募集について(2/21)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 老健局 振興課 カテゴリ: 介護保険
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2014年02月21日(金)
[意見募集] 福祉用具専門員の講習カリキュラムにサービス計画書関連を追加
- 厚生労働省は2月21日に、「介護保険法施行規則第22条の33第2号の厚生労働大臣が定める講習の内容に係る告示を改正する件」に関する意見募集を開始した。募集期間は3月22日まで。 これは福祉用具専門相談員の指定講習カリキュラムを見直すもの。 平成24年度介護報酬改定の一環で、「平成25年4月から福祉用具貸与・販売においては、福祉用具専門相談員が『福祉用具サービス計画書』を作成する」ことが義務付けられた。 福祉用具・・・
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2014年02月21日(金)
[医療提供体制] 有床診療所86施設減少、病床数は842床減少
- 厚生労働省は2月21日に、医療施設動態調査(平成25年12月末概数)を公表した。 医療施設の総数は、平成25年11月末に比べ75施設減少し17万7944施設、病床数は合計605床減少し169万2556床となった。 病院の施設数は5施設減少し8535施設、病床数は241床増加し157万3842床となった。精神科病院1施設の増加に伴い、精神病床が23床増加。療養病床は302床減少している(p1参照)。 一般診療所では、施設数が38施設減少(10万686・・・
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2014年02月21日(金)
[インフル] 2月10~16日のインフル患者数13万9162人、2週連続で減少
- 厚生労働省は2月21日に、インフルエンザの発生状況(第7週・平成26年2月10日~2月16日)を公表した。 インフルエンザの定点当たりの患者数は、第7週は総数で28.18(患者報告数13万9162人)で、2週連続で減少した(p2参照)。 各県別での定点当たり報告数は、都道府県別では大分県50.21、北海道42.60、福岡県40.30、愛知県36.74、福井県36.50、青森県35.63の順になり、29都府県では前週よりも減少している(p2参照)。・・・
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2014年02月21日(金)
[薬価] エストラジオールの性腺機能低下症への適応など、正式に保険収載
- 厚生労働省は2月21日に、「公知申請に係る事前評価が終了し、薬事法に基づく承認事項の一部変更承認がなされた医薬品の保険上の取扱い」に関する通知を発出した。 (1)クリンダマイシンリン酸エステル(販売名:ダラシンS注射液300mg、600mg)の顎骨周辺の蜂巣炎・顎炎への適応(2)ストレプトマイシン硫酸塩(同、硫酸ストレプトマイシン注射用1g「明治」)のMAC症(マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス)を含む非結・・・
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2014年02月21日(金)
[介護保険] 地域包括ケアの中で多職種と連携する専門職としてケアマネ養成
- 厚生労働省は2月21日に、「厚生労働大臣が定める介護支援専門員等に係る研修の基準の一部を改正する件(案)」に関して意見募集を開始した。意見提出の期限は3月22日まで(p1参照)。 今般の改正は「介護支援専門員(ケアマネジャー)の資質向上と今後のあり方に関する検討会における議論の中間的な整理」を受けて、要介護者等が、介護だけではなく医療や生活支援等が一体的に提供されることにより、地域において自立した日・・・
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2014年02月20日(木)
[介護保険] 25年12月分の介護サービス受給者は376万900人
- 厚生労働省は2月20日に、平成25年12月審査分の介護給付費実態調査結果の概要を公表した。 受給者は、介護予防サービスでは105万5500人、介護サービスでは376万900人であった。複数サービスを受けた者については名寄せを行っている(p1参照)。 受給者1人あたりの費用額は、介護予防サービスでは4万400円、介護サービスでは18万6400円となっている(p1参照)。 介護(予防)サービス受給者の状況をみると、介護予防居・・・
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2014年02月20日(木)
[先進医療] 胃がんへのda Vinci用いたロボット支援手術、継続審議に
- 厚生労働省は2月20日に、先進医療技術審査部会を開催した。 この日も新規申請技術の評価などを行った。 今回評価対象となったのは、胃悪性疾患に対する「内視鏡手術支援ロボット(da Vinci Surgical System)による胃手術」である(p11参照)。 ダヴィンチシステムは、ロボットを用いて内視鏡手術を支援するもの。術者はロボットに映し出される実際の10~15倍に拡大された3D画像を見ながらロボットを操作し、実際に患者に・・・
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2014年02月20日(木)
[社会福祉] 社会福祉法人の人材確保へ共同の人材育成・研修を促進
- 厚生労働省は2月20日に、「社会福祉法人の在り方等に関する検討会」を開催した。 この日は、(1)イコールフッティング(2)福祉法人の人材確保―の2点を議題とした。 (1)のイコールフッティングについては、厚労省当局が現状を説明し、論点を整理している。イコールフッティングとは、多様な経営主体がサービスの質を競って利用者の利便性が高まるよう、経営主体間で税制や補助金等の財政上の措置など競争条件や基盤の平等化・・・
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2014年02月19日(水)
