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2016年01月12日(火)
[通知] アジルサルタンなど15医薬品の「使用上の注意」改訂 厚労省
- 厚生労働省は1月12日付で、「使用上の注意」の改訂に関する通知を発出した。すみやかな添付文書の改訂や医薬関係者への情報提供などを求められたのは、次の15医薬品。 血圧降下剤「アジルサルタン」(p2参照)、血圧降下剤・血管拡張剤「アジルサルタン・アムロジピンベシル酸塩」、「アムロジピンベシル酸塩」(p3参照)、血圧降下剤「アリスキレンフマル酸塩・アムロジピンベシル酸塩」(p4参照)、同「イルベサ・・・
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2016年01月08日(金)
[医薬品] 化血研は110日間の業務停止処分に 厚労相
- 塩崎恭久厚生労働大臣は、1月8日の閣議後記者会見(厚生労働省が1月12日に概要(p1~p3参照)を発表した)で、一般財団法人 化学及血清療法研究所(化血研、熊本市)に対する行政処分について言及した。 化血研は、国に承認された方法と異なる方法で血漿分画製剤(血液製剤の1種)を製造していたことが問題視され、12月2日に厚労省が開いた、薬事・食品衛生審議会「血液事業部会運営委員会」では、この問題に関する第三者委員・・・
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2016年01月08日(金)
[介護保険] 2015年10月の介護サービス受給者数は405万人余 厚労省
- 厚生労働省は1月8日、2015年10月審査分の介護給付費等実態調査月報を公表した。受給者は、介護予防サービス115万7,500人、介護サービス405万1,100人。受給者1人あたり費用額は、介護予防サービス3万6,400円、介護サービス18万5,000円だった(p1参照)。 要介護状態区分別に見た受給者数では、居宅サービス受給者数は要介護1が92万900人、要介護2が85万3,200人、要介護3が52万1,200人、要介護4が36万7,000人、要介護5が24万6・・・
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2016年01月08日(金)
[人口動態] 8月の自然増減数は1万4,968人減 厚労省
- 厚生労働省は1月8日、2015年8月の人口動態統計月報(概数)を公表した。出生数は8万6,255人で、前年同月比0.9%減にあたる748人の減少。死亡数は10万1,223人で、同3.4%増にあたる3,349人の増加だった(p5参照)。最も多い死因は、悪性新生物の3万1,298人で、同348人の増加、次に多い心疾患が1万4,180人で、同474人の増加(p12参照)。自然増減数(出生数-死亡数)は1万4,968人減で、前年にくらべて減少幅が4,097人拡大・・・
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2016年01月08日(金)
[特定健診] 特定健診・保健指導の見直しへ合同会議初会合 厚労省検討会
- 厚生労働省は1月8日、「保険者による健診・保健指導等に関する検討会」と「特定健康診査・特定保健指導の在り方に関する検討会」の合同検討会初会合を開催。(1)合同検討会の進め方、(2)特定健康診査・特定保健指導に関する検討体制、(3)構成員の発表―などを議題とした。 (1)に関して、厚労省は特定健診・保健指導の見直しに向けた検討の今後の進め方を示し、エビデンスの収集・分析などの技術的事項は健康局所管の「特・・・
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2016年01月08日(金)
[医薬品] 特定病原体等の取り扱いなどに関して化血研に改善指示 厚労省
- 厚生労働省は1月8日、一般財団法人 化学及血清療法研究所(化血研)に対する「改善指示」について発表した(p1~p3参照)。厚労省が、2015年12月に化血研への立ち入り検査を実施したところ、2007年10月~12月および2015年10月の計4回、2種病原体等であるボツリヌス毒素を、熊本県公安委員会への届け出をせず、事業所外に運んでいたことなどが確認されたことを受けた措置(p1参照)。 改善指示事項として、次の内容があげ・・・
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2016年01月08日(金)
[医療安全] 12月の医療事故報告受け付けは36件 日本医療安全調査機構
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- 医療事故調査制度の現況報告(2015年12月)(1/8)《日本医療安全調査機構》
- 発信元:一般社団法人 日本医療安全調査機構 カテゴリ: 医療制度改革 医療提供体制 調査・統計
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2016年01月08日(金)
[経営] 医療・福祉業の平均給与は前年同月比7.1%減の25万5,941円 厚労省
- 厚生労働省は1月8日、「毎月勤労統計調査(2015年11月分)結果速報」を公表した。常用労働者5人以上の約3万3,000事業所を対象に、賃金や労働時間、雇用の変動を調査している。 月間の平均現金給与額では、医療・福祉業は25万5,941円(前年比7.1%減)。なお、産業全体では27万4,108円(同増減なし)だった。医療・福祉業の現金給与総額の内訳をみると、定期給与は24万7,570円(同増減なし)、特別給与(賞与、一時金等)は8,371・・・
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2016年01月08日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール(1月11日~1月16日)
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- 来週注目の審議会スケジュール(1月11日~1月16日)(1/8)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2016年01月07日(木)
[精神医療] 医療保護入院の手続きなどの検討に向け初会合 精神保健検討会
- 厚生労働省は1月7日、「これからの精神保健医療福祉のあり方に関する検討会」の初会合を開催した。改正精神保健福祉法で施行後3年(2017年4月)を目途に、医療保護入院の手続き等の検討が定められていることを踏まえたもの(p2参照)。 精神保健医療福祉施策の現状について、厚労省は改正精神保健福祉法(2014年4月1日施行)で、自傷他害のおそれはないものの、医療・保護のため入院を必要とする精神障害者で任意入院を行う・・・
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2016年01月07日(木)
[医薬品] レンバチニブメシル酸塩に重要な副作用 厚労省
- 厚生労働省は1月7日、医薬品・医療機器等安全性情報 No.329で、重要な副作用等に関する情報を公表した。対象は、その他の腫瘍用薬「レンバチニブメシル酸塩」(p13~p14参照)。 直近約6カ月間(2015年5月~10月)に、因果関係が否定できない腫瘍縮小・壊死に伴う頸動脈露出、頸動脈出血、腫瘍出血関連症例が5例(うち死亡0例)報告された。このため厚労省は、十分な観察と、異常が認められた場合には必要に応じて投与を中止・・・
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2016年01月07日(木)
[医療保険] 2015年9月のジェネリック薬使用割合は全国で60.8% 協会けんぽ
- 全国健康保険協会は1月7日、2015年9月診療分の「医薬品使用状況(概要)」(p1~p3参照)を公表した。 ジェネリック医薬品の全国での使用割合(数量ベース、調剤分)は、新指標で60.8%(p1参照)(p2参照)、旧指標で40.0%となった(p1参照)(p3参照)。都道府県別では、沖縄県(新指標73.3%、旧指標51.1%)が最も高く、徳島県(新指標49.9%、旧指標32.5%)が最も低かった(p2~p3参照)。 なお、・・・
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2016年01月07日(木)
[介護保険] 2015年度介護従事者処遇状況等調査への協力依頼 厚労省
- 厚生労働省は1月7日、介護保険最新情報Vol.511を公表し、同日付の「平成27年度介護従事者処遇状況等調査への協力依頼について」を掲載している。 厚労省は、2018年度の介護報酬改定に必要な基礎資料を得ることを目的に「介護従事者処遇状況等調査」や、介護従事者の処遇の状況・介護職員処遇改善加算の影響について検証・調査研究を実施している。 「介護職員処遇改善加算」は2012年度介護報酬改定で新設された。2015年度改定・・・
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2016年01月07日(木)
[インフル] 12月21日~12月27日の定点あたり報告数は0.76人 厚労省
- 厚生労働省は1月7日、2015年第52週(12月21日~12月27日)におけるインフルエンザの発生状況(p1~p7参照)を発表した。定点あたり報告数は0.76人(総数3,734人)で(p3参照)、51週(12月14日~12月20日)の同0.46人(p4参照)より増加。都道府県別では、秋田県6.65人、沖縄県2.74人、北海道2.35人の順に多かった(p2~p3参照)。 全国で警報レベルを超える保健所地域はなく、注意報レベルを超える地域は1県2カ所・・・
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2016年01月06日(水)
[医薬品] 輸血用血液製剤による感染症報告は19件 血液事業部会運営委
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- 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会 血液事業部会運営委員会(平成27年度第8回 1/6)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 血液対策課 カテゴリ: 医薬品・医療機器 医学・薬学 医療提供体制
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2016年01月06日(水)
[社会福祉] 生活保護の傷病者・障害者世帯は44万3,690世帯 厚労省
- 厚生労働省は1月6日、生活保護の被保護者調査(2015年10月分概数)の結果を公表した。被保護者数は216万6,019人(前年同月比2,374人減)で保護率は人口100人あたり1.71%。被保護世帯数は163万2,321世帯(同1万7,081世帯増)。このうち、傷病者・障害者世帯は前年同月比1万2,071世帯減の44万3,690世帯(構成割合27.3%)、高齢者世帯は同4万899世帯増の80万2,492世帯(構成割合49.4%)だった(p1参照)。・・・
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2016年01月06日(水)
[診療報酬] 2016年度改定に関する中医協・公聴会の意見発表者募集 厚労省
- 厚生労働省は1月13日まで、中央社会保険医療協議会の公聴会(1月22日開催)で意見発表をする一般の人を募集している。 中医協では、2016年度診療報酬改定にあたって、医療の現場や患者といった国民の声を反映させるため、中医協委員が国民の声を聴く機会を設けることを目的に「公聴会」を開催する。公聴会は1月22日13時から、浦和ロイヤルパインズホテル(埼玉県さいたま市浦和区仲町)で実施する(p1~p2参照)。 公聴会で2・・・