[医療提供体制] 看護師不足解消に向け、看護師等人材確保法改正し復職支援
- 厚生労働省は2月19日に、「人材不足分野等における人材確保・育成対策推進会議」の初会合を開催した。 介護や看護など人手不足が見られる分野は、全国的な雇用情勢の改善や、各分野での労働需要の高まりなどに伴い、一層の人手不足が懸念される状況だ。 厚労省はこれら分野の人材や担い手の確保・育成対策の強化を図るため、部局横断的な連携をとって中長期的視点で総合的に取組む推進本部を設置した(p2参照)。 座長に・・・
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2014年02月19日(水)
[療養費] 23年度のはり・きゆう等療養費、国民医療費伸び率を大きく上回る
- 厚生労働省は2月19日に、「柔道整復、はり・きゆう、マッサージに係る療養費の推移(推計)」について発表した。 これは、国民医療費と、柔道整復等の療養費について金額・伸び率を比較したもの。 平成19年度以降、国民医療費は毎年度3%程度の伸びを示している。 一方、療養費、とくに「はり・きゆう」および「マッサージ」の療養費はそれを大きく上回る伸び率で推移している。 もっとも新しいデータである平成23年度をみる・・・
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2014年02月19日(水)
[介護保険] 震災被災者の介護保険利用料、居住地に応じて減免を延長
- 厚生労働省は2月19日に、介護保険最新情報Vol.356を発出した。今回は、同日の事務連絡「東日本大震災により被災した被保険者の利用者負担等の減免措置に対する財政支援の延長等について」を掲載している。 東日本大震災により被災した被保険者の利用者負担および保険料の減免措置の取扱い等については、財政支援の期間が、利用者負担については平成26年2月28日まで、保険料については26年3月分までなどとされていた。今般、この・・・
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2014年02月19日(水)
[国保] 国保の保険料減額対象者を、26年4月から拡大
- 厚生労働省は2月19日に、「国民健康保険法施行令の一部を改正する政令の施行」に関する通知を発出した。 同日に、「国民健康保険法施行令の一部を改正する政令」が施行されたことを受け(p3~p22参照)、その内容を説明するもの。平成26年4月1日から施行される(p1参照)(p4参照)。 改正内容は、国保の保険料負担の公平性を確保するという観点から、(1)低所得者の保険料負担の軽減を図る(2)保険料の賦課限度額・・・
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2014年02月18日(火)
[高齢者] ASEAN諸国の活動的な高齢化に向け、我が国が貢献できる事項を整理
- 厚生労働省は2月18日に、「国際的なActive Aging(活動的な高齢化)における日本の貢献に関する検討会」を開催し、報告書を大筋でまとめた。 我が国だけではなく世界的に高齢化が進んでおり、とくにアジア地域で日本と同様あるいは日本を上回るスピードで高齢化が進むと見込まれている。そうした中で、日本の経験・知見を活用した国際協力を推進するために本検討会が設置されている。 Active AgingについてWHO(世界保健機関)・・・
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2014年02月18日(火)
[医療保険] 今般の大雪被災者、被保険者証等がなくても保険診療受診可能に
- 厚生労働省は2月18日に、「今般の大雪による被災者に係る被保険者証等の提示等」について事務連絡を行った。 今般の記録的な大雪による被災で被保険者証等を紛失したり、被保険者証を家に残したままで避難した人も少なくないと考えられることから、被災者が医療機関を受診する際は、氏名、生年月日、連絡先(電話番号等)、被用者保険の場合は事業所名、国保・後期高齢者医療制度では住所、組合名の申立てのみで保険診療を受け・・・
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2014年02月18日(火)
[医薬品] ミアンセリン塩酸塩など12医薬品の「使用上の注意」を改訂
- 厚生労働省は2月18日に、医薬品の「使用上の注意」の改訂について通知を発出した。 医薬品の品質、有効性・安全性に関する情報の収集、調査・検討等を踏まえ、「使用上の注意」の改訂が必要な品目について、日本製薬団体連合会より各メーカーに周知徹底するよう依頼している(p1参照)。 今回改訂が必要とされたのは、以下の12医薬品。(1)精神神経用剤の【ミアンセリン塩酸塩】(p2参照)(2)高リン血症治療薬の【・・・
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2014年02月17日(月)
[先進医療] 胃がんへのda Vinci用いたロボット支援手術、先進医療Bに振分け
- 厚生労働省は2月17日に、先進医療会議を持回りで開催した。 先進医療会議では、申請された新規の医療技術について、安全性や有効性等を考慮して先進医療A(比較的安全性が高い)と先進医療B(比較的安全性が低く、先進医療技術審査部会での評価が必要)に振分ける。そのため、委員の日程等が合わず先進医療会議が開催されない場合、「振分け作業すら滞ってしまう」という不都合が生じる。そこで、座長の判断により、申請内容を・・・
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2014年02月17日(月)
[がん対策] がん患者の3人に1人が就労可能年齢で罹患、就労支援へ検討会
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- がん患者・経験者の就労支援のあり方に関する検討会(第1回 2/17)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課 カテゴリ: 医療提供体制 労働衛生
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