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2016年01月05日(火)
[国立大学] 国立大学法人附属病院には負担に見合う診療報酬が必要 文科省
- 文部科学省は1月5日、2014事業年度の「国立大学法人などの決算」(p1~p46参照)を発表し、「附属病院の財務状況」(p5~p6参照)および「附属病院セグメント状況」(p32~p33参照)を示した。 国立大学法人では、各法人間における比較可能性を確保するため、附属病院については、それを有するすべての法人において、「一定のセグメント情報」として共通に開示される取り扱いとなっている(p38参照)。 2014年度にお・・・
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2016年01月05日(火)
[医学研究] 7月までに今後の創薬研究戦略を取りまとめ 文科省作業部会
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- 科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 ライフサイエンス委員会 創薬研究戦略作業部会(第1回 1/5)《文部科学省》
- 発信元:文部科学省 研究振興局 ライフサイエンス課 カテゴリ: 医学・薬学 医薬品・医療機器 医療提供体制
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2016年01月04日(月)
[感染症対策] 特定感染症指定医療機関に常滑市民病院を指定 厚労省
- 厚生労働省は1月4日、同日付で常滑市民病院(愛知県常滑市)を特定感染症指定医療機関に指定したと発表した。指定病床は2床(p1参照)。 特定感染症指定医療機関とは、新感染症の所見がある人や、エボラ出血熱などの1類感染症、結核などの2類感染症、新型インフルエンザ等感染症の患者の入院を担当する医療機関。国が「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」により指定を行う。 この結果、1月4日現在、・・・
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2016年01月04日(月)
[審査支払] 2015年10月診療分は1兆62億円 支払基金
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- 平成27年10月診療分の件数と金額が確定(1/4)《社会保険診療報酬支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: test医療保険
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2016年01月04日(月)
[社会保障] 1億総活躍元年、厚労省が責任持つ政策で対処 塩崎厚労相
- 塩崎恭久厚生労働大臣は、1月4日の閣議後の記者会見で、新年の抱負や通常国会への意気込みなどについて語った。 塩崎厚労相は「1億総活躍元年の幕開けであり、本格的に『名目GDP600兆円』、『希望出生率1.8』、『介護離職ゼロ』など、第1の矢、第2の矢、第3の矢のいずれも厚生労働省が責任を持つべき政策で対処しなければならない。幕開けの年にふさわしい厚生労働省としての頑張りを見せて、皆様方の暮らしが少しでも安心でき・・・
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2016年01月04日(月)
[感染症対策] エボラ流行の終息にともなって監視措置を取りやめ 厚労省
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- ギニアにおけるエボラ出血熱流行の終息宣言を踏まえた検疫及び国内における対応について(1/4)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課 医薬・生活衛生局 生活衛生・食品安全部 企画情報課 カテゴリ: 医療提供体制 保健・健康 医学・薬学
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2016年01月01日(金)
[人口] 2015年の出生数は前年比4,000人増加の100万8,000人 厚労省
- 厚生労働省は1月1日、2015年「人口動態統計の年間推計」を公表した。出生・死亡・婚姻・離婚・死産の5種類の「人口動態事象」を把握し、厚生労働行政施策の基礎資料を得るもの。 推計項目は、2015年の(1)出生数、死亡数、婚姻件数、離婚件数、死産数、(2)主な死因(悪性新生物、心疾患、肺炎、脳血管疾患)別死亡数―の2つ(p2参照)。 (1)で、出生数は100万8,000人で、前年(2014年)の100万3,539人から4,000人増え・・・
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2015年12月31日(木)
[人口] 申年生まれは991万人、新成人は121万人 総務省
- 総務省は12月31日、新年を迎えるにあたり「申年生まれ」と「新成人」の人口を推計し、統計トピックスNo.91として発表した。 2016年1月1日現在における「申年生まれ」の人口は991万人で、総人口1億2,683万人に占める割合は7.8%。このうち、男性480万人、女性512万人。出生年別では、1968年生まれ(2016年に48歳になる人)が182万人でもっとも多く、次いで1944年生まれ(同72歳になる人)が159万人、1980年生まれ(同36歳になる・・・
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